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【終活】親より先に、自分が終活すればいい

実家の親が片付けてくれないーーーそんな悩みを抱えている人!
自分自身が先に終活しちゃいましょう😁

自分の死後の後始末を、親にお願いできるくらい片付けてから、親に「片付けてくれ」と言うべきだと思います。
だってそうでしょ?
若くて行動力も体力もある自分にできないこと、年老いた親にできるわけないじゃないですか。やってみれば大変さ、わかります。

そして。
自分の終活を通じて「私は死んだあとこうしてほしいけど、どう思う?同じでいいの?」と確認しあってく繰り返しの中で、死は誰にでも順番関係なく訪れるもの、そういう受け止めが家族の当たり前となってくる感じです☺️

そうやって私は終活終了。
その流れの中に実家片付けは含まれていたのです、私が「終活終わった!」と公言しているのは母親と自分、どっちが先に死んでも同時でも、やれることはやってある。その上で「日常生活」も快適だからです。

独身本家長子の私の場合、40代で実家売却して小さな築50年平屋に母とともに住み替え。←親がまだ若いからこそ、執着を手放すことができたのかもしれません。
お墓は墓じまいして、菩提寺の永代供養墓にご先祖さまと父に移っていただき、自分たちもその永代供養墓に入る手続き済み
母と自分の戒名も菩提寺に相談して生前にいただき、戒名刻んだコンパクト位牌も準備済み(永代供養墓には戒名刻まない意思も親族と菩提寺に伝え済み)↓

独身40代の10年、実家片付けにお金と時間をつぎ込み、準備万端で迎えたコロナ禍。
今すぐコロナで死んでも、遺族に負担最小限な状態で準備してあることが、どれほど心強かったことか…。

おば夫婦は、親世代である自分たちがまだ生きている間に、子ども世代の姪が実家墓じまいや実家売却をすることに驚いていたけれど「あのときの決断、よくやった!」とコロナ禍が長期化後、改めて言ってくれました😊

手入れの行き届くサイズの家にサイズダウンした我が家。厳選して荷物持ち込んだとはいえ、20分の1の敷地面積。引越当初はぎゅうぎゅうでした💦
そこから、押入れ収納箪笥2個、お客様用布団を処分し(←それらがなくなっても、部屋の景色は変わらないモノ)、内職仕事を辞めたあとは工業用ミシンと作業机も処分。ボロボロのカラーボックスを軽量な桐素材BOX数個に買い替え、おさめるモノの量も減らしました。

引越時に比べたら今のモノの数は半分程度でしょう。
でも、母から見える景色はほぼ変わっていません😁(引越物件決定後に、中古押入箪笥一棹とバンカーズボックス10億を購入し、引越前のバタバタ、とりあえずこまごましたモノはそこにはいる量までOK!とざっくり取捨選択して、あとは引越後に押入れの中という見えない部分で、ゆっくり取捨選択♪)
モノひとつひとつを見直し、気に入っている使い心地の30年モノは同じモノに買い替えるなどして、あと30年普通に生活できるよう備えています。

昭和雑貨を令和製に買い替え♪

パッと見、実家らしい、懐かしい昭和レトロな空間であっても、実は細かいところは令和製なのです😁

今すぐやる「実家片付け」は、実際に動くお金ではないけれど「年100万の節約(固定資産税、基本料金等の差額合計)」✕「人生100年時代の残り年数(40代だったので50年)」、それはウン千万の「稼ぎ」に値する、と信じているからできたこと。

終活を終えた今は1日7時間勤務のパート仕事。
年100万支出減と車を手放したことにより、こういう無理ない働き方が選択できるようになりました☺️

親に「実家を片付けろ」といわず、まずは自分が実家に戻って動いたからこそ、今こうして心穏やかに軽やかに50代を過ごせていると思います。
今の「自分の仕事」そして今の「自分の家」に執着しているのは実は自分。パッと引越、パッと転職して、実家片付け着手するのが人生俯瞰してみたら正解♪😁

この経験のどこか一部でも、どなたかの参考になれば幸いです。

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