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閑話休題(3)──2022年今年の抱負と野望

2022年も3日が過ぎました。おかげさまで当noteも開始してから2回目の正月を迎えることができました。私の記事更新のモチベーションを支えて下さっている皆さんには本当に感謝しています。

ただ最近では過去の記事を補足するような記事が増えたためか、若干内容がマンネリ化しているように思っています。以前から私の記事を読んでいる方の中には、「またこのネタか」と思われている方もいるかもしれません。まぁ語学能力向上にせよ、通訳・翻訳能力の向上にせよ、「重要なことを繰り返して体と頭に叩き込め」というのが基本ですから、ネタが限られてくるというのはある程度仕方がないと思っています。

でもやはり、翻訳力向上の一番の近道は実戦で経験を積むこと。これに勝るものはないでしょう。私もそのような気持ちから、何とか中日翻訳に本当に興味を持っている方、中日ニュース翻訳の能力向上を真に望んでいる方にアクセスして接点を持ち、皆さんの翻訳力のブラッシュアップのお手伝いができればいいなあと考えているところです。

その意味を含めて今回は、今年または近い将来やってみたいと思っている私の「野望」をお伝えしたいと思います。

環球時報社説の日本語訳

これについては以前ツイッターでも、「やってみたい」とつぶやいたことがあります。想定している方法としては、「環球時報」の社説の日本語の訳文(もちろん私がぶっつけで訳したもので、オリジナルのものです)を一週間に一回でもいいので、継続的にnoteで公開する。そのあと、「何故私はこう訳したのか」ということを説明することで、翻訳における注意点を解説するというもの。これには、私が実践している翻訳のノウハウを皆さんに知ってもらうというねらいがあります。

ただやってみた方は分かると思うのですが、「環球時報」の社説の翻訳というのは相当骨が折れます。私が気合を入れて高速翻訳をした場合でも最低1~2時間はかかる。私自身の本業はシフト制で、出勤時間や休日が週によってまちまちなため、毎週一定の時間を確保できるかは結構難しいところ。このため、「やる」とツイッターで宣言しながら停滞しているのが現状です。今年は何とか始めてみたい。

ツイッターのスペースで中日翻訳研究会を主宰

最近は中国語クラスター、中国クラスターの人たち主宰のスペースにお忍びで度々おじゃまをして、どんな感じで運営しているのかなあと覗くのが趣味になっています。

なぜかというと、私もスペースを主宰したいなあとぼんやりと思っているからです。テーマはやはり、中日翻訳に特化した研究会ぽいもの。中国語学習のスペースは度々主宰がありますが、中日翻訳研究会のスペースって少ないんですよね。構想としては、自分が翻訳した文(それこそ環球時報の社説など)を事前にnoteなどで開示しておいて、私の翻訳文について「私がなぜこう訳したか」という理由を皆さんにお伝えする機会を設けたり、皆さんからの質問に応じたりする。こうすれば私とだけでなく、オーディエンスの皆さん同士の翻訳の交流もできますし、互いのブラッシュアップもできます。ぜひやってみたい。

生徒さんの翻訳文の添削

これは個別指導とも言えますね。こちらから事前に翻訳する中国語文のお題を提示しておいて、希望する方に翻訳をしてもらい、その翻訳文を私が直接添削指導するというもの。

実のところ私は本業で、社内の新人さんの翻訳文を添削指導する業務をもう10年以上続けており、ある程度のノウハウは活用できるのではと考えています。

ただ、希望者とのやり取りを行うプラットフォームを構築するのが一苦労かなあと。noteやツイッター経由でできればいいのですけどね。

◇◇

以上私の野望を語らせてもらいました。これらはビジネスにできれば最高&理想なのですが、私のフォロワーの人数からして、たとえ野望が実現しても、ビジネスとして成立するのはまだまだ先かなと思ったりしています。なのでビジネスとかは二の次にして、まずはこれらの野望の実現、および軌道に乗せることを優先していければ。皆さんも期待せずに(笑)待っていただければと思います。

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