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Bye Bye Baby

「バイ・バイ・ベイビー Bye Bye Baby」は1936年にルー・ハンドマン Lou Handman作曲、ウォルター・ハーシュ Walter Hirsch作詞のポピュラー・ナンバー。いくつか同名の曲があるが、こちらは戦前の曲。そこまで有名な曲ではないが、素敵な曲。

歌詞では、恋人の元を長い間離れてしまうことが描写的に描かれている。離れてしまう理由は明言されていないので仕事やあるいは戦争などその時の録音や聴いている本人の状況を当てはめるとおもしろい。

録音

Fats Waller and His Rhythm (NYC November 29 1935)
Fats Waller (Vocal, Piano); Al Casey (Guitar); Herman Autrey (Trumpet); Eugene Sedric (Alto Saxophone); Charles Turner (Bass); Yank Porter (Drums)
ファッツ・ウォーラーの油の乗り切った録音。ストライドが非常に気持ち良くまたバンドも非常にかっこいい。ユージーン・セドリックのサックスが非常にかっこいい。

Stuff Smith And His Onyx Club Boys (NYC August 21 1936)
Stuff Smith (Violin, Vocal); Jonah Jones (Trumpet); James Sherman (Piano); Bobby Bennett (Guitar); John Brown or Mack Walker (Bass); Cozy Cole (Drums)
スタッフ・スミスの全盛期の録音。コージー・コールのドラムがかっこいい。またかれのブレイクのあとのソロなんかどれも最高。

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