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男女差に思うこと。

私が全部教え込んできた人!
っつったら
現在の工場長(私より若く1年だけ先輩でほぼ同期)が
「誰が育てたかとかどうでもいい」
だとよ。

いや、それはそうだよ実際。

でもさ。
教え込んできた側の私としては
少々の責任は感じるんだよ。

偉そうに
「私がー教えたんでー自信あるんでー」
とか言ってんじゃねえのよ私は。

仮にも入社当時から仕事を教えてきた側としたら
現在、信じられないレベルの
ワガママ炸裂状態だっていうことは
もう無関係の私でも考える部分はあるよ。
普通に。
全体のこと考えてる工場長サマとは違って。

大勢いる人材をなんとか上手く回そうと
私なりに必死で努力してた頃を思い出すよ。

私が教え込んできた
高卒新卒の若手女子は今やチーフでな。
その下のリーダーである私の悔しさって
誰が分かるよってさ。

そうは思いながらも
可愛い後輩がさ。
この仕事しか知らなかった子を
他の仕事を覚えて万能にしろっつって
他部署の仕事も引き受けて覚えさせてさ。
多分だけど
今それが役立ってんじゃねーの?って思うよ。
課の全体のチーフなわけだから。
まだ20代半ばの女子がさ。
自分より先に帰る上司より遅くまで残って
部署のこと考えて動いてて
私はね。
すげー心配なの!

しょーもない人材のためにいろんな意味で
時間を割き過ぎてて
自分を苦しめてないかって。

残業時間は多すぎるし
しょーもない苦情に真剣に付き合いすぎるのに
それを解消してくれる上司がいねえの。

過去の私がそうだった。
悩んで苦しんで毎日吐いても
毎日過呼吸起こしても
「俺だって板挟み」って無言で言うの。
当時の上司は。

そんな上司、いらねえんだよ。

「誰が育てたかはどうでもいい」とか
「備えあれば憂いなしってなくてもいい」とか
「不安になる情報渡すな」とか(パワハラかよ)

自分だって過去は
下々の身分だったくせに
庶民の気持ちを受け入れる事が出来ないような
返事をする時点で

アンタはまだ若すぎるんだよ
工場長という器に収まるには。

って思うわ。

でも
重役に就いた苦労は計り知れないのも
私は分かるよ。
全体の文句聞かなきゃいけないし
統率しなきゃいけない。
結果も出さなきゃいけない。

だから俺だって大変!なのも分かる。

でもさ。

下々へのアドバイスとして
煮え切らない態度や意見って
全然解決に繋がらないのよ。

そこはやっぱ私より年下の上長って感じだな。

女は感情的って言われたことは
何度でもある。
めちゃくちゃムカついた。
私はそもそも女じゃねーし。
男だけの価値観で勝手に計ってんじゃねえよと。

でも違うんだよ。

女は
一番効率の良い解決方法を常に探しながら
最良の選択をして
時間を有利に使いたい。

それが職場だったら
待つなんて無駄。
さっさと結論を出してほしい。

それが本音だけど
日本人の情の厚さが邪魔して
結局あいまいな結論しか出ず。

私が育ててきた若手女子に
余計な心配させて
しょーもない残業の日々を続けさせんじゃねえよ。

すごく端的に書いたが。

いろいろ納得がいかねえな。

だいたい何だよ。
現工場長が
「誰が教えたかなんてどうでもいい」って。

テメー。

私の苦労なんて最後まで分かんねえんだろうな。

女で生まれて
男社会の工場で勝負したって
男ばっか優先的に昇進していって
望まない海外赴任もしたけどっつっても
新卒採用以外の女子社員は
昇進の機会もなく
燻って生きてんだぞ!!!!!!って。

お前らは男に生まれただけで
どうのこうの苦労があるとか思ってんだろうけど
女だって
一家の大黒柱にならなきゃいけねー時代だよ!

どんなに頑張ったって
若手女子の「チーフ」って肩書きは
私はもう貰えないんだって
定年まで悩み続けて生きていくんだぞ。

その
立場に
立ってみろってんだよ!

男はもっと大変なんだろうな。

それも理解してるよ。

でもな。

私だって出来る!っつって頑張ってる女子は
結局、男社会に押さえつけられてるんだよ。

それを
「自分たちだって大変だ」なんて言葉で
片付けてるようなヤツは
上に立つべき人間じゃねえよ。

それは男女関係なく。

若すぎるんだよアンタ(現工場長)は。

女子社員のチーフが一番求めているのは
「結論」なんだよ。

それがずっと曖昧。

女子社員が心病んだって理解出来ねえだろ。

だって
結局男は優先されるから。

鬱の時の私の状況知らねえとか
ふざけんじゃねえぞ。

私は誰にも言えずに1人で抱え込んで
この戦いには勝てないと思って
最後は自分の存在意義を1人で悩むんだぞ。

電気コードで首絞めたことあるのかと。

もう生きているのが辛いと
オマエは何日泣いたんだと。

私は毎日だったし結局死ねなかった。

その重さは
誰も知らないし
誰も理解出来ない。

俺は俺はと言う暇があるなら
病みそうな女子社員に気付け見抜け。

どこの誰だか分からない人をサポートする勇気は私にはありませんがアセクシャル46歳田舎で独身工場生活に共感いただけたら仕事もまた頑張れます。