不妊原因の半数は男性不妊。検査の種類と注意点

 夫婦でなかなか子供ができない場合、その原因は女性だけではありません。不妊の半数は、男性が原因と言われています。
 男性不妊には様々な原因があり、それぞれの原因に合わせた検査が必要です。今回は、男性不妊の検査について詳しく解説します。男性不妊の検査には、精液検査、超音波検査、血液検査、精子染色体検査などがあります。以下でそれぞれの検査について詳しく説明します。

1.精液検査
 男性不妊の中でも最も一般的な検査です。検査は、精液の量、質、運動能力、形態などを調べることができます。精液検査は簡単で、自宅で採取して、病院に提出するだけです。私は、精液検査で男性不妊であることが発覚しました。男性不妊が発覚した時の様子は、こちらのリンクをご覧ください。

2.超音波検査
 精巣の状態を調べるために行われます。超音波を使って、精巣内部の異常や精索の状態を確認することができます。私は、超音波検査で精索静脈瘤ということが判明しました。その時の経緯をこちらのリンクで紹介しています。

3.血液検査
 男性不妊の原因を特定するために行われます。血液中のホルモン値を調べることができ、例えば、男性ホルモン(テストステロン)の量が正常かどうかを確認することができます。私は、精索静脈瘤の手術の前に、ホルモン検査を受けました。

4.精子染色体検査
 精子の染色体異常を調べるために行われます。染色体異常がある場合、精子形成障害の原因になっていることがあります。

男性不妊の検査は、それぞれの原因に応じて検査を行い、原因を特定することが重要です。検査を受ける前に、医師に相談することをおすすめします。
下記参照したリンクです。


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