野副 星児/Seigo Nozoe

株式会社IBLJ 取締役 四国アイランドリーグplus運営事務局事務局長 元教師 月収…

野副 星児/Seigo Nozoe

株式会社IBLJ 取締役 四国アイランドリーグplus運営事務局事務局長 元教師 月収10万円の元独立リーガー 人生やキャリアについて。

マガジン

  • 野球

    主に野球に関わることを綴っています。 自分の考え。未来の野球界について。 野球界の発展で、社会をより良いものにして行きたい。

  • 読書感想文

  • 日常

    日々の気づきや感じたことを綴っています。 読書、ビジネス、日常のアウトプット。

  • 仕事・キャリアについて

    今の仕事やキャリアの考え方について。

  • 「教師」を目指し、諦めるまで。

    将来の夢は、「先生」になること! そんな夢を抱くようになったきっかけから、諦めるまでを綴っています。

最近の記事

近藤壱来選手について。考察。

今年の都市対抗野球大会で一躍注目を浴びた選手がいました。 JR四国の近藤壱来選手です。 昨年まで四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズで活躍した選手で、個人的にも関わりのあった選手でした。 主観ですが、野球をやっていた立場からすると昨年の都市対抗野球大会を準優勝、一昨年は優勝を果たした東京ガスを相手に、11回を投げて被安打1の完封勝利はとてつもない投球内容だと感じます(しかも10回、11回はタイブレーク(回の最初から無死1・2塁)。)。 ただ、去年までの

    • 僕が四国アイランドリーグplusに取り入れたいもの、取り入れたもの。

      今日は僕自身が働いている環境で、1番思いを込めていることを書いてみる。 本音な部分が多いため、他人の感覚に寄り添っていない点もあるかもしれないが、あくまで僕個人の見解を前提としてもらえるとありがたい。 働き始めて2年目、選手経験は1年という、何も偉そうなことは言えない立場であることは重々承知なうえではあるが、それでも、タイトルの通り、僕が四国アイランドリーグplusに取り入れたいもの、現に取り入れたものがある。 今日はそのことについて書いて行く。 ーーーーーーーーーー

      • アスリートのセカンドキャリアについて、伝えたいこと。

        アスリートにセカンドキャリアを語ると、少なからず不安が生まれるのではないだろうか。 専門競技1本に人生をかけて来たアスリートにとって、それ以外の道を考えるとなると、途方もない思いに老けてしまうものだ。 ただ、ここで間違いなく勘違いしてもらいたくないのは、セカンドキャリアなんてものは、誰かが作り出した「言葉」なだけであって、そんなものは存在することもなければ、目に見えるものでもない。 不安になんて思う必要性のないものだということ。 今日は自分自身が独立リーガーを引退した

        • 選挙

          恥ずかしい話だが、30歳にもなって1度も選挙に行ったことがない。 興味を持つことができなかった。 ただ、昨今の社会情勢の中、政治や経済は否が応でも注目される。 もともと、経済について興味を持つようになったことに加えて、取り上げられる国や政治の動向を見ていると、選挙に行きたいと思うようになった。 自分1人で社会や国を変えられるだなんて思っていないけれど、少なくとも、今の国を作り上げている人間として、関わりをもってみたい。 施策や安倍総理の発言を評価するのはとても簡単だ

        近藤壱来選手について。考察。

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          8本
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          4本
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          45本
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          18本
        • 「教師」を目指し、諦めるまで。
          10本

        記事

          忘れないこと

          独立リーグの選手時代。 ビジターゲームのとき、ベンチの登録メンバーに入らない選手は、練習場で居残りだった。 あのときのグラウンド風景を、未だに忘れない。 前後期制の前期シーズン中だったあの時期。 練習試合なんてないもんだから、アピールする場面なんて、一切なかった。 同じポジションのチームメイトが怪我することを本気で願っていた時期でもある。 登録メンバーから外れていると収入もなく、借金をしながらプロ野球選手という職業をやっていた。 夢もくそもない話だ。 心が挫け

          大切にしてること

          買い物で「5円」のおつりをもらったとき、「ご縁」がありますようにと、レジ横の募金箱に入れるようにしている。 友達といるときに募金なんかすると、 「そのお金、どこに遣われてるかわかんないよ。」 とか、まぁ、色々と言われるもんだ。笑 もちろん、 「偉いね」とかとも言ってもらえる。ありがたいことだ。 ただ、「お金がどこに遣われている」かとか、「偉い」とか、そんなことは、どうでも良い。 ここで大切にしていることは、自分で決めたことを一貫して続けているということ。 決し

          大切にしてること

          恥ずかしかった話

          先日、某運送会社に荷物の配送依頼をしたときの話。 送り先は東京都中野区弥生町。 口頭で送り先を伝えようとしたのだが、「弥生町」という漢字が読めないもんだから、漢字を一文字ずつ伝えようとした。 そこで、こんなことを言ってしまった。 「これ、何て読むんですかね。ヤヨイのヤにイキルって漢字です。」 ...。電話口の店員さんもさすがに焦って、 「え、それって弥生ですよね?」と。 はい、大正解です。 「え、あ、、、そうか、弥生町です!!!!!お願いします!!!!!」

          恥ずかしかった話

          マイブーム

          今日はマイブームについて書いて行こう。 最近のマイブームは、YouTuber、「アバタロー」さんの動画を見ることだ。 「見る」というよりも、「聴く」。 いわゆるラジオ形式での配信なのだが、これが面白い。 配信内容は主に、ビジネス本の要約や解説。 何が良いかというと、解説がとにかくわかりやすい。 本の情景や例、人の心理を見事に捉え、内容を容易にイメージできるよう促してくれる。 特徴として、紹介される本の多くが、歴史的背景について綴られたものであること。 配信動画

          選択肢

          前回の記事から日数が空いてしまった。 「商品、夢」というタイトルから続編を書こうとしているのだけれど、思いのほか長くなってしまい、朝の小一時間で済ませるのが難しい。 また別の時間に書きたいと思う。 ーーーーーーーーー 「商品、夢」という記事をきっかけに、現職についてを振り返るきっかけとなっている。 もともとアイランドリーグでプレーしていたというだけで、今の職場に興味を持ち、入社まで至った。 特段、何かをやりたかったわけではない。 ただ、リーグの発展する先はこうな

          商品、夢。

          僕の職場である株式会社IBLJが運営する、四国アイランドリーグplus。 昨今の社会情勢を鑑み、なかなか開幕ができない状況となっている。 開幕ができない状況となると、何も生産していない自分たちがとてもちっぽけな存在のような気がしてしまう。 所詮、エンターテイメントに過ぎない。 あまりに自虐的過ぎではあるが、それ以上でもそれ以下でもない。 いかに社会が平穏だったか、平和だったかがよくわかる。 とは言え、今できることに必死にならなくてはいけないのは、ある種僕たちの使命

          役職

          マネージャーの役職を頂いた。 人生で初めて役職に就けただけに嬉しい反面、まだまだ自分の無力さに嫌気がさす。 しかも、同僚が全員辞めた中で、自分1人となったわけだから、決して何かを成し遂げたわけでもない。笑 それでも、0ではなく評価して頂けたことは、ありがたいこと。 とは言え、まだまだやり切らなくてはいけないことがたくさんあって、余韻に浸ってる間もあまりない。 目の前にある毎日は、何も変わらない。 コロナウイルスの影響を受け、公式戦の延期が続くと、この業界にも、自分

          地方の話。

          今日は久々の晴れ。 東京ではその日のコロナウィルス感染者数が発表される中、香川ではまだそれほど感染者数もでておらず、意識も希薄になりがちな気がする。。。 人口比率から感染者数を見てみると、香川は東京の1/10程度らしい。 そりゃ、危機感や当事者意識を持つのも、簡単な話ではない。 香川に住んで1年が経った。 地方で働く難しさというか、稼ぐ難しさを、感じている。 出張で関東に行くと、物事のスピード感に、脅威すら感じる。 電車も人も、目まぐるしく移り変わり、次から次へ

          5日目の朝。の話

          毎朝ブログを書こうと思って、5日目の朝。 本当は6日目だけど、酔いつぶれてダメな日が1日あった。笑 何かもっとこう、誰かのためになるような知識の提供だったり、見てもらうためにうまく書くべきなのかもしれないけれど、自分自身にそこまでコンテンツ力がないことを、悲観してしまう。笑 まぁ、悲観することはないのだけれど、朝の運動的な感じでパソコンを開いているので、割と気持ちが良かったりもする。 「発信」、「アウトプット」をしようと、躍起になって物事に取り組んでいた時期もあったが

          5日目の朝。の話

          結果として「人のため」になれば良い。まずは「自分のため」。

          これはプロアスリートとして生活をしたときに感じたことだった。 そして、同僚が全員辞めた中、1人でも自分を保ち続けるために必要な考え方でもあった。 社長が変わり、3人いた社員の内2人も辞めた。 目の前で起こっていること、話されていること、入ってくる情報のすべてが、何が本当で何が嘘なのか、わからなくなることが多かった。 誰を信じて、誰について行けばいいのか。 ずっとこんな考えが頭の中をぐるぐる回り続ける中も、最終的に行きついた自問自答は、何のために今、ここにいるのか。だ

          結果として「人のため」になれば良い。まずは「自分のため」。

          「やりたいこと」を探す必要も、持つ必要もない。という話

          今日は、先日の記事、 で書いた、②「やりたいこと」を探す必要も、持つ必要もない。について。 よく、「やりたいこと」だけをやれば良い。という人がいるけれど、何か足りない気がしていた。 「やりたいこと」より重要なのは、「やるべきこと」のように思う。 今、同僚が全員辞めて、あれもこれも、自分でやらなくてはならない環境となり、そこには、「やりたい」と「やりたくない」を天秤にかけている暇などないくらい、「やるべきこと」に溢れている。 もし「やりたいこと」だけを追いかけていたら

          「やりたいこと」を探す必要も、持つ必要もない。という話

          モチベーションの話

          更新2日目。 休みだし、早速さぼろうか迷ったが、小一時間だけでもちゃんとやろか。 内容は、昨日の続き。 ①物事に立ち向かう中で、「モチベーション」なんていらない。の話。 入社して1年も経たぬ間に、同僚が全員辞め、社長すらも変わった。 知らないことなんて山ほどある。 それでも、やらなきゃいけないことがたくさんある。 この状況の中で、辞めた同僚のせいにするのも、前社長のせいにするのも、非常に楽なことではあるが、結局、悲壮感しか出てこない。 悲壮感にまみれてしまうと

          モチベーションの話