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新婚旅行2日目(1) ストックホルム観光

ストックホルムに到着した翌日。部屋のカーテンを開けると、街の景色が飛び込んでくる。前日に見ていても思わず感嘆の声が洩れる。

朝食は部屋に届けてくれるサービスを利用した。

美味しい。パンと乳製品が特に絶品。写真では分かりにくいけれど、ボリュームも多かった。

腹ごしらえを済ませ、ストックホルムの市内観光をすることにした。まずは、徒歩で旧市街を散歩した。ホテルから歩いていけるのだ。

王宮があるエリアなので、日本でいうと皇居の周りみたいな場所なのだろうか。そういえばお濠みたいな運河もある。

この日は旅先で朝から行動する初日だったので、持ち物のセッティングでガサゴソとバッグを開いて中身を出したり閉まったりした。それを王宮の正面入口前でやっていたので、警備員に警戒されたかもしれない。

旧市街を離れ、ストックホルム市庁舎にも立ち寄った。

ノーベル賞の授賞式はここで行われるそうだ。重厚な雰囲気を感じる。当たり前だが私たちが住んでいる自治体の庁舎とは比較にならない。中に入るツアーもあったが、外から眺めるだけにして、建物周りで記念撮影をしたりして楽しんだ。

その後、地下鉄で移動。地下鉄やバス、トラムが自由に乗れる1日フリーパスを購入した。このフリーパスはストックホルム滞在中には欠かせないものとなった。

ストックホルムの地下鉄駅は多くがアートで演出されている。美観だけでなく、きっと治安にも良い影響があることを狙っているのだと思う。

まず最初に移動した先はストックホルム市立図書館だ。開館時間まで余裕があったので、近くにあったマクドナルドでお茶をすることにした。メニューは日本とは若干異なっていたので、ハンバーガーも食べればよかったと後から思う。また、店のトイレは扉に鍵がかかっていて、5スウェーデン・クローナ(60円くらい)の硬貨が無いと使えない仕組みになっていた。費用が掛かるところからはきっちり徴収するシステムだ。

図書館に到着してみると閉館していた。イースターのため休館していたのだ。いろいろ下調べはしていたものの祝日については確認してはいなかった。残念。別の日に再訪することにした。

その後は、セーデルマルムという雑貨屋などが並ぶお洒落な地区に行くことにした。東京で言えば中目黒みたいな感じだろうか。

寒いのは変わらずで、そうなると当然トイレも近い。けれどもなかなか見つからないのだ、トイレが。妻も私も、セーデルマルムでトイレ難民になった。人生で最も膀胱に負荷を与えた日になったかもしれない。

まずは公衆トイレを発見。だが男子用のみ。私だけ利用させてもらった。

結局、妻は近くにあったバーガーキングのトイレを利用した。5クローナで鍵を開けトイレに入る。マクドナルドで得た知識が役に立ち、危機を無事に回避した。トイレだけで店を出るのも気まずく、最も安いコーヒーを買い店で飲む。コーヒーを飲むとトイレが近くなる。悪循環にはまり込んだかもしれない。

ただ、私たちはここで学んだ。トイレを見つけたらとりあえず入っておくということを。そして、トイレを利用するための小銭を用意すべきことを。

トイレに対する心構えを新たにし、新婚旅行2日目はまだまだ続く。

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駄文ですが何卒よろしくお願いします