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突然居なくなっても生きていける?

先日あった納棺師のお志事での出来事。


40代前半男性、くも膜下出血で突然亡くなった故人様。


例の注射が国民に打たせるようになってから
血液系など血管が詰まって亡くなるケースが
非常に増えていることはご存知かな。

心不全も一時かなり居ました。(今も多いが)
突然死する事は当たり前の世の中にありつつある。

私が身近で感じる違和感です。


さて、本題です…

亡くなった故人様には奥さん、子ども3人(中学生〜小学生)


何よりも悲しい事って
大好きな人、大切な人が突然居なくなること。


この故人様のお志事では
着替え、死化粧、納棺のみでした。

好きな洋服に着替え
死化粧を行っている間は
親族が揃って故人様に近寄り
手を握ったり、身体に触れたりして
一切言葉を発しず、顔を見つめていました。


死化粧が終わり、納棺して蓋を閉めた瞬間
奥さんが突然大泣きをしてしまいました。

義母だったか実母に抱きしめられ
抑えていた涙が溢れ出ていた。


そこに長男であろう中学生の男子が
奥さんの背中をさすっていたのが
何とも言えない気持ちになり
こちらも涙が出そうになりました。


これから女で一つ子ども3人を育てなきゃいけない。
この辛さや葛藤や大変さは言葉に出来るけど想像以上に大変なこと。


しかも故人様は銀行マンという安定職。
(供花の名前に某銀行名があったので勝手に解釈)

一家の稼ぎとなる大黒柱が居なくなるとどうなるか。


家族や親戚が助けてくれるであろうが
収入源が一つなくなるだけでも
生活はより一層大変になるのは分かる。


世の中が不安定になってから
収入源は一つよりも二つ…とあった方が
不安は多少なりとも減ることは皆んなが分かってきたと思う。


夫婦関係、パートナー関係であっても
それは言えること。

相手に甘えて生きていくよりも
まず自分が生きていく手段(自立)


しだいに、子どもや守らなければいけない人が出来た時、自分優先じゃいられない。

だって子ども達を守るのは大人しか居ないから。


夫であり、父である人が居なくなっても
自分の人生は続くし、子どもの人生も続く。



大好きな人、大切な人、夫妻、パートナー
いつ、何処で、どのような形で居なくなっても
自分はしっかり立って生きていける自信を
持てるように毎日を送らなければならない。


それが生きていくと言うことなんだね。

きっと3人の子どもは支え合いながら
お母さんを守っていくと思うし
お母さんも子ども達を必死で守っていくと思う。


人は突然居なくなる。
だから、伝えたいことは直ぐに言うこと。
だって今日明日を迎えることは幸せなことだから。



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