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授業中の「笑い」のライン

「1時間、1度も笑いのない授業は失敗だ。」という言葉を聞いたことがあります。

そこで疑問が浮かんだことがありました。
「よい笑い」と「悪い笑い」のちがいとは?

今日はこのテーマについて書きます。

よい笑い

よい笑いは、本物の、肯定的な感情から来るものであります。それは、楽しさ、面白さ、あるいは安堵感の表れでもあります。よい笑いは、人々を集め、教室などで肯定的な雰囲気を作成するための強力なツールになることができます。

悪い笑い

一方、悪い笑いは、強制的、偽り、または不誠実である可能性があります。それは不快感、恥ずかしさ、または無礼の兆候である可能性があります。悪い笑いは、否定的な雰囲気を作り出し、他の人に不快感を与える可能性があります。

具体例

では、良い笑いと悪い笑いの例をいくつか紹介します。

よい笑い・・・難しい概念を理解し、大笑いしている学生。

悪い笑い・・・ 何を言っているのかわからず、緊張して笑っている。

よい笑い・・・面白い活動に参加した学生が一緒に笑う。

悪い笑い・・・他の生徒の答えを見て馬鹿にして笑う。

問題

では、これらの場面の笑いは、「よい笑い」「悪い笑い」のどちらでしょうか?

①8の字跳びでふざけた跳び方をして、つまって笑っている子

②授業中の発表の際、声と動作を誇張してみんなを笑わせようとする行為

③自分の言い間違いに対して爆笑する子を見て、周りも笑ってしまった。

まとめ

よい笑い、悪い笑いの区別は必ずしも容易ではなく、主観的な場合もあることに注意する必要があります。

大切なことは、常に考え、問いかけ、共有することです。


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