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【元看護師】仕事と家庭のバランスを取るために、介護休業制度の積極的な活用を!

こんにちは。元看護師よっしーです。
さて、長崎の精神科で無事看護師人生に幕を閉じたのですがプライベートでは両親の介護も同時に進行してました。
今日は番外編としてその頃の出来事を書いてみます。

私は母が40歳の時に生まれましたので私が40歳の時には母は80歳でした。
私が45歳の時には当然母は85歳。
#両親 #高齢#田舎暮らし#介護
このキーワードが並べば田舎に帰る選択しか浮かびませんでした。
介護と言ってもその頃はまだ身の回りの事は自分で出来ていましたので家事を手伝う程度でありました。両親とも大正生まれでしたので他人にお願いすることを非常に嫌うタイプでした。なので唯一娘の私に頼るしかなかったのではと思っています。

子供の頃は若いお母さんが羨ましく思ってましたが介護を経験する身となり感じた事は高齢出産で生まれてきて良かったと。
何故なら40歳違いなので私にもまだ体力は残っていましたし子供たちは成人してましたので協力してもらえたのです。

もし母が20代で私を産んでたら…。
私が40代前後で子供を産んでたら…。
私が50代の時母は70代、子供はまだ学生でしょうし、私の体力も力尽きてたかもと。介護なんてできなかったかもと。
私的には介護するタイミングがあっていた人生だったと思いました。

両親の身体が徐々に弱ってきた頃私は仕事してましたので介護休業制度を使うことができました。職場の皆さんには迷惑もかけたと思いましたが悔いのないようにと思いこの制度を使わせて頂きました。その当時職場で私が第1号でした。
仕事も子育ても家事もフリーの状況でしたので(仕事→休業中。子育て→其々自立してました。)介護にストレスを感じる事はありませんでした。

介護休業制度内で父も母も看取ることができたのは奇跡でした。
私に迷惑がかからないようにと最後の私への愛情だったのかもしれません。
孫たちに囲まれ両親とも苦しまずに天国へと旅立ちました😇

ありがとう…お父さん😢
ありがとう…お母さん😢

もう少しこちらの世界で頑張ってみます😔
でもあの世にお父さんお母さんがいるかと思うとなんだかこれから先寿命が尽きるのが怖くなくなりました😇

幸い私は介護休業制度と家族の協力のもと両親の介護を乗り越えることが出来ました🙆
現在介護中の皆様、「レスパイトケア」という言葉をご存知でしょうか?
「介護を必要とする障がい者や高齢者の家族が一時的に介護から解放されるように代理の機関や公的サービスなどを利用しながら、日頃の心身の疲れを回復すること」を意味しています。

介護保険サービスにあたるデイサービスやショートステイを利用して被介護者から距離を取りご自分の身体を休ませるのもいいと思いますよ💁


この時間を利用して日頃の介護から離れ、ドライブや食事、旅行など楽しんで下さい。ご自身のメンタルが崩れかけそう又は崩れてしまった時は精神科医に相談してみて下さい。レスパイト目的で入院も可能ですので1人で悩まず頑張りすぎず是非介護サービスを利用するなどして外部からのサービスを積極的に活用してはいかがでしょうか🙋

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