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10月のネパールに集結する方々

ネパールへの航空券購入が完了いたしました。総勢35名となります。

本年10月、日本から25名、ブラジルから6名、スリランカから2名、韓国から2名、ネパールでご奉公くださいます。

2015年に始まったネパールでのご奉公は、小原旭くんの帰寂という最大の苦難を乗り越え、筆舌に尽くし難いご奉公を積み重ねて今日を迎えました。

仏陀の生まれた国で、8年間の弘通奮闘記。

佛立の原点がここにあります。それは即ち佛立魂を目の当たりにするご弘通の最前線です。忘れかけ、失いかけていた何かを取り戻すことが出来るはずです。

今回、なんと鈴木日樹御導師を筆頭に、山内日得弘通局長、山内良鷲弘通部長、小林信翠教養部長、コレイア日友ブラジル教区長、姜蕙昌韓国教区長らが一斉にネパール入りします。前代未聞、観光ではなく現地の方々と交流し、親交を深め、ご弘通の現場に入っていただきます。

さらに特筆すべきは、山内弘通部長、小林教養部長、姜教区長は息子さんを同伴くださっています。コレイア教区長は次男の清行師が現地の責任講師ですし、私も次男を連れていきます。松本現薫ご住職のご長男もお預かりして連れていきます。

ネパールという、ヒマラヤに囲まれた、貧しく、厳しく、しかし特別な意味を持つご弘通の最前線で、日本ではブラインドされて見えない、感じられないエッセンシャルな部分、核心が浮き彫りになります。だからこそ、ここで何かを学び、何かを伝え、何かが始まると信じます。

全く新しい視点、いや本来は最も原点にあったはずの場所に還らなければ、再び興隆することは困難です。ピントがズレていては何をしても徐々に力を失います。

弘通畑の方々がネパールに来てくださる貴重な機会を最大化したいと思っています。今生人界、無駄にする時間は1分もありません。

長い間、サッカーなどで「国内組」「海外組」という言葉を聞いてきましたが、実に島国ならではの独特な感覚です。強くなるために必要なことは何なのか。日本にいる選手も素晴らしい。しかし、今の日本サッカーを強くしている海外チーム所属選手や野球のサムライジャパンを牽引したダルビッシュ選手や大谷選手の挑戦と経験、実績を見なくてはなりません。

国内のためにも、国内外の垣根を取り除くべきです。「海外」という言葉こそ島国特有の言葉なのです。島国根性で費やしている時間が無駄で、不毛です。本物はもうやってますし、行っています。

ネパール団参には81才になる私の母も参加します。もう一度ヒマラヤを見ながらご奉公したい、ウィニーちゃんを応援したいと言って聞かず、命がけで行くそうです。母なりの「捨身決定」なのだと思います。

よろしくお願いいたします。

10月、ネパールです。何かが変わり、何かが始まるはずです。本来の、本当のことを、してゆきたいです。

南無妙法蓮華経🙏

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