「口にしちゃいけないって言われてることは、だいたい正しい」は成田 悠輔氏の本やTwitterのタグライン。

成田氏が「集団自殺」や「集団切腹」などの言葉を使う理由は、その言葉の持つ意味が強いからこそ、問題の重要性を喚起することにつながるから。

つまりそれはメタファーでしかない。

アメリカに長く住んでいると「口にしちゃいけないって言われてること」は日本よりずっと少ないと感じる。それが差別的でない場合の話しだけれど。そうでない場合は、相手が上司であろうと顧客であろうと、年長者であろうと、自分の考えを歯に絹をきせずに言う人が多くて、それは社会的にもずっと受け入れられている。

息が詰まるような環境ではなく、きちんと言いたいことが言えるようなそんな環境を自ら作っていくって、我慢するよりももっと、大切なことじゃないだろうか。

誤解する人は何を言っても誤解する。
それよりも自分の心にまっすぐなことばをもつことの大切さを重視するべきだと思う。