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パウエル・パンチ銘柄 👊💸⤵ 投資結果公開!

今回は、まず投資結果を公開したあとに、現在米国株市場で起こっていることについて初心者なりに解説しています。

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▮ はじめに

こんにちは、投資歴4か月目のやどかりです。行動しながら学び、学びながら発信しています。さて、先週は、Treasury Yield Rally(長期金利の上昇)のボディーブローを受け、テック・グロース株が下落⤵しています。やどかりの造語で、”パウエル・パンチ銘柄👊”と名付けてみました。やどかりのマイメンも、出血しております…今回は、”パウエル・パンチ銘柄👊”を3月7日時点の評価損益でいくつか公開します。

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▮ つべこべ言ってねーで投資結果、早よ🔍

承知しました。まずはお見せします☟

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ボコされた債券ETFや、高PER株を中心に切り取っています。マイメンは出血中でございます。

我ながら$MELIとかちょっと”カモネギ・ジャンピングキャッチ”すぎないか💦

※”カモネギ・ジャンピングキャッチ”:造語。初心者が乗り遅れて、株高のところでポジションに入ったものの、その後ブームが終わり、株価が下がってしまうこと。その損失は、機関投資家の利益となり、株式市場の養分となる。

さらにもういっちょ☟

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$ZM悲しい。決算も良かったのになあーと思いつつ、信じてホールドする予定です。Zoomに関しては、やどかり個人的にサービス応援しています。Zoomのおかげでリモートワークが出来ているし、画面録画機能も、仕事のコミュニケーションに良いなと。ただ、ライバルになりそう、というか気になっているのがAroundというサービスで、“Around is the new floating head video chat multitasking app”ということです。つまり、ZoomのUIを改善したサービスで、mtgしている相手の顔(丸形に表示)を画面に自在に配置できるようです。たしかにZoomって、mtgしている相手の顔を見ながら自分の画面でメモを取ったりするのがかなり窮屈ですよね。画面がいっぱいいっぱいです。あとは、音の拾い方を改善したり、顔をセンターに持ってくる機能もあるようです。最後に一番気になっているのが、自分の顔に色をかけてぼかせること。“mtgでは相手の表情が見えることが大事で、それ以外の要素は、グラフィックすぎる”というコンセプトなようなのですが、めっちゃ共感!社内コミュニケーションなどで導入しやすそうです。ただ、$ZMのライバルにだけはならないことを願って。

$CRSPに関しては、2021/1/11-14に開催された、JPモルガンのHEALTH CARE CONFERENCEの時が株価のピークだったかもしれません。もちろん、今後治験に成功したらまた戻ってきてくれると信じて!😢因果関係について学べたので良しとしよう……

以上、人の不幸は蜜の味🍽でした。

▮ ”パウエル・パンチ”現象についてちょこっと解説

先週は、パウエルFRB議長が、不安を抱えた投資家に”a Reassuring Hug💛”を与えそびれたということで、テック・グロース株の多いNasdaqが下落⤵しました。具体的には、現状維持と述べただけで、積極的な施策を公表しなかったというものです(Nasdaq Turns Negative, 10-Year Rises as Fed Sticks to Status Quo, Fed Chair Jerome Powell failed to reassure investors yesterday)

ただ、来週の動向について、やどかりの予想をお話しておきます。結論からいうと、やどかりは、来週の米国株市場は持ち直すと考えています。金曜日の相場を見ると、底値を打ってから、少し持ち直している気配です。QQQのチャート☟

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金曜日からのニュースとしては、雇用統計の数字が良かったこと☟や、

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バイデン政権の19兆ドルのコロナ対策案が上院を通過したこと(Senate passes Biden's $1.9 trillion Covid relief plan after all-night votes)が上げられます。後者については、以前から準備されていたことだったので、どのくらい市場に織り込み済みかどうか分かりません。しかし、さらなるマネーが消費や金融市場に流れ込んでくることは、景気にとってポジティブといえるでしょう。ということで、来週は、こうしたポジティブなニュースを受けて、Nasdaqも含め米国株は持ち直すのではないでしょうか。

※あくまでも初心者やどかりの意見です。やどかりよりも経験値の高い投資家メディアや、他の一次情報も参考にしてくださいネ!

☟【初心者向け】☟
Treasury Yield Rally(長期金利の上昇)とテック・グロース株の関係

Ten-year Treasury Yieldとは、日本語では米10年債利回りというらしいです。現在、その米10年債利回りが上昇しています。幅の比い期間を取るとまだ全然低位にあるのですが、上昇率が問題なようです(急激な上昇)。債券は一定額の利息(Coupon)がつくので、利回りが上がるということは、必要な投資額が下がるということです。つまり、債権が売られ、その価格が下がっているのです(逆相関)。
長期金利は、株価を計算する際に分母に来るものなので、長期金利が上昇すると株価が下がってしまうのです。そもそも株価は、企業の将来稼ぎあげる利益を現在価値に引き直して計算しているのですが、長期金利はその際に登場します。ここで現状を説明すると、①各国政府による金融引き締めが起こるのではという懸念や、②コロナ明け景気回復によるインフレ期待という市場のセンチメントが存在します。そのため、国債が売られて、長期金利が上昇しています。
ただ、企業の利益見通しが良ければ、当然企業の将来稼ぎあげる利益も大きくなります。そうすると、景気が好調である局面では、長期金利の上昇によって一概に株価が下がるとはいえないようです。ですので、今後長期金利の上昇が続いたとしても、株価の下落はひと段落する可能性もあります。

金利上昇時に下落する傾向にあるのは、グロース株のバリュー株に対する相対リターンである。


.......と、やどかりより初心者の方を意識して書いていますが、やどかりも書いていて混乱してきました。やどかりも初心者なので、間違いがあれば教えてください!

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いかがでしたか?途中雑談も入りましたが、少しでも参考になれば幸いです。特に、「これから米国個別株をやってみたい!」という方は、記事を読んでイメージを湧かせてから、資金を投入してみてくださいね。

※本記事は、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではございません。投資は元本割れのリスクがございますので、自己判断でお願いいたします。

様々な情報ソースを吟味することで、相場に左右されずに自分の頭で判断できるようになると感じています。今後、やどかりの情報ソースもシェアしてまいりますので、お見逃しなく!⚠️

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