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思春期に起こる現実は小学校低学年から始まっていた

1.一番強く影響を受けたと思えるもの

以前、神戸でとある調査をしていた時、大学生の男性と話す機会がありました。話しているうちにその人はゲイの方だということが分かりました。

私も少し失礼かと思いましたが、「いつぐらいからそのような思いが強くなったのか」と尋ねてみると、「小学校5年生の頃から…」だと答えてくれました。

「それまでは女の子が好きだったのか」と聞いてみると「好きだった」と答えてくれました。

では「一番強く影響を受けたと思えるものは何か」と聞いてみると「インターネットだ」と答えてくれました。

また、つい先日も大学生の男性と話す機会がありました。
その人も本人いわくゲイの方でした。先ほどと同じような質問をしていくと不思議と同じような回答をするのでした。

一番強く影響を受けたと思えるものは「インターネットだった」と…。

2.自分は男なのか女なのか迷っていた

やはり1日の中で一番多く接しているのは親でもなく兄弟でもなくネットではないかと思います。朝起きればスマホを確認し、寝る直前まで画面を見続けています。友達と一緒にいたとしてもスマホをいじっていたりするわけですからその影響力は絶大といってもいいでしょう。

先ほどの話しにあがった2人と話して共通して言えるのは「自分は男なのか女なのか迷っていた」時期があったという事。
そしてネットで答えを探していたらその答えを見つけたという事です。
要はそれを見つけて「救われた」と言っていたのです。

すなわち「アイデンティティを発見し確信を持った」という事でした。

更に共通していたのはインターネット環境です。
二人とも小学校2年生の頃から家で自由にインターネットに触れる環境があって自分でもいろいろと検索をしていたという事でした。

3.いかに気づかせてあげれるか…

私が神様に申し訳ないな…と思ったのは迷っていたその時期にネットを通して「救われた」と思ったという点です。

もしかしたらその時にネットを通じてでもその子たちに出会う事が出来ていたなら逆の意味で救ってあげる(気づかせてあげる)事が出来たのではないか?と思いました。

そのような視点から、わずかな情報かもしれないけれど文章にしてネットに置いておくだけでも価値があるのではないかと思ってこれらの文章を綴っています。

思春期に起こる現実はすでに小学校低学年からじわじわと始まっているんだなと実感した出来事でした。

迷わないで欲しい…人間はみんな神様の息子、娘たちなのだから。

こちらではLGBTに関して説明してくれている分かりやすい動画があるので参考までにどうぞ…。

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