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第995回【圧巻人生日誌 日々是成長】986(2024/2/20)▲▲一流の経営者だって○○○○○を唱えていた▲▲


昨日に続いて、
ダイソー創業者・矢野博丈さんの自伝連載から。
「100円の男」の哲学 - 産経ニュース (sankei.com)


創業のころのダイソーは
朝5時から働き夜11時に仕事が終わり、
その後社員で麻雀を打って帰るような
今でいうところの「ブラック企業」。

会社に勢いはあったけれども、
残業代を支払う余裕もない。
勢いの裏で矢野さんは、
人が辞めていくのではないかと
内心ドキドキしていたそうです。

不遇の時代を経験された際に
「運が良ければいい」
「ツイている」
と考えたけれども、
どこかで自分本位な都合のいい考えだったと
自省されます。


その代わりに自分に言い聞かせたのが、
他への感謝を常に中心に置くこと。
「ありがとう」「ありがとう」と唱えたそうです。
これを続けていれば、
神様が「可愛いやつだ」と目にかけてくれる、と。

おそらく途中には
「何が有難いんだか分かんねーよ」
という辛い時期もお有りだったとは思います。


しかしそんな時こそ
「ありがたい、ありがたい、ありがたい」
唱えていれば、
何故だか分からないけれども
ありがたい気持ちになるもんだ、と私も以前に教わりました。


これは言い換えるならば、
森羅万象全てにおいて
「当事者意識」をもって生きていろ
ということなのでは、と考えます。


矢野さんも若き頃には
鬼の経営コンサルと言われた
一倉定さんの教えを請うたそうです。

矢野さんは一倉塾の中でも
ダントツの落ちこぼれで
一倉定も諦めた生徒だったそうですが、
あまたの受講生が倒れていく中
生き残った一人だったそうです。


一倉定の名言に
「電信柱が高いのも、
 郵便ポストが高いのも社長の責任」
というものがありますが、
これなど当事者意識の必要性を表した
端的な表現とも言えますね。


ありがたいと思い、
自分事として考える。
これがダイソーが荒波の中で生き残った
秘訣なのかもしれません。

ダイソーの話は
もう少し続くかもしれません。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

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★★今日の圧巻人生方程式★★


人生山谷沢山あるだろうが、
森羅万象の出来事に
ありがたいと思うようにしていれば
自分事として幸いとして捉えられるのでは
ないだろうか。
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