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日本語レッスン教材

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オリジナル日本語教材をお見せする予定です。
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記事一覧

日本語

日本語は古代には文字を持たず、中国大陸から朝鮮半島を経て、漢字が伝えられ、平安時代に平仮名、片仮名を作り出したと言われている。平仮名は、漢字を崩して作られ、片仮名は、漢字の部首を取り出して作られたと言われている。平仮名は、漢字を使えない方々のための簡略文字として、片仮名は、漢文を読むときの記号から発達して誕生したと推測されている。 ところが、日本には漢字伝来以前から独自の文字があったとする学説もある。異端視されているが、荒唐無稽でも、なさそうだ。竹内古文書は、その超古代文字

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せいたろう の 日本語レッスン 「子どもに教えたいことわざ」です。

子供たちに教えたい 励まし系の ことわざを 解説してみました。

読み方の違いで、意味が変わる

こまごまと、 ほそぼそと 漢字で表記すると、両方とも、 細々と ですね。 でも、意味は異なります。 日本語は、ややこしいね。 負けず嫌い よくよく考えると、文法的に奇妙ですね。『ず』を、打ち消しの助動詞とすると、負けない嫌いということになり、負けないのがきらいと、解釈できます。 おそらく、『ず』は、打ち消しではなく、音便的に、発音が変化したのでしょう。

言葉

言葉は時代とともに、変わりゆくが、でも、基本的な土台は、あまり変わらない。百年前の音声記録が残っていて、それを聞いても、だいたいは理解できる。ただ、百年前の手書き書物は、なかなか容易には理解できない。旧仮名遣いだし、漢字も旧字体、その上、崩し書き、書かれていたからだ。言葉の土台は大きくは変わらない。そして、その言葉の土台に大和魂があるのかな。

日本語教師として

私が考える日本語教師としての、大切な資質は、 1、丁寧に聴く。話を遮らない。 ゆっくり言葉を待つ。 急かさない。 2、言葉は変遷する。変わるという念頭に置き、言葉の本来の意味にこだわりすぎず、今日的(こんにちてき)用法も尊重する。 3、言葉の関する知識の引き出しを豊富に持つ。言葉に関する興味関心を持ち続け、常に学習する。

発音の変遷

古代の発音が今とは異なっていたことは間違いない。 江戸時代、本居宣長が、万葉集などを研究し、江戸時代当時に、万葉集の時代とは仮名の発音が異なることに気付いていた。文法的法則を分析して発音が違うことを突き止めたらしい。すごいね。

日本語教育に必要だと、感じること

日本語教育に、もっとも、必要だと感じることは、寄り添う心です。日本語学習者のそばに寄り添い、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいことを、共有する、この事が、何よりも大切だと思います。 寄り添う心があれば、少し教え方が拙くても、日本語学習者さんは、一生懸命、わかろう、ついていこうと、頑張ってくれます。 だから、寄り添う心が、何よりも大切だと思うのです。

45分間勝負!

日本語学校によって1コマの時間は異なるだろうが、45分間の所が主流だと思う。 さて、45分間、どちらかと言えば、じっくり教えるには、短い時間だ。 教えたい内容を、45分間で、しっかり、やり切る、これは、実は大変。 そこで、多くの日本語教師は、予め、板書内容を用意しておく。 アナログ的方法なら、模造紙にマジックなどで書いておく。 デジタル的手法なら、パワーポイントの出番だ。 45分間を、効率的に使うには、やはり、板書時間はカットしたいのだ。 当然ながら、45分間の

ひらがな かたかな の 配列は秀逸だ。

ひらがな かたかな の 配列のすごさを、日本語教師養成講座を受講して知った。音声学的に、本当に優れている。 母音と子音を、既に1000年以上前のご先祖様は知っていたのだろう。 かなの配列、並び、完璧なのである。本当にすごい。 ただ、このかなの配列を教育現場などで利用されるようになったのは明治以降、平安の昔からこな配列はほぼ完成していたが、一般には、いろはの配列が用いられていた。

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会話レッスンの様子です。

Facebook Messenger を 使って、会話レッスンを 実施しました。

古語が、新しい。

古語が、新しい!古式ゆかしき、使い方が斬新で新しく感じます。良いですね。

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私の 持っている 日本語教育関連書籍です。

日本語教育関連書籍を紹介します。 ボランティアの立場ですが、楽しく日本語教育のことを学んでいます。

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日本語レッスン動画の作り方

日本語教育にもオンラインレッスンや、動画撮影公開という方法が増えています。僭越ながら、私、せいたろう の 動画制作方法を、説明いたしました。

通常レッスン と オンラインレッスン の 違い

私は、ボランティアの立場で日本語教育の参加しています。また、英会話教室にも通っています。日本語教師として、通常レッスンも、オンラインレッスンの両方を体験しましたし、英会話教室では、生徒の立場で通常レッスンもオンラインレッスンの両方を体験しました。 簡潔に通常レッスンとオンラインレッスンの違いを書きます。 通常レッスンは、様々なレッスンが可能です。会話、長文読解、文法解説、ペア学習、グループ学習、作文、などなど。 しかしながら、オンラインレッスンでは、会話レッスンは支障あ