蔓を伝って掘りあてた ~家族の絆ドッキリ

かつみ・さゆりという
ベテラン芸人がおります


昔は男性二人組の
スタンドマイク式漫才スタイルで
土曜の昼下がりに
チキンラーメン食べながら
目にしてたひとが

いつの間にか
ギャルギャルしい女の子と
夫婦漫才?夫婦タレントとして
媒体に出てました。


まだ、宮川大助花子が
バリバリ夫婦漫才してたし
その上には
正司敏江玲児、
さらに上には
鳳啓介京唄子両氏が控えており


また次の世代の夫婦タレントが
出てきたなあ…
と認識しただけで

チッチキチーのご夫妻のように
お互いが腕も経験もある
漫才師同士でもないから、
夫婦の匠漫才を見ることはないし
正直
離婚してもおかしくない
危うさを感じていたから


奥さんまで引きずり出して
大変やなあ…

サンテレビ見ながら
ボーッと思っていました。



そのあと
トミーズの番組の
レギュラーリポーターだった時に
子宮の病気で入院したと
欠席のお知らせをする回がありました。

記憶では
画面上に男性しかいなかったのに
(多分全員既婚男性だったからか?)
子宮という単語が出たことに


まだまだ女性についての何かを
男性の口から
言いはばかられた時代に、
その場の男の人たちが
心配と、夫であるかつみへの
キツ目の突っ込みをしてることが
すごく衝撃で


テレビって
愛妻家で先進的な人が多いんやなあと
感心してました。
(と同時に芸人だから演じてるなと
疑っている自分もいたりした)



その事があって

さゆりはなんで大事にしてくれへん
借金ばかりする
チャラチャラした男から
逃げへんのやろ…かわいそなひと。

という固定概念がつい先程まで
私の脳内アーカイブに
保存されておりましたが


無事、ハッピーエンド?に
書き換えられました




長年夫婦を続けられるカップルは

そもそも相性が抜群にいいか
解決能力に長けているか
そもそも癖がない人格か

どちらか一方が
忍耐強いか
許容範囲が広いか
極端に素直か
丘惚れか。

のいずれかにあたる気がしてます。


その手数が多いカップルは
困難が大きくても乗り越えてるし
手数が少ないと
独り身や再婚マニアの人生を
選ぶことになるんだと思います。




ここから話が始まるのですが

タイトルにあるように
最初はサイトニュースから
読み進めていって
芋掘りのように
蔓を伝っていく先で

一方的なマイナス評価の思い込みが
完全にハッピーエンドに
塗り替えられる時もある
そんな時代になりました。



先のかつみ・さゆり夫妻の
後追い情報としては

概ね世間的な認識に
カン違いは少なかったみたいだけど、
肝心の
当人の気持ちや考えが
直接発表できる世の中で


さらに芸人として
夫婦の有り体をさらけ出す番組で
公には見せないはずの
過去や感情を記録されてます。


そしてそれを
動画や質問回答形式で自由に
様々なひとが論じているネット社会。

そこで私は
情報修正できたみたいです




サブタイトルの番組名、
当該夫妻の部分として
有名動画サイトには
残っていませんでしたが

情報が文字として残っています

それを読んだら
なぜ夫婦を続けたいと思うのか
思える相手なのかが
わかりました。



妻が仕掛けたドッキリ
また微妙にリアルな題材で、
浮気・借金・犯罪など
本人にとっては一番されたくない
テーマを選んで騙して
家族の絆を確かめる番組

その話のなかで
なぜ二人が夫婦であることを
手放すことなどないのか
そして
どれだけ想っているのか
どれ程のものを積み重ねてきたのか
短いながらも
しっかりと伝わる内容でした。


最初の取っ掛かりになった
ネットニュースも
その情報の補完をします


その番組と本日のネットニュースには
10年近くの開きがあるにも関わらず
とてもよく繋がりました、
一貫してぶれてない証拠です。



前述した
長年夫婦を続けられる資質。
二人は高かったんですね、

さらに
その事実を客観的分析できてる。


そりゃ離婚しないわ








下手すると
聞くたびにプロポーズされてる
今の状況。しかしながら
子どもの教育環境のために
相手との生活を延期して
はや3年、

あちらとしても
もう5年続いてる
通い婚?単身赴任?が薫る
長年の遠距離恋愛状態に
これでいいか…と
諦めを感じ取っている雰囲気。

閉塞感はないし、
そこに愛はあるんか?と
女将に問われたら
「あると思いますっ!」と
茶化して言える間柄だけどね

添い遂げる相手がいるって
心底うらやましい

そんな梅雨の昼下がり。









写真はりかチェコさまよりお借りしました、ありがとうございます。

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