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【勉強法】最短時間で試験に合格できる方法

こんにちは!科学者Aです!

今日は試験に最短時間で合格できる科学的に正しい勉強法を、実践例を含めて簡単にまとめましたので、紹介します!



効率的な学習を行うためのポイントは6つあります。

  1. アクティブラーニング

  2. 学習環境

  3. 適切な休息・運動

  4. 目標設定と計画立て

  5. 定期的な復習

  6. 自己評価とフィードバック


この記事では主にアクティブラーニングに焦点を当てて紹介していこうと思います。他の5つの項目に関しては、今回も軽く触れますが、詳しくは後日記事を更新していく予定なので、待っててくださいね!

0.アクティブラーニングって何ぞや?

この単語を聞いたことのある人は多いと思いますが、知らない人のために鬼簡単に説明します。

アクティブラーニングの意味はそのまま『積極的な学習』。

従来の講義形式のような受け身の学習ではなく、積極的に自らの知識や理解を構築し、発展させるための学習手法です。

例えば、問題を解く、議論をする、人に教えるなどが挙げられます。

情報をインプットするだけで終わらず、得た知識をアウトプットする場を設けましょうということですね!


1.検索練習×分散学習


検索練習とは、情報を思い出す練習
分散学習とは、日をおいて復習することです

この二つに関しては相性がとてもいいので、勝手に組み合わせちゃいました。てへぺr((

検索練習の具体例として、「問題を解く」ということが挙げられます。

その際に、「忘れかけていたことを苦労してやっと思い出した状態」のときに最も高い効果が得られます。

人間は苦労して得た知識ほど脳に定着します。

逆に言えば、知識0で「なんこれ…知らんし…」とか、「手に取るように答えがわかるぜキリ」みたいな問題を解いても効果が薄いわけなんですね。

つまり、忘れかけている状態の時に検索練習をするのが良いということですね!

そこで分散学習です!

一般的に学習してから以下のタイミングで復習すると、情報が長期的に記憶されると言われています。


①1日後
②1週間後
③1ヶ月後 ③以降は1ヶ月ごとでok

復習は回数が大事です。なので、「時間をかけてじっくり」というより、「コンパクトに必要なところだけ」というイメージでやりましょう。

自分に必要な問題だけを厳選して、①②③の日にコンパクトに復習するみたいな流れが理想ですね!

僕も復習が3分で終わったりします。笑(定着してるからいいよね)


2.インターリービング


インターリービングとは、異なるジャンルの問題をランダムに解いていく勉強法です。

超シンプルですが、これだけで柔軟な発想がしやすくなります!

数学などを例にしてみるとわかりやすいと思いますが、数学の応用問題は、全部基礎の組み合わせでできています。(そうじゃないのもあるかもしれんけど)

ジャンルごとに集中して問題を解いていると、頭が凝り固まってしまって別角度からの視点で考えることができなくなってしまいます。

そもそも論同じジャンルの問題を解き続けるって飽きるし苦痛ですよね。笑


リフレッシュと思考の多様化という2点で考えた時、インターリービングの効果がわかると思います。


例えば
数学なら、代数、幾何、微積分
英語なら、リスニングとライティング、次の日にリーディングとスピーキングといったように、異なるスキルを交互に練習します。


目安として僕はポモドーロテクニック(25分学習5分休憩を繰り返す)を愛用しているのですが、25分ごとで区切って、数学→英語→物理→英語→数学のように科目をシャッフルして学習しています。


3.自己説明


人に教えることによって、知識が90%定着するみたいな話は聞いたことがある人は多いと思います。

自己説明とは、自分に対して学習内容を説明することですが、要するに人に説明する過程で知識が定着しますよって話ですね。

代表的な勉強法として、40秒勉強法というのがあります。

インプットが終わった直後、40秒でその知識をまとめて説明するというものです。

意外と難易度の高い方法ですが、マジぱねぇ記憶の残り方をするのでとてもおすすめです。

先ほど紹介した分散学習と組み合わせるのもいいかもしれません。

例えば、
前日に学習した内容を40秒で説明→詰まった点はテキストを見返す・ノートの確認→詰まった点について40秒で説明

といった流れで復習すると、コンパクトかつ強力な復習が実現できます。

また、インプットする際にも応用することができます。


「授業を受けた内容を、この後人に教えなくてはならない」と思い込んでインプットすると、内容の優先順位、その理由や全体像などを頭に入れなくてはなりません。

自然と頭で整理しながら情報のインプットが可能になるので超絶おすすめです!

4.最後に


いかがでしたでしょうか。本日は割と有名どころの話を持ってきたので、知っている人も多い内容だったかもしれません。

これからも最近の研究で明らかになった事実、や有益な情報をコンパクトかつ実践できるように紹介していきますので、これからもみていってくださいね!強制です❤️

参考文献

  1. “科学的な実証に基づいた「効率のよい勉強法」とは?” ベネッセ教育情報サイト1

  2. “他の学習者に教えることによる学習はなぜ効果的なのか?” J-STAGE2

  3. “科学的根拠に基づく最高の勉強法” CiNii 図書3


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