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第945回【圧巻人生日誌 日々是成長】936(2024/1/1)▲▲お屠蘇気分でも臨戦態勢を維持する▲▲


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

と、お屠蘇気分でお伝えするべきところですが、

先ほど16時過ぎに当地を大きな揺れが襲いました。



自宅の本棚の本が散乱しましたが、

お陰様で無事に過ごしております。


被害に遭われた方には

心からお見舞いを申し上げます。



私自身

3.11を東京で経験して以降、

災害に対する備えに関しては

かなり真剣に対策してきたつもりです。

今回は、

備蓄品の確認やガソリンの準備など

初動の対応がスムーズに進んだ事は

一定の成果があったかと思います。



一方で

揺れの大きさでは3.11を超えていたようで、

動揺してしまったことは反省点です。



当初緊急地震速報が鳴り

小刻みな揺れが始まったものの、

いつもの地震程度かと過信しておりました。

その後大きな横揺れに襲われ、

1分以上大きく揺れていたのではないでしょうか。



本当であれば机の下にでも

身を隠すべきでしたが、

即座に避難行動を取れていませんでした。

頭では分かっていても体が動かない、とか

こういう事を言うのだろうと痛感しました。



しかも、

正月そして元旦に地震に襲われることなど

多分無いだろう、と

これまた油断していたのも事実です。

そもそも盆暮正月だから

地震が来ないなどという法則はありません。



富山は天災が少ない県で有名ですが、

それは『立山が守ってくれているからだ』

と信じて疑うことがなかったのではないでしょうか。

そんなのは都合の良い、

勝手な思い込みと神話に過ぎなかったということです。



何も正月の元旦に

こんな大きな揺れを起こさなくても、

と毒付きたくもなります。

しかし、

これが自然というものなのだと

改めて肝に銘じておく必要がありそうですね。



有り難かったこともあります。

地震直後から

コミュニティー内で連絡を取り合える体制があり、

相互の安否確認がスムーズに行えました。

私の所属するランニングコミュニティーは

200人近いメンバーがLINEグループにいますが、

相互に迅速な情報提供ができたことは

大きな成果だったと思われます。

3.11の頃は、

こんな事も出来ずに公衆電話に並んでましたから。



また、

県外のたくさんの友人から

安否確認の連絡を頂きました。

皆さんも正月真っ只中でお忙しい中、

ただただ感謝しかありません。

有難うございました。



お屠蘇気分であったとしても

常に臨戦態勢で備えておけ。

今回の教訓でしょう。


今しばらくは余震が続くと思われます。

ご自身の安全を確保頂ければ、

と心よりお祈り申し上げます。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


臨戦態勢を維持し
いつでもどこでも対応が可能な状況を
設定しておけ。
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