釧路も雪が降りました、寒いです！
すぐに解けて道路がまた見えるようになるだろうと思いましたが今回はそうはいかず…
年越しまでこの状態かな？

さて、本題へ。
今年の7月、大樹町で若者の乗った車の事故の事はご存知でしょうか？
この事故で若者とお年寄りの方が亡くなってしまう痛ましい結果に。
この事故を聞いてとても他人事に思えませんでした。と言うのも事故で亡くなった若者と同じ年の子供がいたためかも知れません。
けど、その子供がお盆に帰省しその話が出た時、子供の友達の知り合いに今回の事故の犠牲になった若者がいたとの事。勿論その事は今回初めて知りました。
ただ、知り合いなので特に関わっていたという訳でなくそんな人いたなーって感じだったようです。
それでも同じ歳の若者が犠牲になったという痛ましさは例え他人の子供であっても辛いです。
また事故に巻き込まれた車に乗っていたお年寄りの方も亡くなった事には同様に辛いです。
事故ではなく家族や友人に囲まれて静かに旅立ちたかったと思います。
今回犠牲になった若者にもお年寄りの方もご冥福をお祈りします。

昨日ニュースで見たのですがその運転していた加害者側の若者を本人死亡のまま危険運転致死で書類送検とありました。
これにはすごい違和感があり『この警察ってどこ？無能警察もいいとこだ』と思いました。言葉は悪いけど事実。

確かにこの若者の運転する車はかなりのスピードが出ていた、タイヤもスタッドレスタイヤ（その時は7月で通常はスタッドレスタイヤを使う時期ではない）だったという報道もありました。
目的地に急いで着きたい気持ちがあったのかも知れませんが、時間に余裕を持って目的地に向かう、路面状況にあったタイヤを使用する、交通ルールを守るを実践していたら今回の事故は避けられたかもしれません。
これらを守ることは自分だけではなく同乗者や同じ道路を走る他のドライバー等の命を守ることにもなります。

けど今回の無能警察のやり方はこうした事故を教訓に事故を減らすどころか逆に事故で亡くなった運転していた若者の遺族をますます苦しめることでしかないと思います。
事故を起こした運転手の若者も確かに悪いです。自分のせいで自分だけでなく友達や事故に巻き込んでしまったお年寄りの人生も奪ってしまった。
それだけではなくその事故を起こした若者の遺族も同じ気持ちだと思います。
事故で亡くなった子供の事で辛いというのに更に同乗者の友達や事故に巻き込まれた側への補償等もあり精神的にも苦しい時、追い打ちをかけるかのような無能警察の今回の対応には本当に怒りしかない。

まぁかなり前市内で暴走行為をしているバイクを追跡しそれを振り切ろうとしたバイクが電柱に衝突し運転していた10代少年が亡くなる事故があったけどその時に『追跡方法には問題なかった』とベスト・オブ無能なコメントをしていた。暴走行為をする方も悪いが今はドライブレコーダーもある。バイク等の暴走行為を録画、ナンバーも確実に押さえたら追跡は止め後日それを証拠に検挙すればいいだけのこと、なぜそれが出来ない？無理に追跡して事故が起きてその時の言葉が『追跡方法に問題なかった』アホなのか？

話は逸れたが、もし7月の事故のような事が繰り返されてほしくないなら加害者側を追い詰めるやり方ではなく、教訓として活かす事。
例えば時間に余裕を持って出かける、路面状況に適したタイヤを使用する。これは免許を取り立ての若者にはわからないと思うので専門家である車のディーラやドライバー歴の長いベテランなど周りがきちんと教えてあげるべきだと思う。
そして交通ルールを守ることは自分だけでなく同乗者や他人の命を守ることだということも忘れずに。