「あきらめました」を気軽に始めよう
あきらめました あなたのことは もう電話もかけない
この歌詞で始まる歌、知ってますか?研ナオコさんの「かもめはかもめ」。
改めて聴くと本当にいい歌です。そして感じるんですがもっと簡単に「あきらめました」を始めたらもっともっと楽なのに、って最近思うんです。
日本を出て東南アジアで暮らすようになって一番驚かされたのは「あきらめることは簡単に始めていい」でした。そして「あきらめたこと」は人の人格に紐付けされないことも衝撃的でした。
諦めたらそこで試合終了ですよ。安西先生もおっしゃってましたね。
もちろん大切なことです。でも、でも、あきらめたっていいんです。また始めればいいだけのこと。
あ、このひと英語の電話難しいのね。電話は諦めましょう。
あ、このひとパーティーとか苦手なのね。一緒の食事は諦めましょう。
でも、あきらめたことはそのことだけ。別に全人格を否定されたわけじゃないんです。そしてじゃあ他の方法でハッピーな方法はなんだろう。それを探すだけ。電話が苦手ならテキストメッセージで。パーティーが苦手なら子供だけを誘ったりとか。それでいいじゃないですか。
あきらめたらそこで終わり。じゃないんです。あきらめたことはそのことだけ。
もっと気軽に「あきらめる」を始めると、挑戦しやすくなりますよね。そのためには環境を変えることはとてもオススメ。短期で環境を変えることは諦めた場合、また環境を変える(元に戻れる)からとてもオススメ。
挑戦が怖いのなら「あきらめる」ことを気軽に始めることから始めてみましょう。それもActionです。そこから何かが産まれるかもしれない。
産まれなかったら・・・・
行動起こした自分をゆっくり褒めてあげながら次、何を諦めるかじっくり考えてみるのも素敵なことだと思います。
だってその時点でもう「変化」は始まっているのだから。