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web3とは証明のテクノロジーであり、証明のイノベーションである

web3とは証明のテクノロジーであり、証明のイノベーションである

web3とはなんでしょうか?
NFTや暗号資産でもうける?

web3の定義というと、「ブロックチェーンの技術を活用したアプリケーション」等が、一番ポピュラーな定義かと思います。
これはこれで、正しいと思いますし、異論もありません。

ただ、もう少し踏み込むと、web3は、証明のテクノロジーであり、証明のイノベーションだと思っています。

今まで、価値という曖昧なものだったり、属人的なものだったり、するものをブロックチェーンという技術を使ってその価値を証明しましょうというものがweb3の本質的なところではないでしょうか?

その上でお金というものが存在していると思います。いわゆる暗号資産です。
お金という取引の手段を暗号化してブロックチェーン上でみんなで証明しましょう、ということではないでしょうか?
たまたま証明するものが、資産や通貨だったということです。
そして、その通貨の流通や取引もみんなで証明しましょうということですよね。

証明には、何かを実行したという行動証明が価値になることもあるでしょうし、何かを制作してそのコンテンツやサービスや商品も価値にるかもしれませんし、ある体験も価値になるかもしれません。
そのようなものを、ブロックチェーンという技術を活用してみんなで証明し合いましょうというものが、web3の本質ではないでしょうか?

この証明する方法をブロックチェーンやそれに付随する技術でイノベーションを起こそうというムーブメントがweb3の思想であり、世界観だと思います。

中央集権で証明するのではなく、みんなで証明しましょうということです。

Web3は、何かを非中央集権で証明することです。
資産の証明、行動の証明、参加証明(POAP:Proof Of Attendance Protocol)、ZKP(Zero Knowledge Proof:ゼロ知識証明)等
ブロックチェーン上で、トランザクションを書き込むにもPoW(Proof Of Work)やPoS(Proof Of Stake)といった証明・承認が必要です。

このように、web3には「証明」という言葉が絶対について回るのです。

Web3とは、「証明のテクノロジー」であり、「証明のイノベーション」だと考えています。

「証明」を活用して、ビジネスや課題解決を行なっていくこと(ユーティリティ)がweb3時代のDXではないでしょうか?

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