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1月28日 愛される子供が、愛することを知った。

『毎日読みたい365日の広告コピー』 
という本を読みました。

この本は、1ページごとに日付があって、
コピーライターが熟慮を重ねたキメ台詞が365日分
その日や季節にぴったりの言葉がひしめき合っています。

言葉の魅力をご紹介しながら
お話してみましょう!

今日のお題「犬を飼った。愛される子供が、愛することを知った。」

1687年徳川綱吉が「生類憐れみの令」を発令したことにちなんで本日はこの広告コピーの紹介です。

このコピー深いですね。
犬がスキじゃなくて、することを知る

愛することを知るっていうのは、素敵で尊いなと感じます。

ただ、いろんな事情で人とのやり取りが希薄なひとも動物を愛することは別だったりして
愛って凄いなと思います。

さて、これから何を書こうかと思った時

愛とはなにか?
というのを考えてみたいです。
恥ずかしくないように
心理学の観点から考えます。

様々に定義することはできると思いますが、

ドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者のフロムさんは
『愛すること』とは…

「配慮」「尊重」「責任」「理解(知)」

だと言っていました。

配慮
簡単に言うと、
配慮とは相手の気持ちや立場を考えること、
つまり他人に対する気遣い。

配慮に必要なのは
「相手が今どう感じているのか、幸せなのか」という
他者に対する想像力相手の気持ちを想像し、
それに対して自分がどう行動するかを考える
のが配慮ということです。

尊重
「自分と平等に価値のある大切な存在である」

ということを認めるのが尊重

責任
義務とか、外側から押しつけられるものではなく、
自身に引き受けなければならないもの

「理解(知)」
相手を理解するということだけではなく、
相手を知ることによって
自分自身を知るという意味を含んだ理解

なるほどな…となったところで
今日はこれまで^−^

お付き合いありがとうございました。
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うちのワンコさんが、赤ちゃんだった時の写真♡です↓


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