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Netflix初め(1/3)

今日は、福山からの来客(と言っても私が迎え入れたわけでもないのだが)があり、一緒にウィーン料理を食べに街へ。夜は、最近親交を深めつつあるオーストラリア人ミュージシャンとその愉快な仲間たちから飲みに誘われていて(フランス語を話す人 Il s'appelle "J'ai la pêche" も同席していたようだ)非社交的な私も「2024年は一皮剥けてんぜ、俺」と息巻いていたのだが、エプスタイン氏のニュースを目にしてまたどっと疲れてしまい(元旦から続くニュースで、自覚しているより心を消耗していたようだ…)、結局自宅で静かに整いの時間を過ごすことにした。何となくNetflix初めは今な気がして、これまた何となくドキュメンタリーが観たいと思い、トップ画面に出てきた『ヒトは食べものでできている:双子で"食"を検証(YOU ARE WHAT YOU EAT, A TWIN EXPERIMENT)』を観始めた。なかなか面白い。Episod 4で、代替肉を開発している方がこんなことを言っていた。

「20世紀の企業は、均質化を目指してきました。(中略)ラベルを貼ったりスターを起用するだけではうまくいきません。21世紀は柔軟性が大事です。複雑さを許容し、感情に応えましょう。それでこそ1回でなく、繰り返し売れる製品が作れて、結果的に地球環境を守れるのです。」

私は完全な菜食主義者ではないけれど、なるほど勉強になる。そもそも野性の生き物でもないのに、冬到来と共に食べ過ぎる自分。何を蓄えようとしているのか。「君は何も蓄えなくていい。何なら外が寒くて運動量は減っているし、文明に頼り切って生きてるんだから、蓄えているのは脂肪とか老廃物ではないのかしら?」自分の脳みそと膝を突き合わせる。あいつに膝があるのか知らんけど。

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