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ザ・マスターキー 心の家の作り方

第5回目のレッスン。
心の家っていうのは、今でいうと自分軸と言う感じでしょうか。
自己啓発というのは、見えない世界にある本質を自分なりに理解して実践して、新しい気づきを得て、また理解しなおして、実践する繰り返しで深めていく道かなと僕は思います。
だから、成功者が言う事をそのまま真似すればその通りになるという事はなく、真似したその先にある「気づき」があって、その通りになっていくんですね。「気づき」がなければ自分の叶えたいものと違う事が起こる。

思考が創造のスタート。
その思考が何を創造しているのかに気づくことから、自在にコントロールするための力が養われていく。
ただし、自在にコントロールするためには「自然の法則」を知らないとこんなの望んでいないという結果を創造する。
自然の法則は例外なく忠実に働くので、思考を注意深く観察しないといけない。
なんせ、潜在意識からの衝動もあるし、教育を受けたり世間一般のこうであるべき論、周りと同じものが欲しいという羨望など、ブレーキとして働くあらゆる影響が混在しているので、「本当に望んでいるのはなんなのか。」を見極めるためには、理屈と各回のレッスンの修養が必要だと僕は思っているのである。
瞑想・マインドフルネスが推奨されるのは心の家を作るための基盤を整える事ができるからであり、理屈とセットに学習するともっと効果的と僕は思っているので、少しでもマスターキーを通して始められることを僕はオススメしたいですね。瞑想は教えてくれるところはたくさんあっても、理屈を教えてくれるところは本当に少ないと思うし、「直感を信じて行動する」という言葉もあるが、その直感が信じるに値するものとして修養できていなければ、直感ではなくヤマ勘に変わってしまうのです。

「誰でも自分自身の家を建てる時には、念入りに計画を練ります。細部まで綿密に調べ、素材を吟味し、最高のものだけを選びます。それなのに心の家を建てる時は、こんなにも軽率なのはどうしてなのでしょう。心の家の方が物質的な家よりはるかに大切なのに。わたしたちの人生に何が入ってくるかは、心の家の素材の質によって決まるのです。」

この言葉は素晴らしいと僕は思う。
幸せな人生を目指して生きているのに、その幸せを得るための肉体や精神の健康には無頓着になっているのはどうしてなのだろうか。
老後にあれもしたい、これもしたいと望むのに、今の生活状態を続けててそれを叶えられる肉体や精神の健康が保たれているのだろうか。
物質的なものを創造する土台の事をすっかり忘れてしまうのです。
未来は今の連続です。同時に過去の連続になる。
しっかりと自分自身の本心に向き合っていく事が変化の第一歩になる大事な儀式なのです。

家の中にあるものを断捨離する事が心の断捨離になる。
と言えるのは、理屈抜きで作業するだけで自然と取り組むことになるからなんですね。
理屈を学ぶのが嫌いとか、苦手な人が手っ取り早く効果的に変化を感じて得られる実践ですね。
そっちが向いている人はあっという間に効果が現れます。
大体の成功者はこちら側ではないかなと思います。

僕は理屈・・・つまり「物を断捨離する事と、心の断捨離が何故つながるのか」を知りたい人。
つまり、言葉で説明されていないところの言葉を知りたい変人なので、このマスターキーはそういう欲求を叶える素晴らしいテキストとして大事にしています。

「自分がすでに持っているパワーを適切に使えるかどうか。」
そのために心身をリラックスさせ、目まぐるしく動いてる思考も鎮まったあと、自分の本心と向き合ってどうしていきたいのかを明確にして実践する。
この作業を続ける事が自分を変化させていくし、創造するものも変わっていくのです。

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