オコエ瑠偉選手、髪型問題について。

明けましておめでとうございます。

2019年、最初の投稿です。

今日は、Twitterで話題となった楽天ゴールデンイーグルスに所属する、オコエ瑠偉選手の髪型問題について。

ご存知の方もいるかと思いますが、ニュースの概要はこちら。

オコエ瑠偉選手の髪型について、楽天球団の平石監督が言及したこのニュース。

平石監督としては、「頑張ってもらいたい」という想いから「喝」を入れたのだと思われます。

しかし、さすがこのご時世。

「昭和」だなんだと、見事に大炎上。

このことに対し、堀江貴文さんもTwitterにて言及。

「いつまでたっても…。」と言ったような感覚が多い現代において、こう言った問題は、これから更に加速しそうな勢いだと感じます。

僕としても、こう言った感覚、価値観は、本当にバカバカしいと思います。

しかし、どっちつかずの意見と言われてしまうかもしれませんが、おそらく平石監督のオコエ選手に対する想いは否定できるものではなく、一概にどちらが悪いとかそういう問題ではなくて、ただ単に言葉のチョイス、価値観の行き違いなだけのように思います。

記事を読むだけでは、真相も互いの想いも、正確に見測ることはできませんが、今日はこの取り上げられた記事について感じたことを書いていきます。

1.「愛情」、「熱意」、「親心」

記事としての演出なのでしょうか。

記事を読んで僕が気になったポイントは、今回の平石監督の発言を「愛情」、「熱意」と言った言葉で揶揄しているところでした。

違う記事では、「親心」とも。

平石監督の口から「これは愛情だ。」という言い方をしたわけではないため、記者がそう捉えて表現しただけだと思いますが、今回の発言は、果たして本当に「愛情」、「熱意」、「親心」で言い表すことのできるものだったのでしょうか。

2.「ポジショントーク」

上記でも述べましたが、平石監督のエールとしての意味合い、想いは決して否定できるものではありません。ただ、これを「愛情」、「熱意」、「親心」として表現することは、果たしてどうなのかなとも思ってしまいます。

繰り返しますが、真意はわからないということを前提にします。

語弊を恐れずに言えば、こんなのは、ただの「ポジショントーク」としか感じられません。

これが「愛情」なのであれば、なぜ干されても何も変えようとしないオコエ選手に対し、「能力はあるのだから…。」と言って、本人に変わることを期待するのでしょうか。

それなら、「能力はある。」という事実を信頼して、失敗続きでも、彼を使い続けて能力を「引き出す」という選択肢はなかったのでしょうか。

3.「ビジネス」としての野球

とは言え、チームの事情であったり、アスリートという厳しい世界の中で、与えられたチャンスで結果を出さなければ淘汰される状況を踏まえれば、現状、その中で結果を残せなかったオコエ選手の能力も、そこまでだったということだと思います。

だいぶ上から目線が度を過ぎましたが、言ってしまえば、情緒面のコントロールも、トップアスリートに求められる必須条件だと思っています。

おそらく、楽天はオコエ選手にチャンスを与えたことは間違いないと思います。現に1軍の試合に出ているオコエ選手を観たことある方も、多いのではないでしょうか。

その中で、結果を出せず、変われず、こんなくだらないことを言われてしまっているプロ野球選手って、どうなの。とも、思ってしまいます。

僕は別の記事で、「プロ野球選手」とは「職業」であり、「仕事」として野球をやる環境だと述べています。

「ビジネス」として、野球をやるわけです。

だからこそ、結果が出ない時点で、もう「価値はない」わけです。

4.美談

偉そうに「ビジネスだ!」とか、述べましたが、おそらく楽天球団だって、平石監督だって、そんなことは100も承知なはず。

しかし、なぜ「ポジショントーク」にしか感じなかったかというと、

「能力はあるのだから。」と言って、彼を未だに球団に依存させているところです。

これは、「愛情」、「熱意」、「親心」でもなんでもないと、僕は思います。

もし、本当に「愛情」、「熱意」、「親心」があるのであれば、彼の「能力」を信じ、彼の活躍できそうな環境を提示することだって、選択肢として考えられます。

例えば、「解雇」にして、渡米のルート選択を提示したり。

これこそポジショントークですが(笑)、独立リーグの選択肢を提示したり。

もちろん、自球団の「商品」に別の「選択肢」を与えること自体、「ビジネス」としては成り立っていないことかもしれませんが、でもだからこそ「ポジショントーク」にしか感じられないわけです。

「10年後、こいつが花を開かせれば、商売繁盛だ!」

おそらく、そんなことを考えながら、今回の一連の流れがあったわけではないと思いますが、無意識的な潜在意識としては、果たしてどうなのでしょうかね。

批判覚悟で今回の記事を書いていますが、僕はこう言った内容を、いつまでたっても「愛情」、「熱意」、「親心」と言った美談にする「野球界」の風潮、日本の価値観が、好きではありません。

本当、くだらないなと思ってしまいます。

5.「能力はあるのに。」

なぜ、今回このような記事を書こうと思ったかと言うと、憧れの置ける日本野球界のトップですら、このような現状であると言うことは、残念だと思うと同時に、ある種親近感も湧き、更にはチャンスであると感じるからです。

このような「能力はあるのに。」と言った人材は、決してNPBだけにいるわけでもありません。

それこそ、僕が2月末から働く、四国アイランドリーグplusにだって、そう言った選手は山ほどいます。

大学野球にも、高校野球にもいます。

更に言えば、野球だけにとどまらず、学校の教室にだって、会社にだって、今僕が働いている工場にだって、たくさんいます。

「能力はあるのに。」と言われる人たち自身が変わらなくては、何も始まらないことは事実なのですが、この「能力はあるのに。」と、言う人たちも、実は変わらなくてはならないことが、たくさんあるのではと僕は思います。

例えば、学校生活で言うと、ただガミガミ「教師」という立場から生徒を見下すように叱咤するのではなく、「人間」として同じ立場に立ち、「こいつをどうプラス方向に向けさせるか。」という思考や、相手に合わせながらコミュニケーションを図ることで、より良好な関係性を築くことができるのではないでしょうか。

6.信頼

今回の件に関して、大変恐縮ではあるのですが、自論をぶつけてバッサリ切らせていただきました。

ただ、上記したように、これは一概にどちらが悪いと言ったことではないと思っています。

互いに、「期待」し合って、「信頼」してない関係性なのかなと感じます。

球団や平石監督も、オコエ選手に対しては「期待」はしているはずです。変わるのを待っているわけですから。

ただ、「信頼」はできていないから、あれこれ言いたくなってしまうのかなと。

そして、オコエ選手も、球団、監督に「期待」はしていると思います。何を言われても、球団に残っているわけですから。

ただ、「信頼」はできていないようです。

あくまで僕の推測ですが、僕はこのツイートへの「いいね」を見て、そう感じてしまいました。

正直、これを見てしまうと、原監督がSNSの使用を禁止してしまうことも頷ける。言ってしまえば、リテラシーがなさすぎる。

ただ、そう言った心理状況になってしまうくらい、しんどい想い、苦しい想いをしているのは、おそらくオコエ選手自身。しかし、それを打破しなくてはならないのも、本人であると言うのは、ジレンマでもあります。何を言われても髪型を変えないのも、もしかすると潜在的なストレスや、反抗心からなのかもしれません。

良いか悪いかは別として、非行に走る子どもの心理状況と、似ているように感じます。(表現の仕方が苦手な人は、どこの世界にもいます。)

それを「大人になれ」と言ってしまうのは簡単であって、僕はそんなことを言うような人間に、「能力はあるのだから。」と言う資格はないと思います。

はっきり言えば、それはあまりにも無責任すぎる。

それができれば、誰もがスーパースターになれて、それができないから苦しんでいるわけです。

それなら、それをくみ取って、より多くの選択肢を与えることが、マネージメント側のやるべきことなのではないでしょうか。

「お互いがお互いにとって、どうやったらより良い環境になるのか。」

が大切であって、だからこそ、お互いが変わり続けた先に、「信頼関係」を築くことができるのかなと、僕は思います。

7.終わりに

僕は、「人の持つ可能性を最大限に引き出せる環境を作る。」と言うビジョンがあります。

だからこそ、「環境」ってなんなんだろう。もっとこうした方が、きっとその人が伸びる可能性ってあんじゃね?と、よく考えています。

今回書かせていただいた内容は、あくまでそうやって考えてみた結論の1つであり、決して正解ではないとも思っています。

僕自身、こう言ったことを書かせていただいて、何か大きな成果を出したわけでもありません。

ただ、こうやって思考しながら、これから四国アイランドリーグplusのより良い環境作りに携わることで、今以上に良い環境を作ってやろうと言う野望も持っています。

だからこそ、この出来事をチャンスだと捉えています。

とは言え、いちプロ野球ファンからすれば、オコエ選手に期待してしまうのは当然であって、僕もオコエ選手のようなハイパーポテンシャルを持つ選手が日本を代表する選手になることも、願う想いです。

オコエ選手がいつ、どこの球団で本来持ってる能力を最大限に発揮できるかはわかりませんが、彼自身も、彼を取り巻く周りの環境も、「絶対できる。」と言う信念を曲げることなく、それぞれが手を取り合いながら1度だけの人生に尽くして行って欲しいですね。

長くなりました。

ご精読、ありがとうございました。

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