私も良くも悪くも予定調和の世界に
知らず知らずのうちに染まっている日本人。

『他人から嫌われることはしたくないなー』
『打たれる杭になるには勇気がいるよなー』
と考えていたところがあります。

しかし、
最近まあそれもそれで
どう思うかは相手次第、
まぁいいっか。
と思えるようにもなってきました。

もちろん人格的な嫌われ者や、
宜しく無いことで後ろ指をさされては
いけないことは言うまでもありません。

突飛な発言をする、
良い意味で場を壊す、
上司の言うことは絶対正しいとは思わない、
などなど。
（多分、上司との関係で
　お悩みをお持ちの方も多いはず）

上司にコバンザメ状態の人も見てきましたが、
それもそれでその方のパーソナリティならば
否定することでは無いと思います。

しかし、
その上司が異動しちゃったらどうするのか・・・？

大勢の人が正しいと思っていることは
もはや時代遅れの考え方だ、
なんていうことを、
大原孫三郎さんという経営者が
言っていたことを思い出しました。

これから生き残っていくには、
10人のうち10人に好かれる
万人受け人間ではなくて、
1人でもいいからシンパシーを感じてもらえる
そんな人と巡り会うための
人間修行をしていく時代なのかもしれません。

組織適応能力があまり高くは無い？
私には有難い時代なのかもしれません。

リスクテイクをする必要があるとはいえ、
人とは違う道を進むことの必要性が
今まで以上に求められている時代なのでしょう。

恐れずに進む勇気、
嫌われる勇気（アドラー？）、
ワガママに生きる勇気。
これらを噛み締めたいものです！