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パワーアップの方法あれこれ

江戸時代の運命学に九星方鑑というのがあります。現代の気学に相当するものです。この中に祐気取りという運命開発の方法があります。

代表的なものがお水取ですが、そこに祐気の方法として「名産・産物を食す」とあります。

その地で採れたものを食すということです。

確かに神社仏閣を参拝しますと、必ず門前にお土産としてその地の名物名産が並んでいます。特に歴史のあるものは身体にいいもの、薬効のあるものだから今日まで長続きしているのでしょう。

その中に漬物があります。今回の話は漬物です。

その方は腸が弱くて、季節の変わり目になると体調不良になるらしいのですが、あるものを食すと快方に向かうそうです。

「すぐき」の漬物だそうです。

「すぐき」と言われて思い出しました。これは確か上賀茂神社の門前で見ることができたはずです。京都では有名なお漬物です。関西の方はほぼご存知です。

この方のお話では、キーワードは「乳酸菌」だそうです。上賀茂神社さんのご神徳の一端を感じるお話です。

皆さんのお近くにも似たお話がきっとあると思います。

また、ご旅行でお出かけの折、その地の神社仏閣をご参拝した後にこの視点で食したり、お土産屋さんを見て回っては如何でしょう。根菜、豆腐、納豆、シジミ、青魚などなど健康食の王道が並ぶはずです。

なお、九星方鑑には名産・産物を食すだけでなく、「温泉」に浸かるともあります。名湯に浸かる。納得がいきます。

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