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そうなるのは当然だがどうしてそうなった?

今はもう閉店してるが行きつけだったBarのマスターの経験談を。

色々とカクテルは作ってもらったが名前忘れた

今から2、3年前Barを訪れた夜。
この日は昔からあった銭湯が取り壊されていたのを見かけてそれをBarのマスターに話した。
私『どんどん昔からあった銭湯が廃業になって減っていく、寂しいね』
するとマスターは少し嬉しそうな顔をした。そして口を開く。
『そっか、そこもうやってないんだ。実はね昔の話だけど…』

マスターは昔経験した話を語り始めた。

独り立ちしてBarを出す前、マスターはあちこちの店で修行の日々を送っていた。 
この日もいつものように目的の場所に行くため車に乗る。
そして何を思ったのか今回廃業した銭湯の駐車場に車を停めたのだ。銭湯の駐車場はせいぜい5台位しか停められない。しかも銭湯の入り口真ん前。
当然だがこの頃は銭湯は営業していた。

銭湯側としては風呂に入らない客が車を停められたらえらい迷惑なのは当然のこと。
頭にきた銭湯の関係者は不届きもののマスターの車に然るべき対処を施した。

ひと仕事終えて停めてあった車にマスターが乗ろうと…
勿論銭湯の関係者の怒りを買った車には何らかの対処が施されているわけだ。
張り紙がポピュラーだが今回の対策はそんな甘いものではない!誰も想像しない完全にど肝を抜くものだった。

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