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心の癖に気づく

人にはそれぞれ、心に蔓延っている伏線が元々あって、そのフィルターを通して世界を見ている。だから「あいつはけしからん奴だ」「こんなことは許せない」などと、ほとんど自動的に感じてしまう。

「けしからん」ことも「許せない」ことも、すべては自分の中にある暗い記憶と共振するからであって、心の中にバズノイズがあればあるほど、そのぶ〜んぶ〜んというノイズが外界からの刺激に反応してしまう。

『自分の中にあるもの』とは小さい頃からの刷り込みであったり、苦(にが)い経験の残りカスであったり。それらは積もり積もって『業』を成す。

そしてその『業』に反応してしまうことで、より『業』の上塗りをするのではないかとさえ思う。

何かを見て、好き、嫌い、いい感じ、いやな感じ、が心に昇ってきたときにこそ、その感情の首根っこをつかまえて、気づくこと。その練習をしていこうと思う。




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