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たくさんの料理本→親子共有のレシピファイル2冊に


■父の遺した料理本たち

実家は以前、宿泊施設を営んでおり、亡き父は独学で料理する板前さんでした。
本棚には、本格的な日本料理の料理本が何冊も遺されていました。

本格的な日本料理本

引っ越しで遺品として持ってきたけど、母がその本を見て作るわけもなく。材料が揃わないのだから(笑)これを機に手放すことに。

■おせち本もいっぱい

それ以外におせちの本が何冊もあって。
おせちづくりは母の担当だったけど、本が多すぎて逆にどのレシピが母の味なのか私にはわからない状態でした。
それもひとつひとつ確認して、作ってるレシピだけコピーして整理。こちらも本は手放しました。
もう2人暮らしで、大勢集まってご馳走食べるスペースないためお重箱も元・宿泊施設に置いてきました(食器半分以下にまで始末した段階で「食器も使うから残して」と買主さんに言われて廃棄ストップ。必要な器だけ持って、あとは置いてこれたのです)。

■レシピ本をファイル化

サテ。問題はここから(笑)
母は携帯を持っておらず、我が家にはパソコンもないので「インターネットで料理探す」ことができません。母のためにレシピは一通り残す必要があるのです。

「きょうの料理」や料理本は本棚ひとつぶんありました。
でも新しい我が家には個人部屋に「園芸本」入れる本箱はあっても、ダイニングキッチン(使う場所)には小さなブックラックしか置けません。
そこにおさまる量に減らずのが大変でした(笑)

作って美味しかったレシピに付箋つけて」と母にお願いしてみたけれど、片付け苦手な母が動くわけもなく😣
私が食べたいレシピを残すことに(私だけ高血圧なので、簡単レシピ集だとしょっぱくて体に悪い料理が続いたこともあったため)。

ビリビリ破りとったり、コピーしたり、COOKPADから印刷したり。

実際やってみてわかったんです。
料理得意じゃない私たちにとって、レシピ本って1冊につき、数品しかリピするレシピないということ(笑)😅
あんなに「全部いる!」と言ってたおせち本たちですら、コピー10枚程度にスッキリまとまったし。

レシピファイルにはすでに、レシピ本からのコピー以外に、一人暮らしのときからのCOOKPADリピリピレシピがいくつも印刷してあって。さすがCOOKPAD!1ページにわかりやすくうまくまとまってる!ありがたいです☺️

ファイル1冊にリピリピレシピがまとまってる状態。
これってすごく時短。


なに作ろう、ってパラパラ見る本が30冊ある、ってどうでしょう??
ファイル1冊に見出しつけたり、入れ替えたりしてレシピ集を育てた方が絶対、時短!!
私1人なら、スマホで解決もできるけど。

分厚くなったけどなんとか1冊にまとまった料理レシピファイルと、それとは別に、お菓子レシピファイルをわけて、こちらにはレンジ専用レシピ集や調理器具専用レシピ集も挟み込み「レシピ探しはこのファイルから」という状態完成〜〜!!!

ページを破っていない本は、BOOKOFFへ。
ダンボール2箱以上(西日本豪雨災害直後で、お金なくても募金したくて「売れるもの売って募金するお金作ろう!」という気持ちが、レシピ本整理を後押し!少額でも募金することができて、よかった)。

レシピ本コーナーもスッキリ♪
ヨクガンバッタ…!🤣
眺めてはむふむふ、ニヤニヤ(笑)

17年…長い年月かかったけど、こんな小さなラックに我が家の料理本おさめることができるとは…。
感慨ひとしお!!!

■レシピ本は1箇所にまとめておく

レシピ本は、誰かが料理したものしか食べない生活になったら(食事付施設に入居とか)不要になるもの。
処分するときには、きっと自分じゃ動けなくて、誰かの手を煩わせるもの。
だから、最低限にしておきたい
のです。

私が「終活後」と言い切れるのは、こういうこと考えて実家片付けと整理整頓を一通り終えているからです。

母が料理できなくなっても、母がどのレシピを見て作ってるかがわかっていれば、同じ味再現できますよね。
しかも今持ってる調味料でできるレシピばかりでラク♪😊
親子でレシピ共有しておくって、大事なことですよね♪
口伝えできるキャラならもちろんそれが一番でしょうけど。
お互いマイペースなので、こういうファイルで共有が一番いいやり方だと思うのです。

とはいえ、女性の平均寿命87歳くらいですよね、私はまだまだ半分過ぎたあたり😅
お料理やお菓子づくりは、片付けやガーデニングと同じく、趣味感覚で楽しみたい。
「できない」「知らない」を助けてくれるファイルはありがたい存在。
「おいしくなかった」「しょっぱい」「面倒くさい」レシピを抜きながら、入れ替えながら、量増え過ぎないようキープしていこうと思います♪♪

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