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大学院受験するまで

こんにちは、grittoです。 現在国際関係学部4年生で、来春もしくは来夏から大学院へ進学予定です。 一校は東京大学公共政策大学院、イギリスの大学院4校を受験し現在半分以上が審査を終え今のところ3校全て合格をいただきました。メモ代わりに受験に至った動機やスケジュールなどをまとめていこうと思います。 大学入学までのバックグラウンド私が大学院進学を視野に入れたのは高校2年生ごろだと思います。私が通っていた高校が少し特殊だったということもあって、平和学をすでに勉強していた私は、

    • 香水レビューはエンタメだ

      香水を好きになるきっかけは、香水ショッピングだけではない。香水とは嗅覚と向き合う他に、ボトル(見た目)をコレクションすることもあるだろう。 しかし私が勧めたいのは香水を購入するのではなくて、匂いを「言葉」として発信しているブログやYoutubeである。皆さんもやってみると分かってもらえると思うのだが、匂いを言語化するというのは想像以上に難しい。 しかし経験豊富な香水マニアの先輩方の中には、香水の匂いを的確にさらには自己解釈として広げている方がたくさんいる。 自分が持ってい

      • パリでニッチ香水を買った時の話(香水探し道のり②)

        はじめに 前回は香水遍歴の中で甘くセクシー系香水にバージョンアップして戻ってきたという話をしましたが、書きながらまるで付き合った男の人遍歴を話しているようだなと思いました。(やっぱりジャスミンのセクシーな元彼が忘れられない!) 今回はまさにそうです。これだ!と思って出会ったはずなのにすぐに別の香水に目移り(匂い移り?)したという話です。笑 というのもすぐに別の香水が欲しくなるのは、幼い頃理由もなくアイスのピノの棒を集めていたコレクター気質のある私にとっては、当然なのかもし

        • 自分に正直な香水探し、道のり①

          前回香水によって留学生活へノスタルジックになっていると書いた、grittoです。今回は留学前持っていたお気に入り香水と、ヨーロッパで購入した香水を私の香水遍歴として少し比較しながら紹介したいと思います。 高校生・大学生になり始める頃から、ボディーミストから香水へと変化していきました。 今思うとすでに自分の好きな甘い香水の傾向が出ているなと思うのですが、旅行へ行った時にVictoria's secret のNoir TEASEの小さいロールオンタイプを購入しました。 当時10

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        • 18本
        • スウェーデン留学記
          8本

        記事

          ヨーロッパを思い出す香り

          コロナ禍で急遽留学を中止した2020年の3月からもう1年半以上が経ち、私はというと卒業論文を書きながら海外の大学院へのアプライを着々と進めています。 そんな生活の中でふと思い出すのは、冷たい空気とどこか居心地が良かったスウェーデンでの暮らしとヨーロッパ旅行。短かった留学でも短期の旅行を含めると11カ国を巡り、ヨーロッパで暮らしている人を見ると衣食住どれを当てはめても日本よりシンプルだったように思います(ポジティブな意味で!笑)。 私が暮らしていたスウェーデンは田舎だったの

          ヨーロッパを思い出す香り

          平和を表現する言葉の限界とアートの可能性

          いきなりですが最近、アートにすごく最近興味を持つようになりました。というのも、アートと平和の概念がうまくつながれば戦争以上に平和の社会的価値が認識されるのではないかと思っています。社会的価値を見出すためにはまず平和がお金になれば一番手っ取り早いのですが、戦争には未だに武器産業という大きな支えがあり、平和は今の所何のお金になりません。(ちなみに実は平和のイメージが強いスウェーデンも武器輸出国として有名です。) 誰しもが平和を求めているはずのになぜ儲からないのか。それはそもそも

          平和を表現する言葉の限界とアートの可能性

          ワークスタイルとアイスランド

          今週から新学期が始まり折り返し地点を過ぎました。たくさんの思い出と学びがあった中、アイスランドに旅行に行ったことをまとめたいと思います。 ドイツ人の友達とアイスランドに3泊4日の旅に11月の中旬頃に行きました。(かなり前になっちゃった笑) 北欧諸国としてもひとくくりにされることがあるアイスランド。しかし、実際訪れてみると、スウェーデンやデンマークなどのスキャンディナビアとは違った自然の魅力がある国でした。1日目は首都のリキャベックの中心街を観光し、なんだか迫力のある大きな

          ワークスタイルとアイスランド

          世界の変わり目と私と2020年

          冬休みはヨーロッパ4カ国を回り、スウェーデンにはない海と灼熱の太陽と美味しい食べ物を食べてしっかりリフレッシュしてきました!(また旅行の紹介ノートも書きたいです) ところでテスト期間が迫っている中でなぜ今これを書いているかというと、海外で年を越したせいか節目を例年よりも軽く過ごしてしまい新年のリフレッシュ感というか「よっしゃ2020は〇〇な年にするぞ!」という抱負も自分の中で沸かず、忙しいテスト期間へ突入してなーなーに1年を過ごしてしまいそうなので最近のもやもやしていること

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          スウェーデンで自炊を始めました

          本当は旅行に行ったことや、一緒に二人暮らししているルームメイトと喧嘩して家の中が重い空気になったことなど、真面目な授業のこと以外にも書きたいことがいっぱいあるんですが授業で忙しくて記事が滞っています。笑 めでたくこっちに来て2ヶ月が経ちました。早いですね〜、もちろん勉強はそうなんですが多くの留学生特に日本人留学生がスウェーデンに来て悩むことは「時間の使い方」なんです。正直言います、本当に暇、暇、暇。緑が綺麗だな〜お散歩しよう!なんてテンションが上がっていたのは初めの1ヶ月で

          スウェーデンで自炊を始めました

          開発学を学びだしてぶち当たった1つ目のジレンマ

          この夏からスウェーデンでPeace and Development studyを1年間学ぶgrittoです。授業の内容については前の記事に書いているので興味のある方は見てみてください。 今回はグループ課題について。月に二回ほど普段の授業とは別に、グループ課題が出され論文を読み分析をするもになるのですがその内容がとても面白く、開発と言う言葉の意味を考えるきっかけになりました。 初めてのグループ課題では4人の論文が課題として出され、初めの2人は共通して発展途上国は経済が発展で

          開発学を学びだしてぶち当たった1つ目のジレンマ

          スウェーデン勉強法は自分で知を探求すること

          スウェーデンの授業は約20週間の一学期をそれぞれモジュールと呼ばれる期間に4つに分けられます。 その1モジュール(約1ヶ月)の間は同じ授業を取り、一学期で計4科目を受けるというのが基本のスタイルになっています。私が取っているPeace and Development study 1 (平和と開発学)はその4モジュール全てを使った授業で、一学期この勉強のみを行います。後期もこのPeace and Development study2 をとることにしたので、実質1年間同じ勉強を

          スウェーデン勉強法は自分で知を探求すること

          スウェーデンでプライドパレードを見てきました

          リンネ大学のもう一つのキャンパスがあるカルマルへ鉄道を使って、プチ旅行に出かけました。 ベクショーよりも小さい町ですが、海や公園とうまく共存している素敵な町で、本来はここにある古いお城を見学したりしようと思っていたのですが、たまたまその日がPRIDE PARADEで街はお祭り騒ぎになっていました。 ところで皆さんはPRIDE PARADEをご存知でしょうか?あまり日本では聞きなれない言葉ですが、 「プライド(Pride)」という単語は、英語の一般名詞で、「誇り・矜持」を

          スウェーデンでプライドパレードを見てきました

          スウェーデン留学日記

          みなさんこんにちは、あまり文章を書くタイプではないのですが1年留学の記録としてスウェーデンのこと、勉強のことなど書き記していこうと思います。 私の留学先はスウェーデン南部のヴェクショーにあるリンネ大学です。本当に小さな町ですが、湖に囲まれ森の中にあるような場所で都会っ子の私からするとどこもかしこも綺麗で勉強するには最適な場所です。実はこのヴェクショーという町、BBCで欧州で最もグリーンな都市とも紹介された環境先進都市です。 そんな緑豊かなキャンパスでは、学校が始まるまでの

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