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ヤギとゲームと食べることが好きな自称Goat Simulator愛好家。 変なゲームの…

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ヤギとゲームと食べることが好きな自称Goat Simulator愛好家。 変なゲームの感想や変じゃないゲームの感想などを気ままに書き散らしてます。

マガジン

  • たのしい『Goat Simulator』のおはなし

    ヤギになりたいという全人類の夢を叶えた次世代ヤギシミュレーションゲーム『Goat Simulator』に関する記事を集めました。

  • ゲーム飯に憧れて

    ゲーム内に登場する食べ物や料理に憧れて、実際に食べたり作ったりしてみた記録。「フィクションの料理をリアルに再現する」よりも「それっぽいものを口にして雰囲気を楽しむ」ことに重きを置いているので完成度はお察しください。

  • 傭兵Sのナイトシティ滞在記

    サイバネティクス技術が発達した近未来が舞台のオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』に関する記事を集めました。

  • Steamゲー無紀行

    Steamで購入したちょっと変わったゲームやゲー無のレビュー。それ以外の普通に面白い良作ゲームについては『ごく普通のゲームの感想文』をご覧ください。

  • ごく普通のゲームの感想文

    私個人がごく普通に楽しんだゲームの感想。クソや虚無やちょっと変わったゲームについては『Steamゲー無紀行』をご覧ください。

最近の記事

約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のアニバーサリーアップデートが心から喜べた

2024年4月1日。その日が推しの誕生日だということに気付いたのは、仕事に追われて嘘をつく準備も他人の嘘に反応する余裕も無かったエイプリルフールの夕方でした。 『Goat Simulator 3』アニバーサリーアップデート 全世界510億頭のヤギならびにヤギ愛好家たちがBAAAと鳴いた不朽のメェ作『Goat Simulator』については、もはや説メェするまでもないでしょう。 2014年4月1日。神が「光あれ」と言ったらヤギがあった的なノリで爆誕し、その身を以ってヤギのポ

    • 『ウマ娘 プリティーダービー』のタニノギムレットの特別チョコが欲しくて

      バレンタインデーの楽しい記憶を思い返すとなると、私の場合、小学生の頃まで遡ります。 2月14日、あるいはその前後の平日。「バレンタインデーだからといって学校にお菓子を持ってくるのはやめましょう」という担任の言葉を無視し、こっそり持ってきた大量のチョコレートをクラスメイトたちと交換し合う「友チョコ交換」の記憶です。 小学生の当時、何の影響だったかは覚えがないのですが「既製品は愛がない」「手料理がおいしいのは愛があるから」という手作り至上主義みたいな風潮が学年全体でありました。

      • もう一度『サイバーパンク2077』のデイビッド・マルティネスが飲みたくて

        昨年買ってよかったものをリストアップするとなると、私の場合真っ先に出てくるのが炭酸水メーカー(ソーダストリーム)です。 もともと炭酸水は好きな方なので前々から興味はあったのですが、導入コストと自身の飲用頻度を比べてみるとなかなか手が出しにくく、長らく自分の中で「あったら嬉しいけど無くても困らないもの」のポジションを動くことはありませんでした。 ところが昨年、カクテル作りというマイブームが到来したことで炭酸水の消費スピードが急上昇。それに比例して買い物の手間やペットボトルの処

        • 約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のモバイル版が素直に喜べない

          私がそのニュースに気付いたのは2023年12月6日。月末月初特有の慌ただしさからようやく解放されたタイミングで、ぼんやりと「帰ったらアップデート2.1とMODの更新しなきゃなー」なんて考えつつ、スマホ片手に冷食だらけの弁当をつまんでいたときのことでした。 『Goat Simulator 3』モバイル版配信開始 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。ニュートンをも面食らわせるラグドール物理学を世界中の人々に知らしめた歴史的メェ作『Goat

        約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のアニバーサリーアップデートが心から喜べた

        • 『ウマ娘 プリティーダービー』のタニノギムレットの特別チョコが欲しくて

        • もう一度『サイバーパンク2077』のデイビッド・マルティネスが飲みたくて

        • 約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のモバイル版が素直に喜べない

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        • たのしい『Goat Simulator』のおはなし
          12本
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          9本
        • 傭兵Sのナイトシティ滞在記
          10本
        • Steamゲー無紀行
          7本
        • ごく普通のゲームの感想文
          3本

        記事

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のSteam版が素直に喜べない

          2023年11月18日。ボジョレー・ヌーヴォーの解禁とほぼ同じタイミングで発表されたそれは、全世界のPCゲーマーが心から待ち望んだ超朗報であると同時に、二度寝から目覚めたばかりの私の頭を覚醒させるには少々刺激的なニュースでした。 『Goat Simulator 3』Steam版発売決定 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。全世界のヤギがBAAAと鳴いた笑いと感動の超大作『Goat Simulator』の続編であり、笑いと感動と癒しとヤ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のSteam版が素直に喜べない

          『初音ミク Project DIVA』のクローバー♣クラブが飲みたくて

          最近、ちょっとカクテル作りにハマってます。 といっても、趣味と呼べるほど本格的なものではありません。お酒に関する知識も無ければ、専門的な道具もなく、それどころか「お酒をジュースとかで割ると美味い」という認識のまま、100円ショップで買ったプロテイン用シェーカーをシャカシャカ振って満足しているようなレベルです。 けれども美味しそうな飲食物のレシピを調べ、実際に作って口にするという一連の流れは、私にとってささやかな楽しみになっていることだけは事実。ゲーム飯の考察や再現などと同様

          『初音ミク Project DIVA』のクローバー♣クラブが飲みたくて

          チップ:自家製ジンジャービアならびにジャッキー・ウェルズのレシピ

          ハロー、ナイトシティ! そしてフリーネットよ、永遠なれ! 先日配信されたアップデート2.0を境に、ナイトシティは新時代を迎えた。毎日のようにアフターライフに顔を出すベテラン傭兵も、少しばかり街の喧噪から離れてた元傭兵も、アニメか何かの影響で最近やってきたばかりの新参者も、今頃はみんな「仮初めの自由」ってやつを満喫してるだろうな。 俺も早くイドリス・エルバに会いに行きたいんだが、例の有給申請書を上司に出したら却下されちまってよ……まあいいさ。別に上司の許可が無くたって、ドッグ

          チップ:自家製ジンジャービアならびにジャッキー・ウェルズのレシピ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のコンペ企画が素直に喜べない

          2023年8月11日。その衝撃的なニュースが私の目に飛び込んで来たのは、まあまあ充実した連休初日を過ごし帰路についていた最中でした。 『Goat Simulator 3』ギアコンペ開催 『Goat Simulator 3』については説明するまでもないでしょう。スウェーデンが誇る世界的メェ作『Goat Simulator』の続編にして、笑いと癒しとヤギヤギしさが前作の30倍にパワーアップした結果「プレイする五月病特効薬」の称号を欲しいがままにしている令和最新型次世代ヤギシミ

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』のコンペ企画が素直に喜べない

          もう一度『サイバーパンク2077』のジャッキー・ウェルズが飲みたくて

          モスコミュールが飲みたい。 飲兵衛ではない……むしろ下戸だというのに、かれこれ半月ほどモスコミュールが飲みたい欲が止まりません。 それも安い居酒屋チェーンで出てくるようなアルコール入り甘口ジンジャーエール(笑)ではありません。しょうが特有のピリッとした辛さと心地良い熱さが感じられる、ジンジャービアを使った正真正銘のモスコミュール――初めてナイトシティに降り立って右も左もわからなかった私に、傭兵という生き方とジンジャービアの魅力を教えてくれたビッグブロダーにふさわしいドリンク

          もう一度『サイバーパンク2077』のジャッキー・ウェルズが飲みたくて

          Twitterユーザーの私が抱いたThreadsのファーストインプレッション

          イーロン・マスク氏による買収以降、何かと迷走に迷走しまくっている印象が否めないTwitter。遠くからサービス終了の足音が聞こえるような気がしてならない……相次ぐ仕様変更に振り回され疲弊するユーザーの中にはそう感じる人もいるのではないでしょうか。 特に先日のAPI規制騒動をきっかけにMastodonやMisskeyのユーザー数が激増したことから、現運営体制に対するTwitterユーザーの不安が可視化されたように思います。 そんな混乱の最中に発表されたのが、Instagram

          Twitterユーザーの私が抱いたThreadsのファーストインプレッション

          約束された大型DLC『仮初めの自由』の発売が素直に喜べない

          2023年6月12日。Xbox Games Showcaseにて発表されたあのDLCの続報は、人間をお休みしてヤギになっていた私を再び人間に退化させるには十分すぎました。 『サイバーパンク2077:仮初めの自由』発売日決定 『PHANTOM LIBERTY / 仮初めの自由』といえば、昨年秋に発表された『サイバーパンク2077』ファン待望の大型DLC。ちょうど同時期に配信された大型アップデート&アニメ効果も相まって、当時は大いに盛り上がった記憶があります。 ところがこれま

          約束された大型DLC『仮初めの自由』の発売が素直に喜べない

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』で見つけた30のQOL爆上げポイント

          気圧のせいか寒暖差のせいか単なる五月病かはさておき、ここ1〜2ヶ月ほどずっと不眠と倦怠感と会社行きたくない病に悩まされていた私。このままだと無気力を通り越して生への執着すら手放してしまうのでは……そんな危機感を覚え、自らを奮い立たせるためのカンフル剤としてあるブツに手を出しました。 その劇薬の名は『Goat Simulator 3』。スウェーデンが誇る次世代ヤギシミュレーションソフト『Goat Simulator』の最新作であり、GOATY(Goat of the year)

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』で見つけた30のQOL爆上げポイント

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』に手を出した自称ヤギ好きの弁解

          五月病……と言えばいいんでしょうか。大型連休が過ぎ去ってもう2週間になるというのに、体に染みついた疲れがずっと取れずにいます。 規則正しい生活をしているはずなのに、なかなか寝付けない。そのくせ変な時間に目が覚めるし、起きても頭がスッキリしない。残業も少ないはずなのに、家に帰るとヘロヘロで何かをする気力も起きない。休日に出かけると、どこもかしこも人だらけですぐ酔ってしまう。 純粋な体の不調に加え、仕事のことや将来の不安を漠然と考えるだけでも気分が悪くなり、自然と「つらい」「も

          約束されたメェ作『Goat Simulator 3』に手を出した自称ヤギ好きの弁解

          新社会人に贈るたったひとつのビジネスマナー『Pineapple on pizza』

          世の中には「ブラック校則」や「謎ビジネスマナー」といった、誰が何を目的として設定したかもわからない奇妙なルールやマナーがありふれています。 例を挙げると「ノックは3回、2回はトイレ」「印鑑を押すときはお辞儀っぽく見えるように少し傾ける」「客先で出されたお茶は絶対に飲み干さない」などなど。リモートワークが普及した昨今では「Web会議における上座下座」なんてものもありますね。 社会人になった今では「いや、別にそんな細かいとこまで気にしてないから……」「これ絶対自称マナー講師(笑

          新社会人に贈るたったひとつのビジネスマナー『Pineapple on pizza』

          『サイバーパンク2077』のラーメンが食べたくて

          街にやって来たばかりの駆け出しの夢追い人からアフターライフの伝説となったエリート傭兵まで、ナイトシティを愛する『サイバーパンク2077』ファンであれば「エッジラーメン」なる単語を一度は耳にしたことがあるでしょう。 アニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』の配信前日、CDPR公式Twitterアカウントが突如公開した「エッジランナー(傭兵)」と「ラーメン」をかけただけのコールドブラッドな一発ギャグ料理……かと思いきや、普通においしいうえにナイトシティ“らしさ”を感じることので

          『サイバーパンク2077』のラーメンが食べたくて

          「ゲーマーによるゲーマーのためのゲームだけの100の質問」を通してゲーマーとしての自分を見つめ直す

          昨年、自分が単なる「ヤギ愛好家を気取ってるだけの変人を気取ってるだけの凡人」ということが判明してからというものも、私の中にはある疑問がずっと渦巻いていました。 「趣味はゲームです」とゲーマーを自称し続けて早十数年。今でももちろんゲームは好きでプレイしているはずなのに、どうも「趣味」とはまで呼べないような気がするのです。 誰もが知るような話題作や最新作に触れることは滅多になく、対戦や協力プレイに熱を上げることもない。平日はPCを立ち上げることなく寝ることも多いし、休日は無意味

          「ゲーマーによるゲーマーのためのゲームだけの100の質問」を通してゲーマーとしての自分を見つめ直す