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【徹底解説】~4銭でドル転してませんか?🙅‍♂️~ SBIで2銭でドル転する方法

米国株投資の第一歩👟として、投資資金としての米ドルを入手しなければなりません。

この記事では、2銭でドル転ができる【外貨積立】について解説します。👉これは、ネット証券最安!!(2021/3/21やどかり調べ)

お急ぎの方は、▮ 結論 外貨積立の方法と注意点 までジャンプしちゃってください。

【外貨積立】は、「円普通預金への振替が必要」というトリッキーな点もあるため、主に米国株投資初心者に向けて、解説していきます。

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以下、見出しに手順をまとめておきます☟必要なところからご覧ください。

結論 外貨積立の方法と注意点

👉外貨積立:1ドルにつき2銭、積立設定をして買付をする。
👉SBIハイブリッド預金の資金は、住信SBIネット銀行の外貨積立資金として直接使えない。
👉そこで、積立設定をするには、SBIハイブリッド預金から、住信SBIネット銀行普通口座資金を振替える⇆
👉逆に、住信SBIネット銀行のドル口座の資金は、SBIハイブリッド預金として使えない。よって、そのままでは米国株を買付けする資金に反映されない
👉そこで、SBI証券ページで、SBIハイブリッド預金に外貨入金をする
👉積立設定はいつでも解除可能✨


▮ 外貨普通預金と外貨積立の違い

SBIでドルを入手する方法では、外貨普通預金外貨積立】という2つの方法があります。

外貨積立】の方法ですが、YouTubeやブログで詳しい手順を解説したものは見当たりませんでした。ブログ記事も、外貨普通預金の方法に関するもの多いです。

しかし、⚠️外貨普通預金の方法だと、スプレッドは💸4銭💸となります。

👉外貨普通預金:1ドルにつき4銭、市場で買付する。
👉外貨積立:1ドルにつき2銭、積立設定をして一定のタイミングで継続的に買付をする。

【外貨積立】では、簡単な方法で為替スプレッドを2銭にできます。

「積立」とあるので、設定した期間(毎日・毎週・毎月)に合わせて継続的に買付が行われるのですが、

積立設定自体いつでも解除可能なうえ、口座に資金がなければ積立もストップします。


▮ 円貨決済でもいいんじゃん?→ダメ🙅‍♂️

米国株を買い付けるときに”円貨決済”にすれば、米ドルを保有していなくてもOKで、手持ちの円を使用して決済ができます。

しかし、この時に両替コスト※が1ドル当たり0.25円(25銭)かかります。

※両替コストは、スプレッドとも言います。

他方で、SBI証券口座・住信SBIネット銀行口座を使用したドル転(円をドルに両替すること)の方法を使えば、1ドル当たり0.02円(2銭)しかかかりません。こうして入手したドルで米国株を買い付ければ、1ドル当たり0.02円(2銭)が両替コストとなります。

そして、他のネット証券と比べて2銭という両替コストは最安💰であり、米国株投資のハードルを下げることができます。そこで、今回はこの【2銭ドル転】の方法について解説していきます。

投資金額が大きくなるほど、両替コストのインパクトは大きくなります。

👉例:10,000ドル(約110万円相当)の米国株投資をするコストは…
 円決済だと 2,500円
 今回解説する【2銭ドル転】の方法だと 200円 
                       差額 2,300円🔥

この差額2,300円を大きいと見るかどうかは、その人の時間単価や資産額次第かもしれません。
しかし、やどかりのような初心者にとっては、為替コストは節約したい費用になります。

なお、【2銭ドル転】の方法については、🎈🎈✨”外貨積立セール”🎈🎈✨が開催している場合、両替コストが0円となります。予め多めにドル転しておき、米国株投資の資金を準備しておきましょう。


▮ ステップ⓪:SBI証券と住信SBI銀行の口座を開設

   SBI証券口座の開設

新規口座開設で期間固定Tポイント100ポイントプレゼント

口座開設リンク👇

(なお…やどかりしか得をしなくて恐縮なのですが、以下のリンクからSBIの口座開設をして頂くと、泣いて喜びます。SBI証券のポイント投資ご紹介プログラム 被紹介者さま用専用ページ https://tpcm.jp/sbitp/082b90238dd88adb4bed9b3bb4078cf5


   住信SBIネット銀行口座開設

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      住信SBIネット銀行のメリットと注意点

住信SBIネット銀行は、メリットが多いです。

💡ネット銀行の中で唯一、amazonギフト券の代金払込が可能!

💡仮想通貨の取引所への日本円入金が無料

       コインチェックやbitbankなど。

ただし、不正出金を防ぐため注意点があります。

⚠️必ずスマホ二段階認証の設定を忘れないようにしてください!

専用のスマホアプリがあります。

詳しくは簡単な記事にする予定です👇


  SBIハイブリッド預金とは?

住信SBIネット銀行とSBI証券で口座を開設すると、

SBIハイブリッド預金

という概念が適用されます。

SBIハイブリッド預金とは、すなわち、住信SBIネット銀行とSBI証券間で資金の融通をできるプール

住信SBIネット銀行にお預けのSBIハイブリッド預金残高を、SBI証券における株式等の買付代金に充当できるサービスです。また、株式等の受渡代金は自動的に証券総合口座とSBIハイブリッド預金の間で精算が行われます。

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楽天証券⇄楽天銀行における、マネーブリッジ・自動スイープと同じですね。

この SBIハイブリッド預金というのは覚えておいてください。

※資金の融通といっても、時差があるので注意。住信SBIから仮想通貨取引所などに出金したい場合、ハイブリッド預金残高が少ないと、まずSBI証券に入金する必要があります。入金後、ハイブリッド預金への反映は
◎SBI証券では翌日
◎住信SBIネット銀行では翌営業日(受渡と同時)
となります。
SBI証券への入金が非営業日だと、精算自体が翌営業日となるので、2日間は空いてしまうことになります。

SBI証券のSBIハイブリッド預金残高と住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金残高の表示が相違していますが、なぜですか。
SBIハイブリッド預金をご利用の場合、株式等の売買による受渡日や証券口座への入出金日(以下、受渡日とします)に、SBIハイブリッド預金口座と証券口座との間で精算が行われます。
この精算によりSBIハイブリッド預金が加減されますが、受渡日の前営業日の翌日が非営業日(土日祝祭日)の場合、当社のSBIハイブリッド預金残高の表示と、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金残高の表示に差異が生じます。
SBIハイブリッド預金との精算は、受渡日の前営業日の夕方に計算され、証券口座上はその翌日に受渡日付にてSBIハイブリッド預金残高に反映しますが、住信SBIネット銀行側では受渡日に反映されます。
例えば、受渡日が月曜日(営業日)の場合、証券口座上は受渡日の前営業日の翌日である土曜日に月曜日付にてSBIハイブリッド預金残高として反映されますが、住信SBIネット銀行側では月曜日に反映されます。
なお、SBIハイブリッド預金残高を引き出すような場合は、受渡日以降から可能となりますので、あらかじめご留意ください。

▮ ステップ①:SBI証券に日本円を入金(手数料0円)

     住信SBIネット銀行には入金しない

まずは、SBI証券に日本円を入金しましょう。

ポイントは、

👉SBI証券に入金する

なぜなら、

👉SBI証券は、SBI証券の負担で、他行からの即時入金手数料無料✨

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他方で、住信SBIネット銀行は、ATMや定額自動入金などしかない👇

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そうすると、自分のメインバンクから振込をする手数料がかかってしまいます。メインバンクごとの手数料に応じて。

ということで、SBI証券に日本円を入金しましょう。

方法を解説します。

「入出金・振替」>「入金」より振込指示をします☟

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この「入金」は、すでに述べたように、

・メガバンクや、楽天銀行・りそな銀行etc…に対応〇

・振込・振替手数料は無料

・買付余力へ即時反映!(当日15時まで)

です☟

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そして、入金の結果は、ステップ⓪で説明した、SBIハイブリッド預金に反映されます☟

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▮ ステップ②:住信SBIネット銀行で資金を振替❕

はい、このステップが重要です。やどかりはここが分からなくて、住信SBIネット銀行の問い合わせフォームから問い合わせをしました。

結論からいうと、SBIハイブリッド預金から、住信SBIネット銀行円普通口座に資金の振替をする必要があります。

なぜなら、ドル転の作業は、

住信SBIネット銀行外貨積立

で行います。

ところが、SBIハイブリッド預金の資金は、あくまで

住信SBIネット銀行とSBI証券の双方でアクセス可能な資金のプール

であって、そのままでは、住信SBIネット銀行で資金を使えません

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そこで、「振替」の作業を行います。

「ホーム」から「振替」をクリックします☟

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SBIハイブリッド預金から、住信SBIネット銀行の円普通口座を振替えるので、画面の通り入力します。金額は、ドルに換えたい分を決めます☟

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PWを入力して確認します☟

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その結果、円普通預金の残高に振り替えられます☟

SBIハイブリッド預金が残高▲1万円、円普通預金が+1万円となっています。

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▮ ステップ③:外貨積立を設定

外貨積立の設定をします。外貨積立のメニューが分かりにくいところにあるので、注意してください。

「外貨普通預金」をクリックします☟

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画面左側に表示される縦長のメニューのうち、「外貨積立」をクリックします☟

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☟画面下の方にある「お申込み」をクリックします☟

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積立設定の内容を入力します☟

1回当たりの買付金額や上限レート、買付頻度を入力します。

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ここで、「積立」とあるので、設定した期間(毎日・毎週・毎月)に合わせて継続的に買付が行われるのですが、

積立設定自体いつでも解除可能なうえ、口座に資金がなければ積立もストップします。

例えば、資金40万円をドルに換えたいのであれば、

1回当たりの買付金額は40万円にしておき、買付頻度を「毎月」にしておきましょう。

そして、買付が終了したら、資金を円普通預金口座から引き上げるか、積立設定を解除することが可能です(後述)。

入力ができたら、内容を確認しましょう☟

次回買付日」もチェックしてください✅

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さて、設定が完了したら、内容を確認してみましょう☟

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このように、先ほど積立設定した内容が出てきます☟

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「申込内容・履歴紹介」をクリックすると、その設定による過去の買付履歴が表示されます☟

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「内容変更・一時停止」をクリックすると、☟

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積立の停止や、買付頻度etc…の変更ができます☟

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「解約」もできます☟

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   積立は最短でいつからできる?

さて、積立設定をする際に、「次回買付日」が表示されますので、ここをチェックしましょう☟

3/21 20時時点の設定で、翌日の3/22が「次回買付日」となりました。

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指定した買付頻度に応じて、買付日の午前4:00に代表普通預金から自動振替、午前8:30の購入レートにて約定するとのことです。

※ WEB画面への反映は午前8:30以降となります。

やどかりの経験上、前日の積立設定で翌日に買付が可能です。

日付をまたいだ場合、何時までの設定がリミットとなるのかは検証していません。


▮ ステップ④:SBI証券に外貨入金

ドルの買付が完了すると、住信SBIネット銀行の「外貨普通預金」口座にドルが反映されます☟

このとき、何ドルが口座に入ったかを控えておきましょう。後の操作で使います。

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さてここからは、SBI証券での操作になります。

SBIハイブリッド預金の資金は、あくまで

住信SBIネット銀行とSBI証券の双方でアクセス可能な資金のプール

なので、住信SBIネット銀行のドル口座の資金は、SBIハイブリッド預金として使えません。すなわち、そのままでは米国株を買付けする資金に反映されません。

そこで、SBI証券から【外貨入金】という操作をすることにより、ドル買付余力に反映させましょう。

「入出金・振替」>「外貨入金」をクリックし、買付が完了したドルの金額を入力します。取引パスワードを入力して、「振込指示確認」をクリックしましょう。

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「振込指示」をクリックすると、住信SBIネット銀行の認証画面となります☟

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ログインをして☟

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振込指示を認証しましょう☟

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☟外貨入金は即時に完了します☟

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外国株式取引サイト※を見ると、ドルが買付余力に反映されています☟

ほぼリアルタイムで外貨建て口座の買付余力に反映されます。



※SBI証券では、日本株口座と、外国株式の取引口座が別々での管理となっており、別タブでの操作となります。


以上、手数自体は少なくないものの、慣れれば短時間でドルの積立・買付余力への反映が可能です。資金の額が大きいほど、スプレッドの低い外貨積立の方法はメリットがあります。


▮ 不定期に開催される🎈🎈✨外貨積立セール🎈🎈✨も注目!

不定期で、リンクのような外貨積立セールが開催されます☟

2021/3/13現在、2021年1月18日(月)約定分~3月31日(水)約定分まで、外貨積立によるドル転コストが0円というキャンペーンがやっています。

このように、、

・対象期間中(数か月間)

・外貨普通預金、外貨積立の指定通貨の為替コストが引下げ

となります。

今回のキャンペーンが外貨普通預金も対象か、ということですが、過去のキャンペーンのように明確に対象として記載されていないので、おそらく違うかと思われます。
https://www.netbk.co.jp/contents/campaign/gaika/190107/

 

▮ 4銭で外貨普通預金する方法「外貨普通預金」

こちらの方法は、ブログでも解説多いですが、念のため。

外貨普通預金の為替コスト(手数料)・金利は、4銭です☟

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画面に従って注文します。外貨積立と違い、その場でドルを注文して、約定すればすぐに受け取ることができます

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「注文方法」について詳しく。

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リアルタイムとは、株でいう成行。為替市場が空いている平日にのみ選択できます。

当社が提示するリアルタイム為替レートで取引きが成立する注文です。
指値: あらかじめ注文レートを指定して注文する方法です。買付、売却それぞれに指値と逆指値があります。注文方法で指値注文を指定し、注文レートを有利なレートで指定をすると「指値注文」、不利なレートを指定すると自動的に「逆指値注文」となります。

指値の期間ですが、外貨普通預金は  8日後までを選択できるようです。

(なお、外貨定期預金は 30日後まで)

複合指値(IFD): 2段階の指値注文を同時に出すことができる注文方法です。最初の注文が成立したら、次の注文が有効になります。

複合指値(OCO): 2種類の指値注文を同時に出せる注文方法です。いずれか一方の注文が成立した時点で取引きが完了し、もう一方の注文は自動的にキャンセルとなります。

為替市場が閉まっている、土曜朝~月曜朝にかけては、ウィークエンドという方法で、成行注文と同じ効果になります。

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ウィークエンド:為替市場が開いていない時間帯に注文し、為替市場開始後の始値で取引きする注文方法です。

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この方法については、他の方のブログ記事にも詳しく書いてあります☟


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いかがでしたか?

米国株投資の第一歩👟として、米ドルの投資資金が必要です。

スプレッドを節約するため、外貨積立の方法をぜひ使ってみてください♪


(2021/3/23追記)

ステップ②:住信SBIネット銀行で資金を振替 補足

残高>それぞれの口座のメニューを展開し、「振替」をクリックしてもできます。

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▮ 2021/5/5追記

この間、SBIFXの口座を開設して取引したのです。

購入したいドルが最低1万ドル以上の場合、

すなわち、約110万円の資金をドル転するのであれば、

SBIFXで現引きすると、SBI証券総合口座の外貨建取引口座へ入金されます。

手数料が為替スプレッド分なので、米ドルと日本円のペアで「片道0.1銭」となります。

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ただし、現引レートという市場のレートとは違うレートが適用されるので注意。

建玉の現引きの方法⇓

現引注文
お客様の保有されている買建玉は建玉余力の範囲内で現引が可能です。現引注文にあたり、現引数量に建値を乗じた金額の105%に相当する額以上の現引可能額(建玉余力と預託保証金現金の少ない額)が必要となります。現引を行うには、毎営業日月曜日夏時間冬時間ともに7:00~14:00、火曜日から金曜日は夏時間6:00(冬時間7:00)~14:00、SBI FX αにて、現引する建玉を指示する方法により行っていただきます。現引レートは、現引指示日の14:30以降の当社の定めるレート(以下「現引レート」といいます。なお、この現引レートは本取引において当社が提示する取引レートとは基本的に異なります。)を適用します。現引に伴う買建玉の決済は当該現引レートをもって算出します。建値と現引レートとの差損益金及び現引代金を計算した後、14:30以降に預託保証金から控除いたします。なお、現引した米ドルは証券総合口座の外貨建取引口座へ入金されます。

参考までにえまっちさんのツイートをアップしておきます。

※ツイートは当時のスプレッドで記載してあります。


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