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羨ましく見えるあの人も、意外と同じように苦労している_創作メンタルDay2

スキとかイイネとかフォロワー数とか……。

現代社会は数で溢れており、我々は日々、数と闘いながら生きています。
(こういう時代も、数年後には終わりそうな気はしますが)

ちなみに、「創作メンタルについて考えるエッセイを始めます!」とTwitterで呟いたところ、フォロワーさんが減りました

「なんやねんソレ!」というお気持ちだったかと思いますが、なんのことはない、作者自身も「なんやねんソレ!」と思っていますので、ここはひとつよろしくお願いいたします。

書きながら自分の心の闇を解き明かし、過去の自分を救おうという、大変みみっちい自家発電シリーズです。


今から五億年ほど昔、Twitterで創作を始めた頃、けっこうコミュニケーションが盛んな界隈にいたこともあって、よく素敵な作品を書くフォロワーさんたちとDM(ダイレクトメッセージ)でやりとりをしていました。

諸々の数が多く、高い評価を受けているような人と仲良くなるうち、実際に「すごいね」と伝えてみたりもしました。すると、だいたいどの人も「そんなことない」と言うんです。小賢しい女が使う「えっ、ぜんぜんそんなことないですよぉ〜」的アレではなく、たぶん本気で。

『自分はフォロワー数は多いけど、相互フォロー企画を利用して増やしただけだし。それよりも、毎回作品に感想がないのが辛い』
とか、なんかそんな悩みを語る人もいました。

羨ましく見える人も、意外と何かしら苦労しているんだなぁ。

フォロワー100人の人には100人なりの、1万の人には1万なりの、その時々の悩みがあり、これくらいのイイねを集めたから楽になる、みたいなこともないんだろうなぁとも思いました。

だったら、日々なんのために数字を見て躍起になっているのか

「今のままで十分幸せ」
これが真実なのかもしれません。

ちなみに、Twitterで言うと、2022年8月時点で、全世界のユーザーの中で一番フォロワー数が多いのはオバマ元大統領だそうです。それくらい突き抜けないと、悩みというものは尽きないのかもね。無理ですけどね。

要は、上には上がいますから。見渡せば見渡すほど鬱になるんだと思います。


そして、あなたが今心に浮かべている「羨ましい」誰かも、99.99%の確率でなにかしら創作に関して悩んでる

だからこそ、いいな〜とか羨ましいおばけに取り憑かれている暇があったら、今の自分の状況に積極的に満足する、これも平常心を保つひとつのコツかも。

世界一自己肯定感が低いとも言われている我々日本民族ですが、自分自身をナデナデして、なかなかやるじゃないのって、褒めてあげてもいいんじゃないでしょうか(自分に言っています)。


まぁ、たまに「周りなんてぜーんぜん気にしてません!」という人も確かにいるのですが、しかたない。

たぶんその人、オバマなんですよ。


私も早く、数ではなく心理的に天元突破したオバマになりたい。
そんなことを思う、今日この頃です。



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