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【育児日記】教室の前で泣き叫ぶ娘が、楽しく登園するために

私は現在、育休中。
3歳の娘と9ヶ月の息子がいる。
育休中だが
3歳の娘は平日保育園に通う。

休日でも1人で2人の子供と過ごすことがあり
そんなときに
育休中に保育園に通えてるのは
本当にありがたい事だと身に沁みる。

コロナ2019の影響で
登園自粛をしていた期間があり
子供2人と過ごしていた期間
家事と育児でてんてこまいで
主婦で子供と過ごす人の多忙さを知り
仕事より大変かも、と驚いた。

保育園がありがたい存在だと
心から思っている反面
保育園にも保育士さんにも
不満があるのも隠しきれない事実だ。


保育園での出来事

娘の担任は2人いる。
40代のA先生と、2〜30代のB先生。
2〜30代のB先生のことは大好きで
B先生は娘の性格もわかってくれてる。

朝の登園時、B先生が見えると
前日や当日の朝にあったことを楽しく話し
自然に教室に入っていく。
B先生の髪を見て
「今日も髪型かわいいね〜!」など
楽しく娘から声かけることも。

しかし、A先生が見えると
娘は話しかけられるたび私に隠れて
どんどん後ずさっていき
「ママがいいー!いやだー!」と
怒りと悲しみと嫌な気持ちでいっぱいに。

全く同じ状況で保育園まで行っても
先生が違うと娘が教室に入れるか
全然違うことに驚くくらい。

A先生は娘がくると
「おはようー手洗いにいこっか!」と
すぐに大きな声で声かける。
繊細な娘からするとビックリするし
その一言でみんながこっちを向くのも嫌みたい。
「恥ずかしい…。」と
どんどん後退り。

楽しく教室の中に入れるように
工夫をするがA先生に話しかけられると
全部裏目に出てしまう。
2つ今までの例を紹介すると、、

例1
登園途中で拾った葉っぱを見せたとき

B先生だと
「大きいねー!よく見つけたね!
 手洗ったら一緒に飾ろうか!」と
声かけてくれるので
楽しみになって教室へ。

A先生だと
「拾ったんだ!でもごめんね。
 もうすぐお外行くから
 とりあえず手を洗ってきてくれる?」と
声をかけられ
楽しみにしてた気持ちがなくなり
どんどん教室から離れていく。

例2
髪の毛を可愛くして行ったとき

B先生だと
「今日髪型かわいいねー!
 もしかしてゴム、プリンセス?
 いいなー!!もっとよく見せてー!」
と自然に教室に入るように。

A先生だと
「あらっ髪の毛してもらったんだー!
 崩れたら大変っ。
 着替えるときとか気をつけなきゃね。」
と楽しみよりも注意が先に。
シュンという音が聞こえるくらい
娘がガックリ肩を落として
「ママがいいー!!」と言うように。

もちろんA先生のような先生は
他の保育園にもいるかもしれない。
そこまで求めるのは酷かもしれない。
でも保育士は保育のプロだから
そこまで求めたくなってしまう。


保育園での話し合いの結果

A先生のとき教室には入れず
廊下で娘と私が放置され
痺れを切らして園長先生に相談し
その後、A先生と話をして
導き出された解決策が
「早く余裕を持って登園してください。」と。

A先生がいるかB先生がいるかは
こっちは知らず
いつも同じくらいの時間に登園し
先生によって
娘の状況は変わっているし
他の子も明らかにA先生だと
教室前に入るのを躊躇している。

早く登園するという解決策に
え???こちらのせい???
と思ったけれど

変えられるのは自分だけ。
他人のことは変えられない。

帰宅後、娘と話し合い。
早く登園することにも納得してくれ
何時に何をするか
朝の行動予定表を作ることに。

娘は数字がわかるので
時計の針がどこにきたら
何をするかをひらがなで書いて
その横に絵を描きわかるように。

私は絵が上手ではなく
ヘンテコな仕上がりが面白く
「なにこれ〜!!♡♡」と
娘のお気に入りに。

へんてこな行動予定表。笑

朝の行動予定表
作成のポイント

ポイント①
普段出発していた時間の1時間前に
準備が終わるように組み立て。
予定外のハプニングにも
余裕を持って対応できるように。

ポイント②
絵を描くことで
文字が読めなくても自分でわかるように。

ポイント③
何分でその行動ができるか
一緒に話し合いながら作る。

ポイント④
時間感覚がないうちは
細かく刻んで予定を立てる。
ご飯に30分以上かかる我が家は
食べるものごとの時間を設定。

ポイント⑤
やることの増減に合わせて
定期的に作り替えられるよう
簡易的に時間をかけずに。


翌日からの登園状況

一緒に作った行動予定表を
見えるところにバッチリ貼って
翌日からこの時間通りに起こし
楽しくスケジュール通りに
準備を進めて。

念のため
教室に入るときの儀式を決めて
「いってらっしゃーい!
 バイバイターッチ!」
を楽しく練習もして。

1日目は保育園隣の公園に寄り
木の実を拾って
バイバイタッチの練習をして。
B先生だったから
一瞬でスムーズに受け渡し。

2日目は散歩しながら保育園に行き
少し公園でお絵描きをして。
教室まで楽しく向かって
A先生で娘も私も少し緊張。
「いや・・・」と少し言ったけど
A先生もリクエスト通り楽しい話をしてくれて
バイバイタッチの儀式をしたら
気持ちを取り戻して
いつもよりスムーズに受け渡し。

3日目は少し寝坊したけれど
頑張って準備して
パパと楽しく登園し
泣いてる友達を励ますために
スーッと教室の中に入っていって。


先生との話し合いの成果もあって
楽しく中に入る声掛けもしてもらい
今のところ
毎日楽しく登園できてる。

転園するかも悩んだけれど
保育園での楽しい話をする娘を見て
ホッとなんだか一安心。
先生のこと信じて話して良かった。


最後に

育児をしてると悩みは尽きない。
解決したと思ったら
また次の悩みが出てくる日々で。

昔見ていたプリキュアの主題歌の
「一難去ってまた一難〜
 ぶっちゃけありえない♪」
の部分を口ずさむ。

1つずつの悩みは
大したことじゃないかもしれない。
それでも子供と一緒に悩んで
一緒に解決することで
信頼関係も構築されるし
良い思い出になる。

子供も自信を持って成長し
自分も少しずつ成長するはず。
そう思うと
日々の悩みも愛しく思える。
そうやって
大変でも笑って過ごしていきたい。

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