カードゲームのやつ

そうしてできたSDGs Action cardgame「X」

1.7 そうしてできたSDGs Action cardgame「X」
今まで、noteで説明してきたことを踏まえて創り上げたのが、「X」です。
クラウドファンディングでは、300万円以上の資金を集めることができました。ご支援していただいた方、応援してくれていた方、関係者の皆様ありがとうございました。
現在クロスは、43都道府県で遊ばれていて、1000人以上を対象にワークショップで使われています。

X開発の目的
「X」は、3つの目的で作られています。

1.幅広い世代のSDGsの認知度向上
現在SDGsの認知度は、まだ20%程度しかありません。最近では、企業・教育機関で取り組み始めているところはありますが、まだまだ広がりは甘いです。多くの人がSDGsの存在を知るだけで、世界は少し変わると考えています。よって、私たちはSDGsの認知度向上をはかっています。
2.問題解決能力の向上
SDGs達成のためには、問題を解決する必要があります。そのための、問題解決能力を向上させることが目的です。特に、SDGsでは、問題がトレードオフ構造になっていることが多いので課題はすべてトレードオフの構造にしています。また、その解決には、イノベーションが必要なのでイノベーションの手法が学べるようになっています。
3.SDGs Actionのきっかけ作り
上記2つが達成できても、Actionが起きなければ意味がありません。私たちは、カードゲームを実際に自分たちに置き換えて作ってもらうことでActionのきっかけをつくります。また、ワークショップでは、様々な会社の方達でパートナーシップを結ぶ仕組をつくっています。

以上の3つです。
カードゲームを用いたワークショップをすることによって、目的の達成や、カードゲーム自体にも広がりを促進しています。私たちは多くの人にカードゲームを使ってもらいたいので、無料版もダウンロードできるようにしてます。興味のある方はダウロードお願いします。

「X」は以下のURLからダウンロードできます
http://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/application.html

SDGsゲーム全国大会
また、私たちはSDGsゲームの全国大会を開こうと考えています。
そこでゲームをアピールすることができれば、ゲームを使う機会を多くもらえると思います。SDGsに関するゲームを作ってみて、大会に参加したいという方がいれば、是非私にお声がけ下さい。

今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
次回は、ワークショップのことをもっと細かくお伝えしたいと思います。お楽しみに。

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