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内モンゴル旅行記_2015年国慶節での出来事

どうも!
セイタです!!
現在北京大学修士課程で社会学を学んでいます。


最近パッケージ旅行で多くの日本人留学生とともに内モンゴルに旅行しました。内モンゴルは3回目の訪問であり、今回のパッケージ旅行で回った砂漠や草原での乗馬も以前に経験したことがあります。そこで、この記事では自分が8年前の2015年に内モンゴルを旅行した時に別媒体で書いた記事を移植しようと思います!!!


中国は変化が早く、ちょっと目を離すと別の国です!それが8年も経てばすっかり様変わりしています。とはいえ、変わらないところも多くあります。パッケージ旅行もその一つで正直2015年も2023年もあんまり変わってません(笑)


記事の最後に2023年の内モンゴル旅行についての記事も載せているので、ぜひ比較してみてください!!


それでは、本編に入っていきます。20歳の頃に書いた文章ですので、文章が拙い箇所はご容赦ください。また、当時の手触り感を残すために誤字脱字以外は極力そのままにしています!



それでは以下本編です


国慶節という大型連休を使って、内モンゴルにやってきました。
なかなか楽しいトリップでした(笑)


旅の同行者はHくん! 東大法学部! キレキレです(笑)



まず、列車で8時間かけて北京からフフホトまで。これが片道75元(約1,500円)です。激安ですね(笑)

ただし硬座といって、8時間座りっぱなしです(^^;;
でも、思っていたよりは快適でした。



そして、フフホトへ! だいたい朝の8時に着きました。

この日にパッケージ旅行を予約しました。パッケージ旅行は次の日の朝7時から始まります。パッケージ旅行は一泊二日でご飯がついて350元(約7,000円)です。




その日は暇なので、フフホト市内を観光しました。内モンゴル博物館チンギスハン公園などです。


ちなみに、内モンゴル博物館の前に孫悟空が立っていたので、一緒に写真を撮ってもらったのですが、20元要求されました。



そのまま行こうと思いましたが、無理そうだったので、10元払いました(^^;;




二日目の朝からパッケージ旅行が始まりました。最初は武川の草原に行きました。そこで馬に乗りました。



だいたい2時間で300元(6,000円)という。。。(これでも180元安くしてもらいました)

なかなか楽しかったのですが、3つの観光地を回ると聞いていたのに2つしか回りませんでした(^^;;




で、夜になりました。寒いです。

いつもなら「寒くて寒くて震える」とか軽口をたたくのですが、今回は無理です。

マジ寒いです。震えるというか凍えるって感じでした(^^;;



それに追い打ちをかけたのが僕たちの寝床です。

僕たちはゲル (コンクリートで出来ているので、観光客用であることが一目瞭然です)↓↓に泊まったのですが、


暖房器具がありません。。。



そのため、ゲルの中と外の気温がほとんど変わりません〣( ºΔº )〣
不幸中の幸いだったのが布団が10枚くらいあったので、上に3枚、下に3枚ひくことで寒さをしのぎました。




夜には、みんなで集まって、歌を歌ってたり、花火をしたり、踊ってたりしてました(笑)



そして次の日





寒い

凍える


6枚の布団に包まれてるとは思えないほどの寒さでした。 なんとか布団の誘惑を断ち切って、外に出ると綺麗な日の出が


僕の足元を見てもらえれば、如何に寒かったがわかると思います。




そして、砂漠へ!(入場料20元、入り口から砂漠までの車代100元)



朝めちゃくちゃ寒かったから、着込んでいたのですが、砂漠に着くとめちゃくちゃ暑かったので、アンダーアーマー一枚になりました(笑)

結構変態チックですね(笑)



砂漠からフフホトに帰って、お土産屋さんでみんなへのお土産を買って(中国人はありえない量のお土産を買います)、フフホト駅に着いて、パッケージ旅行は終わりました。



パッケージ旅行への感想としては、350元の割には良かったと思います。食事も肉がほとんどなく、量も少ない、健康に良いものでした寝床もモンゴルの過酷さを垣間見させてくれるものでした


あと、思ったのがめちゃくちゃ効率が良いなと思いました。

例えば、
フフホトから草原まではこのメンバーでこのガイド
・草原から砂漠までは別のメンバーで別のガイド
・砂漠からフフホトまではまた別のメンバーで別のガイド

でした。



こうすることで人件費と交通費を節約できているのだなと思いました。ただ、日本人はあまり馴染めない制度かな?とも思いました。(僕はけっこう中国人なので大丈夫ですが)



そして、旅の同行者のHくんから東大に関する様々な話を聞けてよかったです。 シケプリ、広告研究会の闇、男子校女子校率の高さ、親の年収の高さ、ルシファー、大筋さん、鉄緑会、東大内のヒエラルキー、中高一貫校の特徴などなどです。興味があれば説明します(笑)



こんな感じで楽しいトリップでした。費用も20000円程度で、いろいろな経験ができたと思います。


また、機会があれば様々なところに出かけたいと思います。


今回の旅で悔やまれるのが、美女との写真が撮れなかったことです。なんか「不敢(ようせんわ)」って感じでした(^^;;


あとは、もうちょい値切れるところもあったと思います。孫悟空に関しては、適当に日本語を喋っとけばどうにかなったような(笑)


次から商売人は詐欺師だくらいの気持ちで値切ったり、日本語でまくしたてたりしたいと思います!



ちなみに「硬座」はこんな感じです。



奥の方で立っている人は「無座」です。なかなか過酷です。しかし、中華民族の民族大移動は良い経験になったと思います。





ここまでが自分が2015年に執筆した記事になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。



自分は2023年にも内モンゴルを旅行しているので、もし今回の記事を読んでいただき、おもしろいと感じていただけたのであれば、そちらもぜひともご覧ください。




以下のマガジンでは、中国各地を旅行した経験について執筆しています。


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