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シン・ウルトラマン             孤高のヒーロー   映画のはなし


新年、明けましておめでとうございます。


気になってた映画「シン・ウルトラマン」をアマプラで見た。上のイラスト

は、せいが色鉛筆で描きました(笑) 




 ウルトラマンは幼い頃テレビでの再放送を朝早く起きて、ウルトラマン、

ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラ

マンタロウ、ウルトラマンレオは全部見てました。 ちなみに帰ってきた

ウルトラマンが一番好きでしたw

はじまりのウルトラQはほとんど見てないですが、でてくる怪獣のカネゴン

とか大好きですw   怪獣は人気の高いバルタン星人やゼットンがやはり好き

ですw当時仮面ライダーや戦隊ものとかも放映されてましたが、夢中になっ

てたのはウルトラマンでした。

キン肉まんの消しゴム人形が流行る前の怪獣消しゴム人形も集めて、友達と

人形相撲でよく遊んでました。そんな当時のウルトラマン好きが、何十年の

時を経て観た最新のウルトラマンはやはり色あせない輝きまくった眩しい

ヒーローでした。見た感想でウルトラマンのイメージは「孤高の救世主」な

かんじ。

このウルトラマンの映画は企画・脚本・編集をエヴァンゲリオンの庵野秀明

(あんのひであき)で、監督は「ローレライ」や「日本沈没」の樋口 真嗣。

(ひぐちしんじ)「シン・ゴジラ」に続いての共同制作ですね。主演は、斎藤

工(さいとうたくみ)。孤独な暗さを滲みだした演技が良かったです。

過去のウルトラマンの敵の巨大な「怪獣」ですが、今回の庵野企画の

カイジュウの総括名称は、「禍威獣」(カイジュウ)なんですよねwwエヴァの

使徒っぽいw


やはりウルトラマンといえば、必殺技のスペシウム光線ですが、宮崎駿監督

の「風の谷のナウシカ」劇場版アニメで巨神兵のシーン演出をまかされた当

時アニメーターの庵野秀明らしい演出でした。威力ありすぎww


余談ですが、庵野氏は「ナウシカを俺に作らせろ」と言ってたようですが

宮崎さんに「冗談じゃない」って言われてたようですw

ナウシカといえば、劇場版アニメより劇場以前に雑誌アニメージュに長期連

載されてた漫画ナウシカが人間のドロドロした部分を描いてた名作漫画だけ

にそういうの庵野氏は描きたかったのかなぁと勝手に想ったりw


話もどして、ふと気になってスペシウム光線の温度を調べたら50万度だそう

です。怪獣がふきとぶわけだ・・・。ちなみに人類が出した最高温度は、

「大型ハドロン衝突型加速器」でのALICE計画、CERN建設のスイスジュネー

ブにある実験機での電子衝突実験でこの時発生した熱は5.5兆度だそうです

www


CERNはせいの好きなアドベンチャーゲーム「シュタインズゲート」で闇の

組織として世界をゆるがす組織として暗躍してますが、5.5兆度出しても地球

が吹き飛ぶのは免れたようですw


温度の下は絶対零度の-273度ですが、高温では、太陽表面が5500度。

夜空のオリオン座の左下一番星シリウスが1万度。広島、長崎の原爆が

爆発直後が10万度。核兵器の大型水爆の中心温度が4億度。

人類の最高到達温度が5.5兆度の実験。

宇宙のはじまりのビッグバンの直後が10兆度だそうですwwwwスゴっ。。


話を映画に戻して・・wと、映画は少し政治家たちとの会話や解説めいた場

面が長すぎた感じでした。面白かったですけどね。ちなみにウルトラマンと

いえば地球上で3分間しか活動できないピコピコ光る胸のカラータイマーが

印象的でしたが、今回の庵野秀明シンウルトラマンにはカラータイマーがあ

りません。調べたところ、初期企画段階ウルトラマンデザインにはカラータ

イマーがなく、デザイン担当の今は亡き成田亨(なりたとおる)さんいわく

「ピコピコするのはロボットであり、宇宙人が危なくなったらピコピコする

のはおかしい」ってことだったようです。結局会社側が子供たちにわかりや

すい弱点デザインでとのことでカラータイマー付けたようです。

今回の映画版は、成田亨さんの気持ちを汲んでウルトラマンデザインされた

とのこと。成田亨さんは、映画「ゴジラ」の美術スタッフとしてアルバイト

で入って後に円谷プロダクションの美術監督になった方です。

せいはゴジラも好きで、小学生の頃自由工作で、30センチほどのゴジラを紙

粘土で作って皮膚を細かく彫刻して、色塗って作りました。。現物も写真も

ないですがw


シン・ウルトラマンのウルトラマンは3分間の制約なく戦うことが

できますが、もっともっとアクションシーンとかウルトラマンと怪獣の場面

を増やして欲しかったのは贅沢な想いですねww


でも子供の頃ウルトラマン見てた方にも、見たことがない人にも神様のよう

でいて孤高なヒーローの姿をぜひとも見てもらいたいです。シュワッ!!




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