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ほとんどの人は生活保護になんか興味ない~参政党の演説で思ったこと~

今日、参政党の何という人かわかりませんが駅で演説していて私は仕事で通りかかっただけなんですが

「働きたくないという人たちが生活保護で守られ、働いている現役世代が守られていない!」のような趣旨のことを話していました。

なんとなく維新とかと似ているんですか?あまりよく分かってないですけど
現役世代が潰れないようにしようという最近のトレンドなのかな、今の時代に支持されそうな言い分だなと思って聞いてました。
私も今は生活保護を抜けて現役世代(社会人)ですからね。

まぁそれはさておき最近のテーマで書きましたけど、やっぱり生活保護=働きたくない人たちって思われてるんですよね。
政治家でも議員でも実情知らない人はいっぱいいるし、参政党がダメだとかって記事ではありません。

このブログは特定の政党を支持も非難もしません。
あなたが生活保護になった時、実際こんなんですよ?っていうのをお伝えしているだけなので。
やっぱり世間の認識はその程度だし、何より重要なのは
あなたが生活保護になったら、あなたもそういう目で見られる
ってことです。
副業で働いているグループホームに事故で半身不随のおじさんがいます。
当然生活保護受けています。でもその人もほとんどの人にとっては「怠け者」っていう枠の中で生きることになります。

もしあなたが生活保護になった場合もその理由なんか一々興味持ってないんですよ。
こんな怠け者がいるっていうただ叩きたい対象だったり、こんな奴らに金が使われてるっていう怒りを引き出したりするだけに利用されたりします。

悲しいけどそれが実情ですよ、だからみんな真剣に調べてないんですよね。
月にいくらもらえるか?住宅扶助ってマックスの金額がのってるだけで全額もらえる人なんて中々いないんだってこととか
このブログ見て初めて知った人って多いと思うんですよね。

かくいう私自身、生活保護になってからこの制度の現実を知ったので、それまでなるかも…と思いながらも
あまり真剣には考えてなかった証拠ですよねw

本当に興味あったら自分が実際いくらもらえそうなのか?
やめたいって言ってる人たちもいるけどなぜなのか?
ここらへん知らないっていうのは実は大して興味がないから。なぜかというと心の中では自分はならないと思っているし、
手っ取り早く叩けそうな人をみんな探しているだけだから。


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