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ザ・マスターキー パワーの秘密

マスターキー4回目。
「考えるもの、するもの、感じるものが自分自身を示している」ことを表す回。

思考はエネルギー。
何事も思考から始まるパワー。
自分自身を幸せにしていく事は、自分自身の中から生み出される思考に関心を寄せ、その中にある不必要な原因を取り除く事で得られるようになります。
昔は、宿命、財産、運命などは、自分の意思で変える事ができないものであり、自分以外の者から変えてもらえる事を願っていた時代でした。
その思考から脱出して自分の意思で変える事ができると目覚めた人たちによって、今現在の自己啓発やスピリチュアル理論ができています。

身体は己の目的を達成するために用いる道具
心は考え、推理し、計画を練るための用いる道具
この二つをコントロールし、導く者が「自分自身」です。

と言っても、身体と心は物質的な器官として存在していますが、コントロールし導く自分自身という単体としての存在は器官のどこにも存在していないのです。
つまりスピリチュアルな存在です。
そこが、真のパワーの源泉であり、それを自覚する事で色んな創造を生み出す事ができるようになるのです。
自分自身ができる事は身体と心の働きのコントロールをどのようにすればいいのかを考える力を行使する事。

利己的な目的で身体と心の働きをコントロールする自分自身と、
利他的な目的で身体と心の働きをコントロールする自分自身。
どちらも存在している中で、正しく自分自身を使う方法がわかれば、自分も他人も世の中もすべて何らかの形で利益をもたらし、繁栄を実現する事ができます。

「わたしはなりたいものになれる」
この「わたし」は何者なのかを認識する事。
「わたし」の本性を理解する事。
自分自身はスピリチュアルな存在であり、真のパワーの源泉であるので、それを知り、身体と心をコントロールする事で必然的に「なりたいもの」になります。
つまり、引き寄せが起きて実現するのです。
利己的な目的ならば、利己的なものが引き寄せられ
利他的な目的ならば、利他的なものが引き寄せられるのです。

「与えれば与えるほど多くのものが手に入る」
自分がまず最初に幸せにならなければ、自分以外の存在に幸せを分け与える事はできない。
という言葉によって、多くの人がまず意識して利己的にパワーを使うようになりました。
その結果、自分自身を幸せにすることができた人も多いでしょう。
社会にも反映されていき、豊かな物質世界が実現しました。
しかし、「全体の利益を認識し続けて惜しみなく自分を捧げる」事ができなければ、得た幸せは頭打ちしたり目減りしていく事になります。
何故なら人間は必ず老病死が訪れるので、惜しみなく自分を捧げる限度が訪れるからです。

自分の計画や目標を達成する事に忙しくして、人のためになる方法や偉大な物事を達成できる回路、成功の善、人類に最も貢献できる道、より高く壮大で高尚な理想を思い描く事を忘れてしまえば、衰退して滅亡へと向かってしまうのです。
創造物は「わたし」というスピリットがなければ維持する事はできません。
地球の自然でさえ、スピリットによって変化変容し続けながらも維持されているのです。

思考=内面世界=原因の世界
これによって生み出される世界が結果です。
「仕事のし過ぎ、遊びすぎ、身体の動かしすぎは精神的な無関心や停滞を招く」
それが、意識的なパワーを自覚させる重要な仕事ができなくなる思考を創ります。

「事あるごとに、人間は沈黙を探す事。休息を得ること。」
心が鎮まる事で、「わたし」がどのようなレベルの「なりたい者」になるかが変ってきます。

今回は、心のお荷物を手放すワーク。
前回は身体のリラクゼーションで、これを意識的に素早く行う事ができると、環境の奴隷から解放される。
身体のリラックスができてから、心の重荷を手放します。
方法は決断と固い意志を持ち続ける事。
情動にコントロールされるのではなく、知性でコントロールするように何度も行う事。
破壊的な否定的思考を追放するまで何度も行う事。

そのためにも身体の緊張を緩め、心を鎮めていける時間と環境を創っていく事が大切です。




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