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個人的に刺さった逆噴射小説大賞2022応募作品まとめ其の一

面白い小説の冒頭800字で勝負するとても熱いコンテスト、逆噴射小説大賞。私も参加し、今年は一作品のみ応募したが残念ながら二次選考までの時点で落選となった。

しかし、このコンテストには参加する以外にも、もう一つ楽しみ方がある。参加されている方々の作品を読むことだ。面白い小説が冒頭だけ読み放題、更には追って行きたくなる素晴らしい作者に出会えるかもしれない。それがこのイベントの素晴らしいところだ。

そこで、今回は個人的ピックアップという形で、誠に恐れ多いことながらいくつかの応募作品に対して簡易ながら感想を書かせていただくことにした。相手は幾人ものパルプスリンガーたち。磨き上げられた文章という名の銃弾が放たれている。

しかし、どんな名作でも、どれほど見事な銃撃でも、パルプ小説にはそれに撃たれて倒れ伏し、反応という名の血飛沫を上げるブチョの手下がきっと必要なはずだ。
私は不死身のブチョの手下だ。何度も立ち上がり、可能な限りの弾丸を食らって見せよう。

あくまで個人的な嗜好に沿った感想であり、公式とは何の関係もなく、挙げていない作品を否定する意図は全くありません。


1.罪喰らうけだもの

作者のしゅげんじゃ氏は第一回の逆噴射小説大賞から参加されており、極めて精力的に執筆活動を展開され、ハンドルネームの通りに地道な功夫を積むかの如く邁進しておられる、まさに逆噴射精神の体現者の一人だ。
まずヘッダー画像の強烈な眼力に射抜かれつつ読んでみれば、メキシコの過酷な砂漠に一つ一つレンガを積み上げて築いた強固なモーテル、逆噴射先生のそんな表現がまさに浮かんできた一作だった。

内容だけを見れば、悪人を狩るダークヒーロー的主人公。こう言うとよく見るタイプに思えるが、そこには鍛え抜かれた基礎的な力、足腰の強さ、体幹……そうしたものが伝わってくる。読んでいて情報がすっと入ってくるし、一つ一つの文章に無駄が見当たらないのだ。
幼馴染の死に対する主人公の回想から始まるが、美しい死という冒頭一文から僅か二行、まるで気づかないうちに、私はアトリエへと連行されていた。これこそパルプのスピード感だ。

樹脂で満たされた塑像、という部分を見た瞬間はこれがそのまま冒頭で言っていた人物の死体だったのかと安直な発想をしたが、続けて描かれたのは異形の怪物の像の姿。ここだ、ここで私は撃たれた。
何せ800字という制限があるこのコンテストは一文も無駄に出来ない。そんな中でこの怪物像とそこに埋まった幼馴染の姿が、無駄なく簡易に、かつ頭に絵が浮かぶように書き綴られていた。
以前、逆噴射先生が仰られていた「文章で絵を描く」、それを目の当たりにした気分である。

そこからの速度も強烈で、回想の死者が主人公の幼馴染であることやドラッグのこと、必要な情報が端的に伝えられ、人には罪が詰まっているというこの作品のテーマの提示を経て、少し油断したところで人が死んだ。完全にメキシコの荒野を引きずり回されている。

その辺のチンピラ程度の小悪党でも容赦なく殺す主人公、ここに幼馴染の残した言葉が加わることで、タイトルも主人公のことを指すものとして確立される。
この頃には銃創だらけにされていた私だが、ラストに液化樹脂を詰め込んだタンクローリーという描写で、こりゃあ悪党どもは全員樹脂詰めだと想像させつつ、それだけでは済まないかもしれないという期待も持たされる。

しゅげんじゃ氏ご自身がライナーノーツで書いておられたが、「素直な小説の手触り」、自ら立てた目標をしっかりとブレさせずに見ておられるからこその、このドッシリと構えたような足腰の強い文章なのだろう。作品そのものと同時に、このハッキリとした姿勢にも感服する次第である。
しゅげんじゃさん、読ませていただきありがとうございます。

2.未来決死戦

ほぼ毎日、コラムや小説を書き続け、既にメイクマネーも実践しておられる真の戦士、遊行剣禅氏がご自身の趣味であるというスーパーロボット大戦枠で応募されたという一作。氏のセルフライナーノーツによると、情報量を取捨選択しスマートにすることを今回の目標にされていたという。

思い入れが強いものに対しては、人間はつい語りたくなってしまうものだが、そこを抑えてスーパーロボットは客観的には人類には異物であると認識し、読者に優しいことを第一に考えるという、何より難しいことに挑戦なされている。

それを踏まえた上で感じたことだが、初め数行にロボット要素を排して用意されたフックは強烈であった。ロボットもので愛機が妻子の仇なんてことがあるだろうか。今後、作品を通して付き合っていかねばならない相棒たるロボットが。スマートながら凄まじい冒頭の引き込みだ。

文章の上ではグロテスクな表現などは排されて、比喩的かつスマートでありながら、主人公の家族の死が明らかに凄惨なものであったことが伝わってくる。鍛えられたパルプスリンガーは、文章をもって脳裏に映像を容赦なく叩き込んでくるものだが、これもその一つと言えるだろう。

その中で透明な殻に包まれて宙に浮くという、SF系ロボットものでは王道的と言えるだろう要素の一つを入れつつ、キーパーソンと思われる人物の登場である。それがかつての教え子であることや、世界を滅ぼすというその目的、そしてロボットのデザインがギュッと詰め込まれている。

まさに宣言されていた通りの情報量ダイエットだ。特にロボットのデザインなどは、小説において文章のみで描き切らなければならないという時点でそもそも難易度が高いというのに、そこから800字という制限を考えて必要な情報のみを厳選しなければならない。

そこを「黒十字架に磔にされた異形の人型」、「手足の長い白金の巨神」と最大の特徴に絞って描いている。思い浮かべる姿は読者によってある程度の差異はあるだろうが、読んでいるそれぞれがその姿をイメージ出来るだけの情報量、という印象だ。何たるトリミングの見事さか。

その上で、全てを失ったも同然の主人公が、全世界を殺し尽くすという元教え子を前にどのような行動を取るのか。未来への絶望しかなさそうな状況から、どう「未来決死戦」するのか。続きも気になる形に仕上がっている。これぞ鍛えられた文章というものだと思う。
遊行剣禅さん、読ませていただきありがとうございます。

3.落ち雛飛翔

ファンタジー小説を中心に執筆されている夢世のエル氏の応募作だが、一応は私もこのイベントに参加させてきていただいたにも関わらず、この作品には完全に素人目線で見てしまった。

もう明らかに壮大な物語のオープニングを、口を開けっぱなしにしてポカンと眺めていた、といった感覚である。反射的といっていいくらいの思いでスキを付けさせていただいたが、何がすごいのか具体的な言語化がすぐに出来なかった。素人がすごい技術を見ても、何がすごいのかわからないというアレだ。

夢世のエル氏ご自身のセルフライナーノーツと、朽尾明核氏の鋭い観察眼のもとに書かれたピックアップ記事を拝見するに至り、この作品が映画を意識されたものだということを始め、考え抜かれた構成やセリフについて目の当たりにした。これがまた解説や感想としても分かりやすい。すごい。

とはいえ、それだけで終わってはせっかくこうして感想を書かせていただくことを思い立ったのに意味がないと数度読み返してみると、他の応募作品と比べても一行が短くまとまっていることに気付く。一行丸ごと開けての段落分けが二つだけだ。

それでいて読みやすい。どんどん目が先を読んでいく。恐らく、このために初読の私は惹き込まれつつもザっと呼んでしまったのだろう。まさに映像作品を見ている時の感覚だ。ともかく目の前の情報を注視していないと、考えている暇もなくどんどん先に進んでしまう。それが文章で起こっている。とんでもないドライブ感だ。

夢世のエル氏が映画的に作ることを意識されたという点は、ここにも表れているのではないだろうか。映像において時間が飛び、場面が転換する瞬間を段落として、映画でいう1シーンごとで区切られている。それがこのスピードと映像を脳裏に結ぶほどの情報量を生み出しているのだろう。

氏は脚本っぽくなっていることを危惧なされていたようだが、私はそうは思わなかった。これはパルプ小説だ。だって私はこんなに撃ち抜かれている。メキシコに連行されたことすらすぐには気付かせないほどの、緻密なテクニックと、強烈なパワーが同時にそこにある。もう開き直って素人言葉で言うが、やばい。すごい。面白い。

さらに言えば、これは連載中の別作品に登場予定のキャラのバックボーンを逆噴射ナイズされたものらしい。こんな読ませる800字が、1キャラクターの物語であり、それを丸ごと内包した作品世界が別にあるという。そんなの面白いに決まってるじゃないか。すごい。
夢世のエルさん、読ませていただきありがとうございます。

4.嗚呼、死よ 俺に微笑んでくれ

恐らくは豆腐界で一番文章を書いておられるだろう、お豆腐メンタル氏によるこの作品は、作中のシスターが得物とする2丁拳銃よろしく私をハチの巣にした。

スピード感という意味では、逆噴射小説大賞で揉まれてきたパルプスリンガーならば多くの方が身に着けておられることと思うが、不死身のブチョの手下としてこの作品の読み味を述べると、単にスピードというだけに留まらないリズム感を覚えた。
交互に叩き込まれる2丁拳銃の弾丸のような、とてもリズミカルな撃たれ心地なのだ。

冒頭一文で読者をぶん殴るための目を引く文章を使うのはパルプスリンガーの基本戦術の一つだと私は思っているが、この作品はその冒頭一文に相当するようなパワー溢れる文面が、シスター登場までの間で5、6発は叩き込まれる。
それでいて、主人公が何故か死なないこと、本人もその理由がわかっていないらしいこと、殺そうとした相手を呼び止めるのは保険金で誰かの治療費に充てるため、といった情報もきちんと入れ込まれている。

そして、お豆腐メンタル氏の「好き」を詰め込んだシスターの登場である。全体的にリズミカルな短文で撃ち抜いてくる800字の中で、彼女の容姿には3行と少し割かれている。情熱だ。氏の情熱が籠っている。
それでいて、割かれているのは3行だ。可能な限りコンパクトに収められて、かつキャラクターの姿が浮かぶ。これは相当な無駄の削減、葛藤があったものと推察する。

次の瞬間にはまた2丁拳銃の銃撃が間髪入れずに再開したかのごとく、ラストまで突っ切っている。勿論、伝えられる情報も疎かにされていない。
救いが来たと思えば、明らかにやばいもう一人の人外。それが孤児院の先生で、育てたのは生贄のためだとでも言わんばかりの、アリ・アスター監督作品ばりの不穏な空気をセリフ一つで醸し出す。執筆活動の中で洗練された力を感じずにはいられない。

お豆腐メンタル氏ご自身は映画紹介終わりになったと自省されているが、私は絶えず銃弾をぶち込まれてタコ踊りをしている気分で、氏の「好き」の力に魅了されるばかりだった。
お豆腐メンタルさん、読ませていただきありがとうございます。

5.粛裁(しゅくさい)の鐘よ鳴り響け。我が命を以て

逆噴射プラクティスを地道に継続されている和刃氏のこの作品は、800字制限という逆噴射小説大賞の概念をノワールで形にしたような一作であると思う。
冒頭一文で既に主人公の末路が示され、同時にあまりにも厳しい制約が示されている。たった一人で死地に向かうのに、使える銃弾が5発だなんて。もうこの時点でひり付くような緊張感を覚える。メキシコに連行されたどころの話ではない。もうここがメキシコだったというくらいの感覚だ。

和刃氏ご自身のライナーノーツを拝見すると、他の方々の作品のようにこれも映画的な要素を意識して作られたものらしい。
映画の偉大さとパルプ小説との相性の良さに思いを馳せつつ、和刃氏の目論見の通り脳裏に映像が投影されるような800字に没入させられた。

敵は闇の巨大組織。それもかつての仲間。死から蘇った主人公。老人であることが示されて、一気に脳裏に主人公像が構築されていく。
もうこうした無駄のなさは、パルプに挑み続ける戦士たちの標準装備であるらしい。文章のすべてが必要とされて書かれている。

それを踏まえてこの作品から食らった衝撃を私の拙い言葉で表すなら、やはり緊張感になる。何せ、5発しか撃てない。銃弾が、800字でもう2発消費されているのだ。私なら、撃てて1発だろう。まず間違いなく出し惜しむ。
この作品にはそんな迷いはない。鮮烈な銃撃戦とアクションが短い文章に詰め込まれていながら、もう全く惜しげもなく展開がぶち込まれているということだ。

おいマジかよ、5発しかないんだぞ。何の躊躇もない。しかも、この主人公は間違いなくその厳しすぎる制限を骨の髄までわかっている。それが伝わってくる。その上で、機会を見逃さず引き金を引くときは迷いなく引く。
本気だ。本気でこの制限と四面楚歌の中で、仇を殺そうとしている。それがわかる。わからされている。とんでもないR.E.A.Lが伝わってくる。緊張感の高まりが留まるところを知らない。

間違いない。彼は仇たる5人と並ぶ闇社会の権力者であり、死天使の鎖に繋がれながら墓場から蘇ってきた復讐者だ。
そんなことを考えながら読んできたところで、ラストの展開である。緊張感で包まれたところで、先を読みたくさせるための狙いすました狙撃を食らった気分だ。

自身の技能を継承した実の孫との対峙。弾はもう3発しかないのに。どうするんだ。どうなるんだこれは。気付けば緊張感に怯むことも忘れて身を乗り出していた。完全にやられた。メキシコに取り込まれた。脱帽である。
和刃さん、読ませていただきありがとうございます。

6.ロストジャイヴ

RTG氏は去年初めて逆噴射小説大賞に参加され、いきなり最終選考に残られたという、私がこんな言い方をするのもおこがましいかもしれないが「超新星」と言うべきパルプスリンガーである。

そんな氏が今回放ったこの作品、パルプ、これがパルプだ。初見時に自分の中からそんな言葉が出てきた。どんなものがパルプであるかという明確な区分けなどは恐らくはないのだろうが、私にとってのパルプは恐らくこうしたものなのだ。つまりは、凄くカッコいい奴が、凄くカッコいいことをする。そうしたものだ。

ここまで感想を書かせていただいた作品群と同じく、速度や情報密度といったものは無論のこと標準装備だが、この作品から特に強く受けた印象を言うならば「重さ」だ。カーチェイスにおいて個人的に欠かせない要素である腹の底に響くエンジンの重低音、あれが800字を追う中でずっと自分の中に鳴り響いていた。
私は個人的に刺さる作品を見た時は、鋭い銃撃を受けてキリキリ舞いしているような感覚に陥るのだが、ロストジャイヴから受けたのは握り締められた鉄拳を真正面から叩き込まれるような感覚だった。

この印象を受けた理由は、思うにアクションの力である。他の方々の作品も勿論、興奮するアクションを詰め込んでいるものが多くあったが、この作品はそこがとても濃密に感じた。
カーチェイスという時点で既にアクションの塊だが、そこにアクロバティックな運転、人外キャラ、異能バトル、炎に爆発、全部ぶち込まれている。それぞれが一つのシーンでメインのアクションを張れるような要素が惜しげもなくてんこ盛りなのだ。
いきなり主人公が自分の頭を取り外してぶん投げる様に驚きながら笑っていたら、凄い勢いで最初の敵が死ぬ。首が爆発しちゃってどうするんだと思ってたら、平然とスペアの頭を出すアンパンマンみたいな姿を見るに至っては、この思い切りの良さにもう物語の虜である。

それでいて、キャラ立ても欠いていない。荒っぽいがプロ意識の高い主人公。淡々としているが、しつこい敵にウンザリするような人間味を見せる相棒AI。いけ好かない黒幕に暴虐の刺客。
嘘だろ。800字しかないのに4人ものキャラがその性質を見事に見せつけている。あの煮えたぎるようなアクションと同時にこれをこなしているのだから驚愕するばかりだ。

続くに繋げる謎も、何故黒幕がわざわざ仕事を頼んでおいて殺しにかかるのか、という点だけに留まらず、ヒロイン登場に絡めてくる。カーチェイスをひと段落させて終わりにしない姿勢は、実に逆噴射的だ。
ああ、本当に見事だ。文章の往復殴打で顔をパンパンに腫らした私が呑気にそんなことを考えていたら、次に目にしたのがRTG氏のセルフライナーノーツである。

もう、このライナーノーツが一つの作品くらいの読み応えのある、相当な熱量が伝わってくる。
まずもって、執筆から完成に至るまでのご自身の思考の過程を、こうまで詳細に書きだしている時点で尋常のことではない。その上、考え抜かれている。
普段からネタ出しに繋がる思考を行い、音楽や他作者様から様々なものを吸収し、それを肉付けし、それでいてご自身のやりたいこと、書きたいことから視線をブラさない。
もう何というか、カッコいい。ご本人がカッコいいのだ。

一応は文章を書いてこの大賞に参加した身として見ても、参考になることも多い。
複数の思い付きを取捨選択していく過程、体言止めや太字フォント使用の意図、タイトルの決定を見栄えと音の響きを前提に置くことといった所にも惹き込まれたが、特にカタルシスに関するところは感嘆が口から洩れた。

危機を提示した上でそれを打破する。私は考えもしていなかった。氏の面白さに対する強固な信念、それを実際の文章に落とし込んでいく過程、それがもう一つのドラマである。これが面白くないはずがないじゃないか。

下読みに協力なされたというRTG氏の御友人には大変な失礼かもしれないが、私はこの作品がRTG氏以外にも書けるものだとは思わなかった。
RTG氏ご自身がオリジナリティへの意識が薄かったことを自省しておられることを思えば、とやかく言うことではないかもしれない。そもそも、読者からのリクエストとして、氏はそれを受け取ってエネルギーに変えている。

それを踏まえた上で思うが、ウケを狙ったように見えるという時点で、相当な地力がないと出来ない芸当ではないだろうか。
界隈にウケる傾向を知っているからといって、それを簡単に出力は出来ない。引き金を引けば発砲できると知っているからと言って、実際に銃を撃って目標に簡単に当てられるわけではないのだ。
RTG氏が常日頃から練り上げて来られた基礎的な力があってこそ、可能となったのだと思う。

しかし、氏はご友人の指摘を真摯に受け止め、更に血肉にしようとしておられる。それを既に2作品目として実践もされているのだ。
尊敬すると同時に、これから更に洗練されたRTG氏の面白い作品が読めると思うと、胸が高鳴る思いである。
RTGさん、読ませていただきありがとうございます。


思ったままに書き綴ったら、かなり冗長になってしまった。だが、これは小説ではなく個人的感想なので、良しとしよう。
また気力が湧いたら、続きも書いてみたく思う。ありがとうございました。

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