新たな富国強兵を

ケビン・ドークさんのお話を聞いてきました。
ケビンさんは、日本研究されている方です。

日本人では当たり前だったり、学校教育である意味、良くも悪くも洗脳されている我々からすると全くニュートラルに日本を見てもらっていると思います。

「逝きし世のおもかげ」などの本もありますが、その本は江戸時代末期から明治の話です。ケビンさんは現代の日本を見てお話してくれています。貴重なお話でした。

中でも衝撃は、富国強兵をしなさいということです。日本人は、富国強兵したから戦争する羽目になったと感じている人が多い。
でも他の国はどこも富国強兵を考えている。貧国弱兵なんてことは考えていない。富国強兵は当たり前なのだ。と説明されていました。

富国とは、経済的にもそうですが、今は経済だけではなく、精神性や幸福、ウェルビーイングなどに関しても良い状態である必要があると受け止めました。

強兵に関しても、アメリカ人のドークさんから説明があったので、間違いないと思いますが、アメリカの軍隊は弱体化してきている。しかも有事が様々なところから勃発すると、日本を助ける余力はないかもしれません。日本は隣国が核兵器を持ったりなどしているので、真剣に考える必要があると説明していました。

それは憲法改正もあるし、原子力爆弾を持つのかどうかに関しても真剣に考える必要があるということでした。

特別原爆を持てということを言っているのではなく、強兵という意味での選択肢として考えられますよ。ということです。何が言いたいのか、それはアメリカぎいつまでも守ってくれるとは限らないということです。

私も日本の総理が変わったり、アメリカの大統領が、変わるたびにその件を確認している様は、なんだか、情けなくも滑稽にも見えてしまいます。

とても考えされられる話でした。
政治家はアメリカ寄りだったり、中国寄りだったりしていますが、我々個人的にもどうあったら良いのかを真剣に考える時なのではないかと思います。そうしなければ、口の上手い政治家に惑わされて間違った人に投票してしまうかもしれません よ。

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