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Vol.2 出囃子(でばやし)は、この曲で…

「もし番組にゲスト出演するなら…」と、ラジオ番組{「アフター6ジャンクション(注1)」}の「いちリスナー」に過ぎない私でも夢想することはあるんですよ。
そして、もしそうなったら「出囃子はこの曲かな?」と思う訳です。

…はい。
『今、この箇所読んでる方の99.9%は「前記の動画をスルーしている(観てない&聴いてない)」』と思うので(笑)文章で書きますが、私のラジオネームの元ネタの一つ「シンフォニア・ノビリッシマ(注2)」ですよ。
「重厚感ある序奏の箇所」でも良いし、その後一転して始まる「軽やかなメロディの箇所」でも良いかなと思う訳です。
…まぁ、有名リスナーの『「三角絞めさん(注3)」みたいに、私が番組から お声がけ頂く可能性』は「ゼロ」なんですけどね(笑)。

さて、そんな可能性ゼロなヨタ話はさておき、
『私が、ラジオネーム「ユーフォニア・ノビリッシマ」を、”いつから名乗ったのか?”』
…等々、「私のラジオネームにまつわる話」をしますと…
名乗り始めたのは、アトロクの前身番組である「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル(注4)」に初めてメールを送った時なので、2014年4月のこと。

当時、趣味として20年以上扱っていた金管楽器「ユーフォニアム(注5)」と、中学生の頃 初めて吹奏楽コンクールに出場した時、演奏した楽曲「シンフォニア・ノビリッシマ」、更には ”銀河英雄伝説(注6)” に登場する「ホテル・ユーフォニア」、それぞれの名前を掛け合わせて、造ったラジオネームなんです。

まぁなんだかんだ言って、割と安易に名付けた訳ですが、約一年後 番組内で初めてメールを読んで頂いたことを皮切りに、その後も何度かメールを扱って頂く機会があったので、
「もう ”通り名” になったかな?」
…と錯覚して、今日に至ってます。

しかし、思うんですよ。
もう少し、「大多数の方にピンとくる、または覚えやすい名前」を考えておけば…
『初めて参加するオフ会で、ラジオネーム名乗った瞬間に「ポカンとした顔」をされる事』
…は無かったのではないか?とか、
『映画「リバー、流れないでよ(注7)」の監督、山口淳太監督からサインを頂く際に、ラジオネーム名乗って「ポカンとした顔」をされる事』
…も無かったのではないか?と。
{※もちろん「そもそも私が ”ほぼ無名リスナー” だから!」という理由は置いといて…の話ですよ(笑)}

更には、『もう少し短い名前にしておけば{クラウドファンディングで軽〜い協力をした…といっても}、某短編映画(注8)のエンドクレジットで ”無駄に大きく場所を占拠する事” 』は無かったのではないか?とも思うんですよ。
{※もちろん「クラウドファンディングにまで、長いラジオネームを そのまま使った事が悪い!」という理由は置いといて…の話ですよ(笑)}

…なので、もしこの記事を読んでらっしゃる方で、
「ラジオ番組に、初めての投稿メール送ってみようかな?」
…と思案中の方がいらっしゃるのであれば、僭越ながら
『「”インパクト”があって、”短め”のラジオネーム」を考えるべき』
…とアドバイス致します!!


さてそんな事はさておき!?、今週は「金管楽器にまつわる ” 吃音短歌 ” 」を添えて締めくくります。

『カーネギーホールの トランぺッターが 奏でる様に 言葉吐きたい』

【注釈】

注1『アフター6ジャンクション』

TBSラジオにて、月曜日~金曜日の18時~21時に放送されている、カルチャー・キュレーション番組。略称は「アトロク」。

注2『シンフォニア・ノビリッシマ(Sinfonia Nobilissima)』

ロバート・ジェイガー(Robert Edward Jager)が1962年から1963年にかけて作曲した吹奏楽編成用の楽曲。
「吹奏楽のための高貴なる楽章」という邦題で呼ばれたこともある。

注3『三角絞めさん』

一般社会人にして、ブログ「三角絞めでつかまえてX」等々で知られる人気覆面ブロガー。
「アトロク」のみならず、後述の「タマフル」にも複数回出演経験有のスーパーリスナーでもある。
別名は「カミヤマさん」。

注4『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』

TBSラジオで2007年4月~2018年3月にかけて、土曜日の夜に放送されていたラジオ番組。略称は「タマフル」。

注5『ユーフォニアム(Euphonium)』

金管楽器の一種。
日本国内では、某小説(及びコミカライズ版、アニメ版)のタイトルに使われるまで「知る人ぞ知るマイナー金管楽器」の代表格であり、そのマイナーぶりは、TVドラマ「中学生日記」の1エピソードで ネタになる 題材になるほどだった。

注6『銀河英雄伝説』

田中芳樹が執筆したSF小説。
度々、コミカライズ化 及び、アニメ化、ゲーム化されている。

注7『リバー、流れないでよ』

京都を拠点に活動する「ヨーロッパ企画」が制作した2作目の長編映画。京都の貴船を舞台に「2分間のタイムループ」に巻き込まれた人々の様子をコミカルに描いた作品。

注8『某短編映画』

『注文に時間がかかるカフェ -僕たちの挑戦-』のこと。
吃音{きつおん(注9)}のハンディキャップを持つ若者達が参加するイベント「注文に時間がかかるカフェ」の様子を撮った短編ドキュメンタリー。

注9『吃音(きつおん)』

かつては「吃り(どもり)」とも呼ばれた発話障害の一種。症状としては連発、伸発、難発があり、日本国内では人口の1%程度が吃音とのこと。

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