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第104回 【筋トレ日誌 その他日々是】95(2021/7/10)▲▲初めてのオペ(手術)経験しました▲▲

突然ですが、
昨日人生で初めてオペ台(手術台)に乗りました。
よくドラマでも見る、
手術中と書かれた赤いランプが点灯し
丸い形の投光器が体の上にある、
あれです。


と、書きますと、
胃を摘出とかドクターXのイメージが想像されますが、
そんな大事ではなく皮膚科でのワンディ手術でした。


元々足の小指が日増しに膨らんでいる感があり
これは何かが起きているな、と思ってはいたのですが、
ランニングシューズと足が合わないのかな、
でもなんか違和感を感じるし皮膚科に行ってみるか、
という事で町の皮膚科に行ってみたのです。


随分と人気のある医院故、
かなりの時間待たされた後診察室へ。


おそらく軟膏かなんかが出されておしまい、
になるのかと予想していたのですが、
先生は見て即座に
『このあと手術するから』と。
5秒もかかりませんでした。


とっさに頭の中で考えたのが、
『入院用のパジャマ持って来てないぞ』という事でした。
どう考えても皮膚科で入院、という事は無さそうなのですが。
しかし、初めての手術宣告に動揺したのかもしれません。


その後心の準備をする間もなく、
看護師さんに手術室に連行されました。
ストレッチャーに乗って搬送、とかそんなドラマティックな情景一切なし。


部屋に通され
ドラマでお馴染みの脚が高いベッドの上にうつ伏せに。


『これから麻酔して、電熱器で焼き切っていきます。
麻酔痛いですよ、本当痛いかもしれませんよ。大丈夫ですか?』


大丈夫ですかと言われても、
痛いのは好きではないのですが・・・。
よく献血はしていますけど、と大丈夫感をアピールしたつもりですが、
(麻酔)痛いですからねー、とダメ押しをされてしまう。
どこまでの恐怖の手術なのだろうか。


(麻酔)いきますよ、いきますよ、
と何度も念を押され針がグサリ。
最初はチクリと違和感がある感覚が、
グイグイ押し込まれて来てこれは確かに痛い。
声は出すまいと思っていましたが、
思わず『うっ・・・』と声が漏れてしまう。
その声を看護師さんは聞き漏らさなかったようです。
『もっといきますからねー』


まじか・・・。


その後2〜3本麻酔が打たれた?感覚を感じる。
部位を電熱器か何かで焼いているのか、
ジュージューとお肉を焼いている音が生々しく伝わって来ます。


『どうですか、痛いですか?大丈夫ですか?』
と問われ、
少々チクチクする感覚はあるものの我慢できる範疇だと答える。


『あー、それだとダメなんですよ。
もう少し麻酔を追加します』
と麻酔のダメ押しが決定。


もうご馳走様です。。。


もう好きにしてください、の状態で、
麻酔を撃たれ、肉を焼かれ、が続き
包帯を巻かれようやく完了。


こうして私の初手術は完了したわけですが、
やはりプロの見立ては凄いものだと思った一コマでした。
見慣れているとはいえ、
5秒で即断して直ちに手術になるとは思いもしませんでした。
あらゆる類の病気も、
あれこれ悩んでないでプロの見立てに頼るのが良いという事なのでしょう。


ちなみに手術内容は、
足の指にできたイボの除去でした。
イボはウィルス性の病気らしいので、早めに除去した方がいいそうですよ。

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