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日本の漫画は、むしろ大人が読んだ方が良いと思う!

先日、鳥山明先生がお亡くなりになられたこともあり、少し日本の漫画に触れておきたいと思います。



〇ワールドワイドの漫画、ドラゴンボールの凄さ


子供の時から読みまくっている漫画。世代的にも、ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、ダイの大冒険等、当時人気があった漫画をリアルタイムで読めており、今思い返してみても、本当良い時代でした。

当時小学生だった私は、ドラゴンボールを毎週ジャンプで読み、テレビでも見てましたねー。

アニメのドラゴンボールは、戦う前に風が吹いて、葉っぱが舞う、ようやく戦うのかと思ったら、睨み合ってまたバックミュージックが流れて15秒と、「一体戦闘はいつ始まるんですかい?」と突っ込みながら、観ていたのを思い出しましたw

そして、フリーザの「私の戦闘力は530,000です。」というあのセリフ。この恐ろしさが、今でも忘れられない記憶になっています…w 今思い返しても、実に素晴らしいキャラ設定でしたよね。

また、漫画ではないですが、鳥山明先生がイラストされたゲームのドラゴンクエストも、まさにドンピシャの世代。

ドラクエ1から7までは全てやり、特にドラクエ2の小学生には難しすぎでしょという”ロンダルキアの洞窟”と、ラスボスである”ハーゴン”を倒してからの、本当のラスボス ”シドー”、登場という、えげつないボス設定に泣かされた日々でした。

あまりにも難しすぎて、「ゆうていみやおう・・・」から始まる裏技の復活呪文を使い、ローレシアの王子が「もょもと」という名前で異常な強さでゲームが始まるということもやって、クリアしたりもしましたね。いや~本当懐かしい。

それもこれも、鳥山明先生が描いてくれた主人公や敵キャラクターがあったからこそ、だと思っています。イメージを具現化するというプロフェショナルはやっぱりこうでなくてはだめですよね。にしてもこのデザイン性は、天才としか言いようがない…。

日本のみならず、各国、それも首相級の人からも、哀悼の意を表明してくれてることから、如何に影響があったかは、説明する必要もないと思います。
本当に偉大な人を無くしてしまったんだと、改めて実感。


〇漫画は、今でも読んでいます


TSUTAYAで漫画を借りてきて、奥さんと一緒に今でも読んでしまっていますw 良い歳して漫画なんてと思われるかもしれませんが、面白いものはやっぱり面白いんです。

ある意味、読むのを止められない推理小説を読む感覚と変わらない感じです、いわゆる消費・娯楽のための読書という部類に入っちゃうと思います。

最近読んでいた・読んでいる漫画は、以下のような感じですね。

  • 呪術廻戦

  • 葬送のフリーレン

  • キングダム

  • 進撃の巨人

  • 宇宙兄弟

  • Blue Giant

  • ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王、等

呪術廻戦は、かなりというかめちゃくちゃ面白い内容。最近、何となくHUNTER×HUNTERみたいな感じになりつつあり、もはやルールが複雑すぎて、内容が難化傾向。

読んでも内容が良く分からない時は奥さんに聞いてダブルチェックするぐらい、理解力が無い私。本当、この内容を漫画で読んでいる小学生は、理解できるのかなーとちょっと疑ってしまいます。

とはいえ、内容は実に面白いです。そして、漫画だけじゃなくて、アニメの映像も素晴らしく、テレビで見ても十分に見応えのある中身。

そして、ここ最近では、”フリーレン”がピカイチで面白いです。あの世界観にはまり、加えてそれぞれのキャラクターが発するひとつひとつのセリフに重みがあって、本当好きですね。

「想いっていうのは言葉にしないと伝わらないのに」という、人生を達観してるフリーレンの言葉が刺さってます。


〇ジブンが小学生の時に見ていたアニメを子供と一緒に見る


2022年に終わりましたが、毎週土曜の朝に、“ダイの大冒険“がテレビでやっていましたよね。毎週録画したものを子供達と一緒に見ていましたが、自分が小学生の頃読んでいた漫画、アニメを、自分の子供達と一緒に見るのって、なんだか不思議な感覚。

“ダイの大冒険”を見始めた頃、当時幼稚園児だった息子は、移動する度に「ルーラ!」というようになってました。ダイの大冒険は、正統派の漫画(主人公が敵を倒すまで、挫折を味わいながら努力して乗り越えていく)であり、今の子供にとっても魅力的な漫画なんだと思います。


〇日本の漫画は、本当に世界で大人気


漫画に関して、決してマニアックな程、詳しくはない方ですが、日本の漫画は本当に海外で人気があります。

語学留学というかワーキングホリデーでニュージーランドに行っていた際、NARUTO等、日本の漫画は現地の子供達にも知れ渡っており、相当な人気がありましたし、「千と千尋の神隠し=Spirited Away」等のジブリ映画も、その当時ものすごく流行っていました。

また、駐在していたシンガポールでも、東南アジアの人達と話す中で、日本の漫画が人気があることを肌で感じました。東南アジアで、戦略的に推し進めている韓国の音楽やドラマは、完全に日本を凌駕していますが、漫画ではどの国も日本にはまだ勝てないと思います。

その昔、マレーシアでの仕事先のパートナーからは、「Your Name見た?俺、彼女とこないだ見に行ったんだよ~」等と言われ、Your Nameってなんですか?という感じで(Your Name=“君の名”は、ということもその当時知らず)、当時の流行について行けてませんでした。

30〜40年前のシンガポールでは、ローカルTVでも年末の紅白歌合戦が見れていたと、シンガリポリアンの友人が言っていたので、このメディアでの影響力を失ってしまったのは、もったいないなーと思いつつも、まだ漫画とアニメが残っているので、十分かなと。

恐らく漫画の分野に限って言えば、この先も日本が生み出す漫画のコンテンツは、衰えることは無いように思えるので、ますます面白い漫画が出てくるのではないかと思っています。

漫画なんて子供が読むものだと思うのは、固定観念であって、面白いものは面白いと受け止め、これからも新しい漫画を読んでいきたいと思っています。

ではでは、今日も一日頑張って行きましょう〜!

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