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萩尾望都(マイベスト3から)「ウは宇宙船のウ」

萩尾望都のマンガが好きである。
とにかく絵が好き。
特に昔の作風の絵がたまらなく好き。

そんな中で
ベスト1は「ポーの一族」
ベスト2は「トーマの心臓」
ここまでは不動だか、3位は入れ替わる。
「スター・レッド」だったりと......。

でも今日2023年夏の終わりに
「ウは宇宙船のウ」を紹介したい。
手元にあるのはかなり昔の集英社漫画文庫でカバー?も無くなってるので(この文庫での解説は中島梓氏)
記事にするためAmazonに注文。


目次
ウは宇宙船のウ(ウは宇宙船のウより)
泣きさけぶ女の人(スは宇宙のスより)
霧笛(ウは宇宙船のウより)
みずうみ(10月はたそがれの国より)
ぼくの地下室へおいで(スは宇宙のスより)
集会(10月はたそがれの国より)
びっくり箱(10月はたそがれの国より)
宇宙船乗組員(ウは宇宙船のウより)

ブラッドベリを知らなかったが
当時、彼女が書いた作品に誘導され拾い読みした。

今、読み返してみると原作に響き合っていると感じたのは「みずうみ」と「泣きさけぶ女の人」
もともと大好きな二つ。

「ぼくの地下室へおいで」と「びっくり箱」は
原作の主人公を変えてあり感情移入しやすく
作品もスッキリとしてていい。

「霧笛」は絵が占める成せる技か
断然こっちの方が好きだ。

「集会」はこのマンガ作品の中で
唯一、ムムムであったが
原作を読んでこれを伝えるのは大変だと感じた。

とにかく素敵な作品なので
興味がある方は一読を!

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2009 12月

スタジオライフの演劇を観る前に寄った池袋西武。
「萩尾望都原画展」のち食事を済ませてエレベーター前にいるときの事。そこにはがやがやとした中年女性の集団がいた。カルチャースクール帰りかな?と呑気に思っていたが、さてエレベーターに乗り込む段に及んで気づいてしまった。目の前に萩尾望都氏、隣にはスタジオライフの倉田淳氏がいるではないか⁈ こんなチャンスはこの先ないかも?で萩尾さんへ握手を求め、すかさず倉田さんにも握手を求めていた。友達はそれを目撃していた。





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