レイ・ブラッドベリ「華氏451度」読了

授乳中失礼します。
読書する人は大抵の場合、本が好きなのであって。本が禁制品となり燃やされてしまう物語には、いやが上にも感情移入してしまう訳で。流石は名作、構図が巧み。思った以上の抒情的かつ胸熱な展開に、自分の読書愛も炙り出されてテヘペロ。

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寂寞岬の灯台

今日ちょっと本の整理をしていたら萩尾望都先生の『ウは宇宙船のウ』が出てきたので読んでいました。レイ・ブラッドベリが書いた小説の漫画版です。

村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

『ウは宇宙船のウ』はブラッドベリのSF短編集のタイトルなんですが、わたしはこの中の『霧笛』という小説がとても好きです。
創元SF文庫から出ている文庫版だと20ページを切るくらいの短い話だったと

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ありがとうございます! 明日も良い一日になりますように!
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忘却の海を記憶の鎖でしばれ!

「うわべは放浪者でも、中身は図書館だ」。なるほど、言葉を呟きながら原野を彷徨う彼らは世捨て人にしか見えない。しかし、じつは彼らが口にしているのは本の内容なのだ。〈本の人びと〉は歩きながら本の文章を暗唱しているのである。だから彼らの身体は、人間でありながら書物でもある――。

レイ・ブラッドベリの『華氏451』は読書が禁じられたディストピアを描く小説である。華氏451とは、摂氏233度、すなわち紙が

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創元SF文庫/レイ・ブラッドベリ/一ノ瀬直二=訳『スは宇宙のス』
『ウは宇宙船のウ』と対をなす16編の自選短編集。主題には童心を匂わせながらも怪奇色を押しだしたり、未来を風刺的に描写したり、人間の暗黒面を浮き彫りにする物語が多い。皮肉な結末。不気味な表現。これもまた空想のかたち。

創元SF文庫/レイ・ブラッドベリ/大西尹明=訳『ウは宇宙船のウ』
お恥ずかしながらSFには疎い方で、ブラッドベリほどの巨匠にもあまり手を付けていなかった。それだけにこの珠玉の短編集は収穫だった。宇宙船を主題とする16編の物語。夢見る子供の理想・空想の欠片に触れるような趣が格別。

Jessica Lange - Life On Mars? (American Horror Story)

●アンディ・ウォーホル「ぼくの哲学」- サブカルチャーが純粋にマイノリティだった頃
http://res-c.blog.jp/archives/21294587.html
●「火星年代記」の1章「ロケットの夏」(レイ・ブラッドベリ)を読むとSF魂がキュンとする
http://res-c.blog.jp/archives/21100723.html

※「火星年代記」とアンディ・ウォーホル→Davi
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レイ・ブラッドベリ 『猫のパジャマ』

★★★☆☆

 2004年に出版されたレイ・ブラッドベリの短篇集です。収録されている作品は1940年代のものから2000年代のものまで幅広いです。ショート・ショートとまではいきませんが、短めの短篇ばかりなので、夏場の麦茶みたいにさらさら読めます。

 レイ・ブラッドベリの作品は『華氏451度』など何冊か読んでいますが、その割にはいまひとつ印象に残っておりません。村上春樹の『風の歌を聴け』の中で架空

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