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第18回1×41(41PROJECT)


はい、こんにちはーー!!

島田市でのプレシーズンゲームも応援ありがとうございました!!
多くの方に足を運んで頂き久しぶりに皆さんの前でのプレーは最高でした!!

ありがとうございました!!

さてさて
本題へいきましょう。

今回はいつもは病気や障がいのあるこどもたちと触れ合う事が多いのですが、今回はそのきょうだいの子たちと交流をしてきました。

こども病院で実施された『きょうだいの会』に参加しました。

きょうだいの会

以前からこの兄弟姉妹の子供たちの視点はとても気になっておりました。

病気の子と関わる家族やその兄弟姉妹もその子とは違う想いや感情を抱いていると言うのは加納家でも日々感じている問題の一つでありました。

病気を乗り越えようと長い入院生活の裏には家族の支えがマストです。

もちろん両親だけでなく時として叔父、叔母の存在が必要です。
少なくとも加納家ではそうでした、、

そして、その子に兄弟姉妹がいればその子たちの支えというか我慢や辛抱という心の部分の支えが必要かと思います。
当然、入院や面会などその子に会えるのは大人のみもしくは高校生以上みたく病院によって違うと思いますがそれ以下の子は会えません。

長期療養の子であれば1ヶ月会えないや入院というのは普通だと思います。

その時の兄弟姉妹たちの感情は様々だと思います、、

なんで弟に会えないの?
早く家族みんなでご飯食べたいね。
良くなったらみんなで旅行行きたいな。
なんで妹のとこばっかりお父さん、お母さん行くの?
なんでお姉ちゃんだけ特別なの?
なんでいつもいつも病院に行くの??

いざ、こどもの感情というのはこんなもんではなく純粋だと思います。


淋しい…
構って欲しい…
遊んでほしい…
見てほしい…

のようにシンプルかつダイレクトに考えていると思います。

だからこのような『きょうだいの会』というのはその子が主役になれるとても良い時間だと思います!

今回、初めて僕たちが主導ではなく参加者として一緒に遊んだり話したり工作したりしました!
とても楽しい時間を過ごす事ができました!




1.子供たち(計7名)のみで遊び(ボードゲーム、ジェンガ、トーマスETC)

まだ僕たちは参加せず見ているだけ

色んな遊びでこども同士のアイスブレイク

2.キラキラしょうしゅうざい作り

ここから参加して一人に一人大人がついて一緒に工作しました。

何色にする?
どんなのが作りたい?
イメージは?
いろんな話をして最終的に一緒のイルカのアクセサリーを使って仲良くしてもらいました!

仲良くなった子と作りました
作り方は保冷剤の中身という新しい発見!

3.ジャンケンリレー

こどもと大人ミックスで列になって早く勝って次の人に回すという勝負でした。

率先して子供たちが順番を決めたりして勝負となればヒートアップしていました。

4.クイズ

ここでのクイズ大会は病院器具や病院の紹介を兼ねて行われました。
兄弟姉妹がどんなところでどんなもの使って頑張っているのかとかを映像や画像を通じてクイズ形式にして伝えました。

みんな手をあげてやる気満々!
小さい子もいて付き添って遊びました

5.自由時間

みんな各々が遊びたい遊びをしていい時間でした。
僕は一緒にモノ作りをした子が一緒に折り紙をしたいという事だったのでカッコいい飛行機作りをしました!
これがまた難しく、、笑 
折り紙の達人の指導のもと作ってプレゼント出来ました!

折り紙で紙ヒコーキ作り!

6.感想

まず初めに最初ただ見ている!!
という僕らが我慢する時間に、なんで?
と思いましたが終わってこの時間が一番大事ということに気づきました。

主役はあくまでも

『こども』

なのでこどもたち同士で話したり遊んだりすることでアイスブレイクなってその後の時間がより良いものになりました。

自分達も見てもらえている、言っていいんだなど感情はわかりませんが話していてそういう感情を捨てて楽しんでもらえたような気がしました。

お迎えの時間が来て、、
(きょうだいの会が実施されている時間は両親が入院中の子に会えるよう土日に開催されています)

親御さんともお話をさせて頂いて。
僕自身、病気の子を持つ親として本当少しばかりの言葉しかかけることが出来ませんでしたが、、

入院してる子に会ってる時間にその兄弟姉妹の子が輝く時間があったらそれはさぞ嬉しかったなーと親目線で勝手に思っていました。笑 

これは自分達がすごいとかそういうのではなく嬉しいなという感情です。

7.感謝状の贈呈式

この感謝状というのは来てくれて、参加してくれてという意味ではなく、、
いつも我慢や辛抱してくれて兄弟姉妹のために頑張ってくれてありがとうという意味の感謝です。

一人一人に入院中の保育士さんや担当の方から兄弟姉妹のこどもたちへメッセージも込めて渡されました。

個人情報なので書けませんが本当に胸にグッとくるものがありました。
それだけちゃんと向き合って寄り添って考えて伝えていたので子供たちも理解してくれていると言うのが伝わったのかうなづきながら聞いている子もいました。

今回すごく大事な大切な時間を活動出来たと思います。

いや、活動出来たと言うよりかは共に過ごす事ができてよかったと思います!


最後に

参加している兄弟姉妹の子に聞き覚えのある名前の子がいるなと思ってたら、、
親御さんとお話ができてやはり息子の件で以前SNSを通じてお話をした方でお会いできてよかったです。
背中を押してくれたご家族だったので僕も少しでもお力になれたかわかりませんが僕は会えただけで嬉しかったです!!

今回この『きょうだいの会』に参加するにあたりこども病院の関係者の皆様、保育士さんなどご尽力いただきありがとうございました。

また今後ともよろしくお願いいたします。

これからもこどもたちのために活動していきたいと思います!!


読んでくれてありがとうございます😊 良かったらよろしくお願いします♫