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子どもの居場所

学校がしんどくなった時、家以外の居場所が少ないのが、日本の教育の課題だと思っています。
登校指導教室というものがありますが、廃校になった学校を使っているところもあり、学校に行きにくい子にとっての居場所になるのか…
難しいところ。

今回、枚方市にある登校指導教室ルポに行ってきました。

ルポでは、色々な取り組みをしており、学校でも、家でも体験できないものをしている感じがしました。

行かせていただいた時は
調理実習をしていましたが、生徒の笑顔が印象的でした。

これは、作業所が貸してくれている織り機だそうです。
なかなか、触る機会のないもの(^^)

子どもたちが作った作品もありました。

不登校になる子たちって、クリエイティブな子どもたちが多い印象です。
子どもたちの良いところを引き出すことができたら、最高ですね。

課題としては、不登校になった背景は、十人十色。
個別対応が必要であるが、難しいこともおおいと。

学校の勉強は、進んでいく。
そこに差を感じて、余計に行きにくくなる。
そこに、親の焦りも相まって、不安が強くなる…

こういう構図は、どこでも見られるように感じます。

ですが、長い期間、そういう負荷を、子どもが感じていると、結局精神的に追い詰められて、今までできていたこともできなくなってしまう…(無気力になってしまう)

という子が、多くいるのも事実。

学び方の形を、変えていく必要がある。

過渡期にあると感じました。

ただ、間違いないのは、大人は子どもの未来を案じ、応援したいと思っているということ。

子どもは、自分を生かしたいし、誰かの役に立ちたいと潜在的に感じているということ。

ここが、うまくマッチングしていくには、みんなで話し合い、希望を捨てずに行動していくことだと感じました。

ルポのみなさま、お時間いただき、ありがとうございました。

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